どのくらいの間隔で検診を受ければ酷い虫歯にならないですか

相談者: 空と海さん (36歳:女性)
投稿日時:2013-03-28 22:17:02
いつもお世話になっております。

歯科恐怖症で、今までなかなか治療にも行けずでしたが、今回、ようやく2本の抜髄をし、もう少しで治療が終わります。
今更ですが抜髄するほどの虫歯になる前に通っていれば、もっと簡単に治療できたのにと後悔しています。

今後は定期的に検診に通って、予防に努めたいのですが、どのくらいの間隔で行けば今回のような治療にならずに済みますか?

歯並びも悪いのですぐに歯石が溜まりやすいようです。

電動歯ブラシの購入も検討しているのですが効果はありますか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-03-28 22:36:11
ご相談ありがとうございます。

大切なことに気がつきましたね。


>今後は定期的に検診に通って、予防に努めたいのですが、どのくらいの間隔で行けば今回のような治療にならずに済みますか?


人により体質も違い、お口の状況や生活環境によっても変わります。

予防医療を受けて、今のあなただけにあった予定を立てていただきましょう。


ちなみに、「定期的に検診」とは、解釈がいろいろですが、一般的には、時々悪いところはないか、今度削る歯はないか、どの歯の神経を抜こうか、そろそろ抜歯しようかと言うことを決める検査を意味します。

本当の予防は、健康なデータを集めておいてから、定期的にまだ大丈夫、まだ大丈夫と続けていって、一生削らず抜かずにすまそうという健診を目指します。


歯並びも悪いのですぐに歯石が溜まりやすいようです。


歯石の原因から予防すればあまり着かなくなります。
すぐに溜まるままにして、定期的に歯石を取っていると替えって刃にダメージを与えて寿命を縮めることとがあります。

つまり定期的な歯石取りは、一生削らず抜かずにすませる予防にはならないと言うことです。


電動歯ブラシの購入も検討しているのですが効果はありますか?

適切な予防計画を立てていただいている中での、適切な電動歯ブラシであれば、それなりの効果が期待できます。

ちなみに当院では予防の基本をクリアした人には、適切な電動歯ブラシを勧めることがあります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-03-28 22:38:41
こんばんは。

歯科恐怖症を克服され、もう少しで治療が終わるのですね。
おめでとうございます。

そして、予防に努めようというお気持ちになられているのですね。
とても素晴らしい事だと思います。

今後もそのお気持ちを持ち続けて定期健診に通って下さいね。

さて、健診の間隔ですが、その方のセルフケアのレベルや生活習慣等で
異なってくるとは思いますが、一般的には3〜6か月に一度くらいではないでしょうか。

勿論、毎月でも診て欲しいという希望があれば、それでもいいと思います。



電動歯ブラシについては、正しく使えば有効なものだと思います。

ただし、使い方を誤ると弊害になってしまう場合もあると思いますので、正しい使い方を歯科医院で教わって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-03-29 00:25:36
こんばんは。カワサキです。

治療も大切ですが、肝心なのは、また悪くならない良好なお口の環境を、維持することです。

そのためには、

@ 定期的に歯医者さんに通い、チェック・PMTC(プロのケア)を受ける。
A 日々のご自宅での歯磨きを頑張る(セルフケア)
B 生活習慣・食生活を気をつける。

などの予防が大切です。


>どのくらいの間隔で行けば今回のような治療にならずに済みますか?

お口の状態にもよりますが、はじめは1〜2か月に1回。そして、だんだんと状態が安定すれば3〜6か月に1回。のペースでしょうか?

個人的には、患者さんの予防に対するモチベーションを維持するためにも、春夏秋冬の年4回くらいの、PMTC・健診が、いいと思います。


電動歯ブラシの購入も検討しているのですが効果はありますか?

使い方によります。
日々の歯磨き・食生活も含めて、ご自身にあった指導を受けましょう。


ご参考までに。

まさに、『予防に勝る治療なし』なのであります。




タイトル どのくらいの間隔で検診を受ければ酷い虫歯にならないですか
質問者 空と海さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
予防関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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