噛む力と歯茎が下がることの関係

相談者: KK4443さん (31歳:男性)
投稿日時:2013-04-19 17:15:15
いつも勉強させていただいております。

奥歯上下合わせて3本虫歯治療を行ったのですが、熱いもの沁みたり時々違和感(痛みまでいかない)があったので、再度診療を受けると下記2点が理由とのことでした。


・元々噛む力が非常に強いので、歯茎が影響を受けて若干さがっているのでその関係

・上記と同じ理由により、治療してあたり方が変わった歯に「圧」がかかり神経が過敏になっている⇒こちらはかみ合わせ調整を行いながら様子をみるしかないということで、調整を行いました



そこで、下記質問でございます。

・誤った磨き方や年によるものではない、噛む力やかみ合わせによる歯茎の減退はどのような対処が有効か

・また、特にストレスを感じたりすると治療した歯が痛むように気がするが、これも無意識に噛み締めているからのか否か

特に2点目はよくあることなのでしょうか。



何卒よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-04-19 17:27:19
担当医の診断が正しいと仮定してですが・・・


>・誤った磨き方や年によるものではない、噛む力やかみ合わせによる歯茎の減退はどのような対処が有効か

咀嚼時の力よりも咀嚼していない時にかかる力が問題だと思います。

睡眠時ブラキシズム(ハギシリやクイシバリ等)にはナイトガードなどのマウスピースで対処するしかないと思います。

覚醒時にはTCHを是正することで対処できると思います。

参考:TCH、歯列接触癖





>・また、特にストレスを感じたりすると治療した歯が痛むように気がするが、これも無意識に噛み締めているからのか否か

その可能性はあると思います。




ご参考まで・・・

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-19 20:48:25
博多の児玉です。

>噛む力よる歯茎の減退はどのような対処が有効か

一般的ではありませんが、歯にかかる力そのものを、調整することで対処することがあります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-19 21:52:38
ご相談ありがとうございます。

>・誤った磨き方や年によるものではない、噛む力やかみ合わせによる歯茎の減退はどのような対処が有効か


噛む力やかみ合わせに対する対処は、かなり難しい治療になりそうですが、まず杉原先生のTCHを試す価値はありそうです。

なお、噛む力やかみ合わせによる歯茎の減退については、ふつうその因果関係は無いと言われています。
もともとあって、しかも以前は問題が出なかったのであれば、今回の治療による変化を中心に対処していただくと良いのではないでしょうか。


>・また、特にストレスを感じたりすると治療した歯が痛むように気がするが、これも無意識に噛み締めているからのか否か


かみしめとTCHは違いがあり、かみしめだけではないかもしれません。


>特に2点目はよくあることなのでしょうか。

珍しくありません。
その場合は歯を削らずに治すことが可能なことがほとんどです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 噛む力と歯茎が下がることの関係
質問者 KK4443さん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯軋り(歯ぎしり)
歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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