[写真あり] 再根管治療後の6番の歯にセラミックアンレーで大丈夫か
相談者:
らんさん (42歳:女性)
投稿日時:2013-02-05 10:47:22
お世話になります。
左下6番を再根管治療、昨日薬を詰めまして、2日後に型取り予定です。
これまで銀のアンレーが入っていたのを審美を考えセラミックアンレーにすることにしたのですが、6番は一番力が加わるところで、クラウンのほうが後のリスクが少ないと聞いたことがあります。
以前の歯科では、再根管治療をした場合にはクラウンになると言われました。
今の歯科はアンレーでとのこと。
大きく削ることなく良かったと思いましたが、アンレーは割れたら抜歯になる可能性もあるのですよね?
現在の歯科で扱っているセラミックの質は良いとのことで、氷など硬いものを避ければ、そう簡単には割れないと聞きましたが、アーモンドを噛んで割れたという例もどこかで聞いたことがあります。
そう考えるとアンレーにするなら銀、セラミックにするならクラウンという選択が良いのでしょうか?
範囲が広いだけに不安です。
睡眠中の食いしばりや歯軋りもあるので、治療が終わればナイトガードも作る予定ですが、大きすぎるリスクは避けたいのでご助言お願いいたします。
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左下6番を再根管治療、昨日薬を詰めまして、2日後に型取り予定です。
これまで銀のアンレーが入っていたのを審美を考えセラミックアンレーにすることにしたのですが、6番は一番力が加わるところで、クラウンのほうが後のリスクが少ないと聞いたことがあります。
以前の歯科では、再根管治療をした場合にはクラウンになると言われました。
今の歯科はアンレーでとのこと。
大きく削ることなく良かったと思いましたが、アンレーは割れたら抜歯になる可能性もあるのですよね?
現在の歯科で扱っているセラミックの質は良いとのことで、氷など硬いものを避ければ、そう簡単には割れないと聞きましたが、アーモンドを噛んで割れたという例もどこかで聞いたことがあります。
そう考えるとアンレーにするなら銀、セラミックにするならクラウンという選択が良いのでしょうか?
範囲が広いだけに不安です。
睡眠中の食いしばりや歯軋りもあるので、治療が終わればナイトガードも作る予定ですが、大きすぎるリスクは避けたいのでご助言お願いいたします。
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回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-02-05 11:49:34
主治医がアンレーで良いと言ったのなら大丈夫なんではないでしょうか。
歯は削らないに越した事は有りません。
またアンレーだろうがクラウンだろうが失活歯には破折のリスクは付き物です。
どちらがリスクが高いと云う事はないと思います(個人的にはクラウンの方がリスクが高いと思ってます)。
またセラミックが割れるのはほとんどが接着エラーです(チップは別ですが)。
ちゃんと接着すればそうそう割れる物では有りません。
歯は削らないに越した事は有りません。
またアンレーだろうがクラウンだろうが失活歯には破折のリスクは付き物です。
どちらがリスクが高いと云う事はないと思います(個人的にはクラウンの方がリスクが高いと思ってます)。
またセラミックが割れるのはほとんどが接着エラーです(チップは別ですが)。
ちゃんと接着すればそうそう割れる物では有りません。
回答2
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2013-02-05 13:02:21
らんさん、こんにちは。
治療法、悩んでしまいますよね。
アンレーとクラウンの比較で、どちらが歯根破折しやすいというのは、様々な要因がからんでくるので一概には言えません。
しかし、担当の先生がアンレーで治療できると判断されたのであれば、アンレーで良いのではないでしょうか?
細見先生が言うように、なるべく歯を削らない方が良いですから。
素材の違いですが、銀とセラミックでは、フィットが大きく異なると思います。
銀で歯にしっかりフィットしていれば良いのですが・・・
せめて、金の含まれているものにした方がフィットが良いと思います。
ご参考までに。
治療法、悩んでしまいますよね。
アンレーとクラウンの比較で、どちらが歯根破折しやすいというのは、様々な要因がからんでくるので一概には言えません。
しかし、担当の先生がアンレーで治療できると判断されたのであれば、アンレーで良いのではないでしょうか?
細見先生が言うように、なるべく歯を削らない方が良いですから。
素材の違いですが、銀とセラミックでは、フィットが大きく異なると思います。
銀で歯にしっかりフィットしていれば良いのですが・・・
せめて、金の含まれているものにした方がフィットが良いと思います。
ご参考までに。
回答3
相談者からの返信
相談者:
らんさん
返信日時:2013-02-05 16:11:57
回答4
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2013-02-05 16:43:41
>クラウンを勧める理由を教えていただけますでしょうか?
そうですね。
写真では近心(手前側)に歯肉より上の歯質が殆ど無いように見えます。
したがってマージンの約半分が歯肉より下側に設定されそうです。
アンレーは「外側に歯質がありその部分にはめ込むことで維持される」ので近心部分の維持が弱くなります。
維持を求めようとすると深い部分までアンレーが入り込むことになり、歯に対しては楔として作用し歯根破折を招きやすくなると考えます。
>範囲が広いからですか?
範囲が広くても全周にしっかり歯質が残っていればアンレーの方が削る量が少ないので有利ですが、この写真からはクラウンの方が安全な気がします。
このあたりの判断は微妙なので、担当医や細見先生のご意見を否定するものではありませんし、実際に診ている担当医の判断が優先されると思います。
文章では説明しにくいですね・・・
そうですね。
写真では近心(手前側)に歯肉より上の歯質が殆ど無いように見えます。
したがってマージンの約半分が歯肉より下側に設定されそうです。
アンレーは「外側に歯質がありその部分にはめ込むことで維持される」ので近心部分の維持が弱くなります。
維持を求めようとすると深い部分までアンレーが入り込むことになり、歯に対しては楔として作用し歯根破折を招きやすくなると考えます。
>範囲が広いからですか?
範囲が広くても全周にしっかり歯質が残っていればアンレーの方が削る量が少ないので有利ですが、この写真からはクラウンの方が安全な気がします。
このあたりの判断は微妙なので、担当医や細見先生のご意見を否定するものではありませんし、実際に診ている担当医の判断が優先されると思います。
文章では説明しにくいですね・・・
回答5
タカシデンタルクリニック(港区南青山)の高橋です。
回答日時:2013-02-05 18:32:35
材質に関係なく、失活した歯はアンレーよりもクラウンの方が破折に関しては安全だと思います。
咬む力に対しアンレーは’クサビ’のように残っている歯質を押し広げるように働きます。
一方、クラウンでは咬む力は押し広げる方向には働きません。
どちらが安全かと言えば、アンレーよりもクラウンの方が優れていると私は思います。
歯を削る量が少なくても割れてしまえば意味があるとは言えません。
咬む力に対しアンレーは’クサビ’のように残っている歯質を押し広げるように働きます。
一方、クラウンでは咬む力は押し広げる方向には働きません。
どちらが安全かと言えば、アンレーよりもクラウンの方が優れていると私は思います。
歯を削る量が少なくても割れてしまえば意味があるとは言えません。
相談者からの返信
相談者:
らんさん
返信日時:2013-02-06 10:04:00
タイトル | [写真あり] 再根管治療後の6番の歯にセラミックアンレーで大丈夫か |
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質問者 | らんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 セラミックインレー(陶器の詰め物) その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。