根分岐部病変で根管治療中の6番の歯。仮蓋をすると痛むが残せるか
相談者:
iiayuさん (34歳:女性)
投稿日時:2013-02-17 21:13:12
左下6番の歯が根分岐部病変と診断され、ルートセパレーションのために抜髄処置をしました。
その後、なかなか痛みがなくなりません。
この歯は、これからどうなるのでしょうか…
以下、治療の時系列です。
(1)2月初め頃:左下6番の歯の歯茎が腫れ、抗生剤を投与するも良くならない。
(2)2/8:根分岐部病変(3度)であることが判明。
(3)2/13:ルートセパレーションすることになり抜髄。
ラバーダム使用、先生はいつも拡大鏡?のようなものを顔につけている。
「おそらく痛みが出ると思う」とのことで、鎮痛剤処方。
(4)2/14:時折(1時間に1回程度)うずくまるほどの「ズキーン」とした痛みが走るが、それ以外は痛み止めがあれば問題なし。
(5)2/15:昼頃から「ズキーン」が止まらなくなり、鎮痛剤もまったく効かずたまらず歯医者へ。
「歯根膜の炎症でしょう」とのこと。
歯の高さを少し低くしてもらう。
蓋をはずしオープン状態にして、鎮痛剤と抗生剤をいただく。
「明日必ず来てください」と念を押され帰宅。
痛みは一気に楽になる。
(6)2/16:消毒してもらい、再び仮蓋。
「根分岐部が真っ赤に腫れている」とのこと。
「診療時間外に痛くなったら蓋をはずしてもらってください」と、救急歯科を教えてもらう。
この日はその後、大きな痛みなし。
(7)2/17:午後からまた断続的な「ズキーン」。
かかりつけ医は休診のため、別の歯医者で蓋をはずしてもらい、軽く消毒、綿だけをつめてもらって帰宅。
痛みは楽になり(痛み止めが切れると多少のずきずき感、圧迫されると特に痛い)現在に至る。
とりあえず、明日はかかりつけ医を予約してありますが、この歯はこれからどうなるのでしょうか…
正直言って、また蓋をされてあの痛みが来るのかと思うと本当に恐怖です…
かといって、ずっと開けておくわけにはもちろんいきませんし。
みなさんの経験上のお話で結構です。
こういった状態の歯、あきらめずに治療を続けていれば長く残すことは可能ですか?
いっそ抜いてしまったほうが楽になるでしょうか?
その後、なかなか痛みがなくなりません。
この歯は、これからどうなるのでしょうか…
以下、治療の時系列です。
(1)2月初め頃:左下6番の歯の歯茎が腫れ、抗生剤を投与するも良くならない。
(2)2/8:根分岐部病変(3度)であることが判明。
(3)2/13:ルートセパレーションすることになり抜髄。
ラバーダム使用、先生はいつも拡大鏡?のようなものを顔につけている。
「おそらく痛みが出ると思う」とのことで、鎮痛剤処方。
(4)2/14:時折(1時間に1回程度)うずくまるほどの「ズキーン」とした痛みが走るが、それ以外は痛み止めがあれば問題なし。
(5)2/15:昼頃から「ズキーン」が止まらなくなり、鎮痛剤もまったく効かずたまらず歯医者へ。
「歯根膜の炎症でしょう」とのこと。
歯の高さを少し低くしてもらう。
蓋をはずしオープン状態にして、鎮痛剤と抗生剤をいただく。
「明日必ず来てください」と念を押され帰宅。
痛みは一気に楽になる。
(6)2/16:消毒してもらい、再び仮蓋。
「根分岐部が真っ赤に腫れている」とのこと。
「診療時間外に痛くなったら蓋をはずしてもらってください」と、救急歯科を教えてもらう。
この日はその後、大きな痛みなし。
(7)2/17:午後からまた断続的な「ズキーン」。
かかりつけ医は休診のため、別の歯医者で蓋をはずしてもらい、軽く消毒、綿だけをつめてもらって帰宅。
痛みは楽になり(痛み止めが切れると多少のずきずき感、圧迫されると特に痛い)現在に至る。
とりあえず、明日はかかりつけ医を予約してありますが、この歯はこれからどうなるのでしょうか…
正直言って、また蓋をされてあの痛みが来るのかと思うと本当に恐怖です…
かといって、ずっと開けておくわけにはもちろんいきませんし。
みなさんの経験上のお話で結構です。
こういった状態の歯、あきらめずに治療を続けていれば長く残すことは可能ですか?
いっそ抜いてしまったほうが楽になるでしょうか?
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-02-17 21:31:54
こんにちは。
カワサキです。
あくまでも私の経験上のお話ですが、頑張って治療を続ければ、痛みも落ち着き、長く残すことは可能だと思います。
抜歯は、いよいよ悪くなった時に行うのが好ましいと思います。
ご参考までに。
痛みが落ち着くといいですネ。
お大事に。
カワサキです。
あくまでも私の経験上のお話ですが、頑張って治療を続ければ、痛みも落ち着き、長く残すことは可能だと思います。
抜歯は、いよいよ悪くなった時に行うのが好ましいと思います。
ご参考までに。
痛みが落ち着くといいですネ。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-18 08:53:33
>川崎先生
お返事ありがとうございます。
『頑張って治療を続ければ、痛みも落ち着き、長く残すことは可能だと思います』
安心しました。
このまま気長に治療を続けたいと思います。
ただ、痛みだけがどうにも怖くて…
蓋をした後の痛みは、今までに経験したことのない筆舌に尽くしがたいもので、恥ずかしながら半泣きで歯医者まで行きました。
私が痛みに弱すぎるだけなのかもしれませんが…
お返事ありがとうございます。
『頑張って治療を続ければ、痛みも落ち着き、長く残すことは可能だと思います』
安心しました。
このまま気長に治療を続けたいと思います。
ただ、痛みだけがどうにも怖くて…
蓋をした後の痛みは、今までに経験したことのない筆舌に尽くしがたいもので、恥ずかしながら半泣きで歯医者まで行きました。
私が痛みに弱すぎるだけなのかもしれませんが…
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-02-18 12:55:53
回答3
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2013-02-18 13:07:57
痛みの原因は、おそらく根の分割によるものでしょうね。
まずは、分割部の傷。
これがよくなって来れば 根管治療→根管充填となります。
根管治療時に痛みがあるのなら、歯根膜炎の可能性もあるでしょう今回「蓋をすると痛むとのことですが 歯根だけの蓋か傷を含んでの蓋かによって痛みの理由も変わるのでは?と思います。
私としては、どの部分の蓋なのか気になりますね。
痛みの経過については、川崎先生も言っておられます通り、治療が進めば痛みも楽になるとは思いますが、咬合痛などはしばらく生じるかもしれません。
かみ合わせの負担をどれだけ受けているかも、予後を左右するでしょう。
担当の先生とよくお話合いをされてください。
お大事に。
まずは、分割部の傷。
これがよくなって来れば 根管治療→根管充填となります。
根管治療時に痛みがあるのなら、歯根膜炎の可能性もあるでしょう今回「蓋をすると痛むとのことですが 歯根だけの蓋か傷を含んでの蓋かによって痛みの理由も変わるのでは?と思います。
私としては、どの部分の蓋なのか気になりますね。
痛みの経過については、川崎先生も言っておられます通り、治療が進めば痛みも楽になるとは思いますが、咬合痛などはしばらく生じるかもしれません。
かみ合わせの負担をどれだけ受けているかも、予後を左右するでしょう。
担当の先生とよくお話合いをされてください。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-18 13:52:41
お返事ありがとうございます。
>藤森先生
『担当の先生と、根菅治療のみ、それに力を入れておられる先生を紹介して貰えないかを相談されてみては如何でしょうか?』
ということは、私の歯は現在のやり方ではうまくいかなさそうということでしょうか?
一応、根の治療に関しては医院の紹介文に「平井順 エンドコース修了」とありましたので、根管治療にも力を入れていらっしゃるのでは?と思ったのですが…
(素人なので、そのコースがどういったものかは全くわかっておりませんが)
いま診ていただいている先生は、お人柄もよく説明も丁寧で信頼しています。
ただ、いつまでも痛みがあるのは本当に辛いので(特に今回の痛みは人生で最大と言えるほど衝撃的な痛みでした)、別の先生に診ていただくことも考慮してみます。
>水澤先生
根の分割についてはまだ聞いていないのですが、もしかしたら抜髄時に一緒に分割されているのでしょうか。
(ずいぶん削っていた様子ですし)
「次回は症状が落ち着いていたら、きれいに掃除して根の治療は終えたいです」と仰っていたので、それからの分割なのかと思っていました。
『歯根だけの蓋か傷を含んでの蓋か』
こちらに関してはこうなってくるとちょっとわかりませんが、
『治療が進めば痛みも楽になるとは思います』
このお話で希望が見えました。
とりあえず、これから診てもらってきて、またご報告させていただきたいと思います。
>藤森先生
『担当の先生と、根菅治療のみ、それに力を入れておられる先生を紹介して貰えないかを相談されてみては如何でしょうか?』
ということは、私の歯は現在のやり方ではうまくいかなさそうということでしょうか?
一応、根の治療に関しては医院の紹介文に「平井順 エンドコース修了」とありましたので、根管治療にも力を入れていらっしゃるのでは?と思ったのですが…
(素人なので、そのコースがどういったものかは全くわかっておりませんが)
いま診ていただいている先生は、お人柄もよく説明も丁寧で信頼しています。
ただ、いつまでも痛みがあるのは本当に辛いので(特に今回の痛みは人生で最大と言えるほど衝撃的な痛みでした)、別の先生に診ていただくことも考慮してみます。
>水澤先生
根の分割についてはまだ聞いていないのですが、もしかしたら抜髄時に一緒に分割されているのでしょうか。
(ずいぶん削っていた様子ですし)
「次回は症状が落ち着いていたら、きれいに掃除して根の治療は終えたいです」と仰っていたので、それからの分割なのかと思っていました。
『歯根だけの蓋か傷を含んでの蓋か』
こちらに関してはこうなってくるとちょっとわかりませんが、
『治療が進めば痛みも楽になるとは思います』
このお話で希望が見えました。
とりあえず、これから診てもらってきて、またご報告させていただきたいと思います。
回答4
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2013-02-18 14:42:53
スミマセン。
お話では、ルートセパレーションのための準備ということですね。
私の早とちりでした。
ですので、蓋に関しては、根管治療後の仮封と思います。
今できることは、かみ合わせの負担をかけないよう安静にされていてください。
お大事に。
お話では、ルートセパレーションのための準備ということですね。
私の早とちりでした。
ですので、蓋に関しては、根管治療後の仮封と思います。
今できることは、かみ合わせの負担をかけないよう安静にされていてください。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-18 18:18:18
>水澤先生
いえいえ、読み返してみたら私の書き方もわかりにくいですね、申し訳ありません。
不安で少々パニックだったようです。
安静も心がけていこうと思います。
とりあえず、今日の夕飯はおかゆと豆腐です…
いえいえ、読み返してみたら私の書き方もわかりにくいですね、申し訳ありません。
不安で少々パニックだったようです。
安静も心がけていこうと思います。
とりあえず、今日の夕飯はおかゆと豆腐です…
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-18 18:36:35
治療に行ってきました。
根分岐部病変が根っこのほうまでつながっている○○○○病変(名前を失念してしまいました。プロ?ピル?そんなようなカタカナ名)ではないかとのことでした。
今日は中を洗浄と消毒していただきました。
「膿はもう出ていないようなので、もう一度蓋をしたいのですが…」と言われ、私が「また痛くなるのは怖いです」
と訴えると
「では、御自分ではずせるタイプの蓋にしましょう」
と仰ってくれました。
(少し悩んでおられたので、本当はやりたくなかったのかもしれません)
蓋の見た目は変わりませんが(白い詰め物)つまようじ等で取り外せるそうです。
明日は一時間くらいかけて洗浄と消毒をすることになりました。
とりあえず今のところは痛みもなく一安心です。
まあ、「ズキーン」はいつも次の日(24時間後くらい)にきていたので、楽観はできないのですが…
そういえば、予約時間的に膿が出ていたとしても痛みが発生する前に受診することになってしまいそうですが、もう少し間をあけて予約を入れたほうがよかったでしょうか?
また○○○○病変は難しい病気なのでしょうか?
(名前もわからないのに質問するというのもおかしな話ですが)
何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
根分岐部病変が根っこのほうまでつながっている○○○○病変(名前を失念してしまいました。プロ?ピル?そんなようなカタカナ名)ではないかとのことでした。
今日は中を洗浄と消毒していただきました。
「膿はもう出ていないようなので、もう一度蓋をしたいのですが…」と言われ、私が「また痛くなるのは怖いです」
と訴えると
「では、御自分ではずせるタイプの蓋にしましょう」
と仰ってくれました。
(少し悩んでおられたので、本当はやりたくなかったのかもしれません)
蓋の見た目は変わりませんが(白い詰め物)つまようじ等で取り外せるそうです。
明日は一時間くらいかけて洗浄と消毒をすることになりました。
とりあえず今のところは痛みもなく一安心です。
まあ、「ズキーン」はいつも次の日(24時間後くらい)にきていたので、楽観はできないのですが…
そういえば、予約時間的に膿が出ていたとしても痛みが発生する前に受診することになってしまいそうですが、もう少し間をあけて予約を入れたほうがよかったでしょうか?
また○○○○病変は難しい病気なのでしょうか?
(名前もわからないのに質問するというのもおかしな話ですが)
何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
回答5
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-19 12:55:04
相談者からの返信
相談者:
iiayuさん
返信日時:2013-02-22 14:45:49
その後の経過です。
(質問ではありませんが、根幹治療の痛みに悩んでいる方が多くいらっしゃるようなので、結果も記載したほうが良いかと思いまして)
2日前に洗浄&消毒を行いました。
ラバーダムと顔にタオルをかけてもらったため詳しく器具は見えませんでしたが、おそらくリーマーやファイルを使用していたと思います。
ゴリゴリ、グリグリする感じ、歯に水をかけられている感覚がありました。
1時間弱ほどかかったと思います。先生は、
「今日はしっかりと仮蓋をします。
痛みが出なければいいのですが…
膿は出ていないので大丈夫だとは思います。」
と仰っていました。
その日の夜からかなりのズキズキ感(脈打つような感じです)。
痛み止めもほとんど効きません。
そして、やっぱり次の日の朝にはあの断続的な「ズキーン」が…
怖くなってすぐに歯医者に電話しました。
「うーん…どうしても痛いならオープンにしますが…
今後のことを考えると、できるだけ蓋は取りたくないんです。
そこからどんどんばい菌が入ってきますからね。
…痛み止めを多めに処方しますので、頑張ってみませんか?
明日の朝まで、ボルタレンを1回2錠、4時間おきに服用してください。
どうしてもダメだと思ったら、すぐに来てくださいね」
指示通りにボルタレン(と抗生剤)を服用すると、なんとか我慢できるくらいの痛みにおさまりました。
こんなにボルタレンを飲んで大丈夫だろうかと不安に思いつつ1日を過ごし、そして今日。
朝起きたら一気に楽になっていました。
一応、朝もボルタレンを1錠だけ服用しましたが、7時間たった今も黙っていればなんの痛みもありません。
(噛んだり強い圧迫があると軽く痛む)
昨日までの苦痛はいったいなんだったんでしょう。
この分なら、今日予定通り最終のお薬を入れられそうです。
ここからはあくまでも私の体験からの話ですが、根管治療中の痛みの乗り越え方ってあると思うんです(間違っていればぜひ御指摘お願いします)
【不安になりすぎない】
人によって感じ方は様々でしょうが「結構痛むものなんだな」くらいに思っていたほうが、精神衛生上も良いと思います。
不安になって気にしすぎると、余計に痛みが増す気がするので。
【時間が解決する痛みもある】
今にして思えば、私は熱心に歯医者に通いすぎたかもしれません。
最初の痛みが今まで経験したことのない激烈さだったので、その後は同じ痛みがちょっときただけで、怖くなってすぐに歯医者を受診していました。
結局、1週間ほぼ毎日何かしら診てもらっていたことになります。
それが逆に刺激になって、痛みが長引いていたのでしょうか。
※初回の痛みは膿によるものだったようなので、その場合は一旦開けてもらったほうがいいのかも?
【徹底的に安静】
この3日間は、本気で歯を使わないようにしました。
「痛む歯とは反対側で噛む」なんて生温い!
食事はすべて流動食、絶対に噛まない。
ウ○ダーインゼリーやドリンクタイプのカ○リーメイト、ポタージュスープ、他にもドラッグストアの介護食コーナーを見てみるとおいしいものがたくさんあります。
(栄養不足には気をつけつつ)
明らかに、痛みが引くまでの時間が短いです。
【枕を替える】
(これはさすがに私にしか当てはまらないかもしれませんが…)
私は就寝中に食いしばりの癖があります。
痛む歯の高さはかなり落としてもらっていますが、それでも朝起きた際に痛むことが多かったので、歯が当っていたのかもしれません。
そこで、枕をかなり低くしてみました(高さ3cmくらい、バスタオルを折りたたんで使っていました)。
立った姿勢で、俯いている時よりも見上げている時のほうが歯が当らない気がしませんか?
それを再現してみようかな、と。
私には結構効果があった気がします。
【信頼できる先生の下で治療を受ける】
結局はこれが一番だと思います。
納得いくまで説明を受け相談し、足りなければ自分で調べ、そして最後は歯チャンネル(笑)
最初はちょっとした歯茎の腫れから始まったのに、根分岐部病変の判明、ルートセパレーションの不安、根管治療中の痛みなどなど…
初めて聞く治療法や、痛みが続き不安でいっぱいでしたが、こちらの先生方のお話にとても勇気付けられました。
本当にありがとうございます。
まだこれからも治療は続きます。
またご相談に来ることもあると思いますが、どうかその際はよろしくお願いいたします。
(質問ではありませんが、根幹治療の痛みに悩んでいる方が多くいらっしゃるようなので、結果も記載したほうが良いかと思いまして)
2日前に洗浄&消毒を行いました。
ラバーダムと顔にタオルをかけてもらったため詳しく器具は見えませんでしたが、おそらくリーマーやファイルを使用していたと思います。
ゴリゴリ、グリグリする感じ、歯に水をかけられている感覚がありました。
1時間弱ほどかかったと思います。先生は、
「今日はしっかりと仮蓋をします。
痛みが出なければいいのですが…
膿は出ていないので大丈夫だとは思います。」
と仰っていました。
その日の夜からかなりのズキズキ感(脈打つような感じです)。
痛み止めもほとんど効きません。
そして、やっぱり次の日の朝にはあの断続的な「ズキーン」が…
怖くなってすぐに歯医者に電話しました。
「うーん…どうしても痛いならオープンにしますが…
今後のことを考えると、できるだけ蓋は取りたくないんです。
そこからどんどんばい菌が入ってきますからね。
…痛み止めを多めに処方しますので、頑張ってみませんか?
明日の朝まで、ボルタレンを1回2錠、4時間おきに服用してください。
どうしてもダメだと思ったら、すぐに来てくださいね」
指示通りにボルタレン(と抗生剤)を服用すると、なんとか我慢できるくらいの痛みにおさまりました。
こんなにボルタレンを飲んで大丈夫だろうかと不安に思いつつ1日を過ごし、そして今日。
朝起きたら一気に楽になっていました。
一応、朝もボルタレンを1錠だけ服用しましたが、7時間たった今も黙っていればなんの痛みもありません。
(噛んだり強い圧迫があると軽く痛む)
昨日までの苦痛はいったいなんだったんでしょう。
この分なら、今日予定通り最終のお薬を入れられそうです。
ここからはあくまでも私の体験からの話ですが、根管治療中の痛みの乗り越え方ってあると思うんです(間違っていればぜひ御指摘お願いします)
【不安になりすぎない】
人によって感じ方は様々でしょうが「結構痛むものなんだな」くらいに思っていたほうが、精神衛生上も良いと思います。
不安になって気にしすぎると、余計に痛みが増す気がするので。
【時間が解決する痛みもある】
今にして思えば、私は熱心に歯医者に通いすぎたかもしれません。
最初の痛みが今まで経験したことのない激烈さだったので、その後は同じ痛みがちょっときただけで、怖くなってすぐに歯医者を受診していました。
結局、1週間ほぼ毎日何かしら診てもらっていたことになります。
それが逆に刺激になって、痛みが長引いていたのでしょうか。
※初回の痛みは膿によるものだったようなので、その場合は一旦開けてもらったほうがいいのかも?
【徹底的に安静】
この3日間は、本気で歯を使わないようにしました。
「痛む歯とは反対側で噛む」なんて生温い!
食事はすべて流動食、絶対に噛まない。
ウ○ダーインゼリーやドリンクタイプのカ○リーメイト、ポタージュスープ、他にもドラッグストアの介護食コーナーを見てみるとおいしいものがたくさんあります。
(栄養不足には気をつけつつ)
明らかに、痛みが引くまでの時間が短いです。
【枕を替える】
(これはさすがに私にしか当てはまらないかもしれませんが…)
私は就寝中に食いしばりの癖があります。
痛む歯の高さはかなり落としてもらっていますが、それでも朝起きた際に痛むことが多かったので、歯が当っていたのかもしれません。
そこで、枕をかなり低くしてみました(高さ3cmくらい、バスタオルを折りたたんで使っていました)。
立った姿勢で、俯いている時よりも見上げている時のほうが歯が当らない気がしませんか?
それを再現してみようかな、と。
私には結構効果があった気がします。
【信頼できる先生の下で治療を受ける】
結局はこれが一番だと思います。
納得いくまで説明を受け相談し、足りなければ自分で調べ、そして最後は歯チャンネル(笑)
最初はちょっとした歯茎の腫れから始まったのに、根分岐部病変の判明、ルートセパレーションの不安、根管治療中の痛みなどなど…
初めて聞く治療法や、痛みが続き不安でいっぱいでしたが、こちらの先生方のお話にとても勇気付けられました。
本当にありがとうございます。
まだこれからも治療は続きます。
またご相談に来ることもあると思いますが、どうかその際はよろしくお願いいたします。
タイトル | 根分岐部病変で根管治療中の6番の歯。仮蓋をすると痛むが残せるか |
---|---|
質問者 | iiayuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療中の痛み 根管治療中の仮歯・仮の詰め物 根分岐部病変 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。