根管治療専門医に関する常識をわきまえてない自分

相談者: 浜ちゃんさん (27歳:男性)
投稿日時:2013-06-14 15:02:27
こんにちは。

先日相談した根管治療専門医に関する質問です。

私が「根管治療専門医」という非常に特殊な職業形態に対する常識をわきまえてないので、治療を予定してる根管治療専門医の先生と少しギクシャクしています。

これではいけないと思い、私がよかれと思ったことでも、かえって根管治療の先生にご不快を与えるような行動を起こす前に、事前にこちらに相談させてください。


■[これまでの経緯]

先日の相談以降、何人かの根管治療専門医と相談料を払ってお話しして、これはと思う都内の先生に根管治療を頼むことにしました(ここからの経緯が複雑です)。

その先生は完全に根管治療のみを担当して、それ以外はかかりつけの歯医者で行ってもらうというスタイルです。

ところが、かかりつけの歯医者(担当医制)は消極的です。

「当院は一般的な治療はできるが、専門的分野ではその方面の先生に及ばないので、そちらでやってもらったほうがいい」

と、ファイバーコア築造から仮歯以降の治療には協力できないということになりました。

それで、根管治療から後の治療(マウスピースによる部分矯正や非常に特殊な部分入れ歯、精密な補綴)も視野に入れてくれる歯医者さんを探しています。

これが非常に難しいです。

全部の要件を満たす歯医者さんを見つけるのは、現実的ではありません。

どうしてそのような複雑な治療をつなぎ合わせるような計画を立てたかというと、私の特殊な口腔事情による必要に迫られたからです。

さらにそれを説明しようとすると、とんでもない分量になるので省略します。

一応、かかりつけの歯医者の担当医に全部話して、理解と許可はもらっています。
ですので、ファイバーコア築造から仮歯を入れるまでを一区切りとした先生を探している段階です。


■[トライ不調]

何人かの先生に相談してみました。
ところが、いずれも不調に終わりました。
根管治療専門という特殊な治療形態が、すんなりと飲み込めないようです。

私自身が理解した範囲で説明するのですが

「封鎖性はどうなのか?」

「その専門医がメタルコアをちゃんと責任もって除去するのか?」

「アフターケアは?」

等々、疑問点を口にされます。
乗り気のように見えません。

一人の先生からは

「日本のやり方になじまない」

と断られてしまいました。

以降も調査を続けています。




ここからが本題です。


■[質問]

(1)上記のような疑問点を聞いて、私もはっきりさせたほうがいいと思いました。
しかし、遠方になるのでおいそれと現地には行けません。
そういったことを、電話やFAXで質問する行為は非常識でしょうか?
それとも歯科医院が果たす、説明責任の範囲内に入るのでしょうか?
一度、その手の質問を電話でしたことがあったのですが、喜ばれていないようでした。
以後、控えています。
 

(2)封鎖性に問題ないのでしょうか?

治療完了後、封鎖します。
ファイバーコアを入れるまでに感染しないか心配です。

自分としては治療完了した当日か、翌日には直接法でファイバーコアから仮歯まで入れてもらいたいと思っています。
根管治療完了したら、そのまま直接法でファイバーコア築造したほうが理想的と言われていますが、上記のような方法でも現実レベルで問題は起きないとみていいのでしょうか?


(3)コアの除去は根管治療専門医が行うのが普通ですか?


(4)根管治療専門医は、一般的にどうアフターケアしてくれるのでしょうか?


まだ頭の中がもやもやして、何を聞きたいのか明確に固まっていませんが、よろしくお願いします。

ファイバーコア築造してくれる先生が決まれば、あとはその先生と根管治療専門医で話し合いしてもらえばいいのですが、その前の段階で私が説明して理解いただかないといけないので苦慮しています。

先生方のご助力がいただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-06-14 15:32:54
浜ちゃん さん、今日は


>(1)上記のような疑問点を聞いて、私もはっきりさせたほうがいいと思いました。
>しかし、遠方になるのでおいそれと現地には行けません。
>そういったことを電話やFAXで質問する行為は非常識でしょうか?
>それとも歯科医院が果たす説明責任の範囲内に入るのでしょうか?
>一度、その手の質問を電話でしたことがあったのですが、喜ばれていないようでした。
>以後、控えています。
 
電話やファックス、メールでは、一般的なお話しかできないでしょう。

浜ちゃんさんの状況に合わせたお話なら、実際に受診して、見てもらわれた上でなければ、正確な話ができないので、後から行き違いのないようにしようと思うと、やはり直接診察を受けた上での話になるでしょう。

特に電話は、受け天川の時間の制約もありますので、落ち着いて相談する状況ではないでしょう。


>(2)封鎖性に問題ないのでしょうか?

専門医なら、根管治療終了後は、再感染防止を念頭に置いた封鎖をしてもらえると思いますので、数ヶ月は大丈夫でしょう。


>(3)コアの除去は根管治療専門医が行うのが普通ですか?

私は、そのように解釈しています。


>(4)根管治療専門医は一般的にどうアフターケアしてくれるのでしょうか?

先生によってシステムが違うと思いますので、かかられる先生に直接聞かれた方が良いでしょう。


ファイバーコア築造してくれる先生が決まれば、あとはその先生と根管治療専門医で話し合いしてもらえばいいのですが、その前の段階で私が説明して理解いただかないといけないので苦慮しています。

分業になれていない先生もみえるかもしれませんが、一般的には専門から連絡はきますので、何の問題もないと思います。

4人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 浜ちゃんさん
返信日時:2013-06-14 15:58:17
小牧先生、こんにちは。
ご回答まことにありがとうございます。
2と3についてはよく了解しました。


>(1)
>浜ちゃんさんの状況に合わせたお話なら、実際に受診して、
>見てもらわれた上でなければ、正確な話ができないので、
>後から行き違いのないようにしようと思うと、やはり直接
>診察を受けた上での話になるでしょう。

これに関しては根管治療専門医の先生のところで実際に受診(レントゲン撮影も)しています。
診断もくだしてもらい「治療した方がいいでしょう」と言われたので、その方向で動いている途中です。


>(4)
>先生によってシステムが違うと思いますので、かかられる先生に直接聞かれた方が良いでしょう。

直接聞いたのですが・・・なんといいますか、逆に「アフターケアとは?」と聞き返されました。

それをどう受け取るべきなのか、自信がありません。
「常識外」みたいに思われそうでそれ以上聞けませんでした。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-14 16:27:09
(2)(3)に関しては小牧先生の回答で了解されたと言う事で。


>(1)そういったことを電話やFAXで質問する行為は非常識でしょうか?

電話でのお問い合わせは、来院されて治療中の患者さんに迷惑となる場合がありますので、ウチではお断りしております。

1度でも受診された方の場合にはおおよその状態が把握できるので良いのですが、1度も診ていない患者さんの場合、ストーリーを全てお話になられる事が多いですよね。
(質問する以上、当たり前だと思いますが)

そうすると、電話に5分、10分と対応しなければなりませんよね。
当然、診療の手が止まってしまいますから、受診中の患者さんにとってははなはだ迷惑と言う事になります。

電話でのお問い合わせは、お止めになられた方がよろしいかと思います。

FAXやメールでのお問い合わせに関しては、そのような迷惑となる事はありませんが、小牧先生も書かれておりますように「一般論での回答」しかできないと思います。



>私の特殊な口腔事情による必要に迫られた

と言う浜ちゃんさんにとって、満足のいく回答が得られるとは思えません。



>(4)根管治療専門医は一般的にどうアフターケアしてくれるのでしょうか?

僕も「アフターケアとは?」とお聞きしたいです。


根管治療専門医の先生は、一般的に言うアフターケア(定期健診ブラッシング指導、クリーニング)と言うのは行わないと思います。

僕の知る限りで言えば、術後に行われる行為(これがアフターケアに該当する?)と思われる事と言えば

 @ 半年後、1年後にレントゲンで経過を見る
 A 経過が悪ければ外科的な処置や抜歯を立案する
 B その際に治療費の一部値引きがあるかも知れない

と言うことくらいでしょうか。
しかし、これは一般に言うアフターケアの範疇には入らないと思います。


このくらいの回答しかできませんが、よろしいでしょうか。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 浜ちゃんさん
返信日時:2013-06-14 16:45:00
櫻井先生、ご回答ありがとうございます。

おっしゃるように電話をかけるのは極力避けます。
元々、先生への直接の質問は避けていたのですが、受け付けの方がどうしても取り次いでしまうので。
今後の印象も悪いのでFAXの質問も控えます。


>>>私の特殊な口腔事情による必要に迫られた
>と言う浜ちゃんさんにとって満足のいく回答が得られるとは思えません。

いえ、これに関しては、根管治療に関すること以外は質問しません。
根管治療専門医とご相談した内容と実際の治療についてのみです。


>僕の知る限りで言えば、術後に行われる行為(これがアフターケアに該当する?)と思われる事と言えば
>
>  @ 半年後、1年後にレントゲンで経過を見る
>  A 経過が悪ければ外科的な処置や抜歯を立案する
>  B その際に治療費の一部値引きがあるかも知れない
>
> と言うことくらいでしょうか。
> しかし、これは一般に言うアフターケアの範疇には入らないと思います。

聞きたかったのはまさにそういったことでした。
根管治療専門医の先生にうまく伝わらなかったですね。
何が言いたいのかわかってない状態でした。

これから迷惑をおかけしたことに対して、先生に謝罪FAXをお送りしようと思います。

すみませんが、わからないことがあれば、またこちらで質問させてください。
同時にファイバーコア築造の先生を探すことに専念します。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-06-14 17:31:44
ご理解いただけたようで良かったと思います。

お大事にされてください。


>聞きたかったのはまさにそういったことでした。

アフターケアではなく、アフターフォローですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 浜ちゃんさん
返信日時:2013-06-14 19:10:19
はい、ご回答いただきまことにありがとうございました。
大変参考になりました。



タイトル 根管治療専門医に関する常識をわきまえてない自分
質問者 浜ちゃんさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
根管治療関連
その他(歯科治療関連)
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




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