[写真あり] ヘッドギアによる第2臼歯の顎堤からの脱落 (アメリカ)

相談者: IZUMICHOさん (49歳:女性)
投稿日時:2013-06-24 09:33:37
9ヶ月間ほど、出っ歯の改善のために、ヘッドギアを毎日20時間以上つけておりましたが、上顎左右7番(第2大臼歯)が、顎堤(歯茎の土手)から、少々、近心頬側に回転しながら、ずりこけてきて、著しく頬側傾斜してきました。
痛みもひどく微熱まででてきました。


歯科医には、今までに2回ほど、

「後で調整可能であるか?」

と たずねたところ、可能だといわれましたので、信用して、痛みにたえて、つけてきましたが、昨日、我慢ができず、ヘッドギアをとりはずしました。



写真を添付しましたが、実際にみてみないと、判断ができないとはおもいますが、この程度の、第二大臼歯の脱落は、見逃して、そのまま、ヘッドギアをつけつづけてもいいものでしょうか? 

ヘッドギアはヘルメットのように、上から、斜め上に引き上げるもので、第一大臼歯に、FACEBOWが TUBE をつうじて、さしこまれています。


今のままでは、7番(第二大臼歯)が、あまりにも、頬側傾斜をし、かつ、アーチの延長線よりも頬側にはみでて、ずりこけているので、このまま、ほっておくと、後の、臼歯のかみあわせが、調整手遅れになるのではないか?と、心配しております。



来週、歯科医に電話をしてみて、第二の歯科医にも、セカンドオピニオンをもらうために、予約をいれるつもりですが、ヘッドギアは、米国では、ほとんど、もうつかわれておりませんので、それに、詳しい人はみつかりにくいのではないか?と心配しております。

歯科医には、7番を土手の上(もとの位置)にもどしてもらうようにたのむつもりですが、どうやって、これを、もとにもどすか、想像もつかず、写真をみたかぎりで、むずかしいと思いますが、ずりこけた歯をワイヤー(ストレートワイヤー法)だけで、ひきあげることができるのかどうか?特別な装置を、つけてなおさなければならないのか?も、不安です。


ちなみに、出っ歯は、全く改善されておらず、医者も、

「あら、今日は出っ歯がひどくなってるはね。どうしてでしょう?」

といっております。


何か、参考になるご意見を、お聞かせいただければ、大変、感謝いたします。

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回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-24 10:59:25
パワーチェーンを765に懸けているところから、フェースボウ
よる全歯列一括で後退させるメカニズムと思われます。

前歯部が映っていませんのでよくわかりませんが、私見ではチト無理かな?と思います。



>ちなみに、出っ歯は、全く改善されておらず、医者も、
>「あら、今日は出っ歯がひどくなってるはね。どうしてでしょう?」
>といっております。

ですから

それから75にパワーチェーンがかかっていますが、これが7の頬側転移を来す原因のような気がします。

フェースボウの装着にあたって、アウターボウのフックの部分での咬合面に対する角度により、歯を動かすメカニズムが異なってきますので、あなたに当てはまっているかは、個人差もあり、わかりません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-06-24 23:32:10
写真を見るかぎり、7番の傾斜はヘッドギアが原因では無いような気がします。

ですから、第2の歯科医師はヘッドギアに詳しい人ではなく、きちんと矯正治療ができる人を探すのが良いと思います。


米国であれば、こちらからお近くの矯正歯科医を探すのも一つの手です。
http://www.mylifemysmile.org/aao-locator

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: IZUMICHOさん
返信日時:2013-06-25 04:32:50
松山先生、的をついた RIGHT ONな、早速なご回答、非常に感謝いたしております。


7-5と6-3のパワーチェーンにより、3-7のアーチが、口蓋側に湾曲し、且つ、7と6が、最初から、激しく内心回転した状態からはじめた矯正ですので、ボウのフックの部分の咬合面にたいする角度や、チューブの位置なども、適切でなかったことは確かです。

パワーチェーンが関連しているかもしれないことを指摘してくださり、より明らかに理解できました。
どうもありがとうございました。



戸苅先生、早速のご回答、感謝いたます。

左右両方の7番の傾斜は、確かにワイアーをいれた時点で、少々、はじまったので、ヘッドギアだけのせいではないかもしれません。

しかし、ヘッドギアをしはじめてから、急速に7番が遠心にむかって、末広がりになり、土手から頬側におちはじめたことは確かでして、左よりも、右のほうが、チューブをつけている第一大臼歯の内心回転がひどい状態ではじまり、パワーチェーンもついているので、土手からの脱落と傾斜がひどいのかもしれないと思っています。


もとから あった問題に、不適切なヘッドギアの装着が、滑車をかけているのではないか?と思ったりしています。

担当医とセカンドオピニオン歯科医にも、ヘッドギアにこだわらず、ほかの先天的な問題があるかもしれないことを伝えて、相談をしてみるつもりです。
米国矯正医紹介のリンク、ありがとうございました。



バックグラウンドとしては、13歳(36年前)のときに、日本の、矯正についての知識が浅い歯科医が、左上小臼歯(5番)と、右下小臼歯(5番)を抜いて、まるで部分義歯のようにみえる装置に針金をはったものと、輪ゴムで、3年間、矯正をしましたが、結果は、八重歯は口蓋側に移動できましたが、門歯はつきでたままで、且つ、上顎が5mmほど左にずれ、下顎が2mmほど、右にずれた状態でおわり、悲惨な状態でした。


以後、再矯正は絶対にしないつもりでしたが、2年前に、左上の側接歯2番(20歳のときに差し歯にしたもの)が、せんべいをたべているときに、突然、内側の真ん中で折れて、残っている根がみじかすぎて、クラウンをいれなおしても、だめといわれ、インプラントをすすめられたのですが、インプラントをする前に、歯並びをなおしてからのほうがよいということで、2番は、根の部分でおれたまま、右上の小臼歯5番を抜歯して、ずれている正中線を、前歯を右にうごかすことにより、あわせるという計画で矯正をはじめました。

しかし、矯正が開始後、すぐに、全体の歯が、左にシフトしはじめて、顔が左に いがみはじめました。
おそらく、左上の2番がおれていて、クラウンの部分がないので、それを、うめようとして、前歯などが、左に動いたのだと、わたしは、かってにおもっています。


それを、スプリングなどをつかって、やっと、もとの、左に5mmずれた状態にもどして、右の5番の抜歯部分にむかって、4,3,2,1番の順に、右の6、7番をアンカーにして、パワーチェーンをつけてひっぱったのですが、正中線をあわせるだけの スペースがぜんぜんできず、担当医が、矯正をはじめて半年後に、ヘッドギアを処方しました。

おかげで、3−4mmぐらいのスペースができたので、正中線をあわせることはできそうなのですが、矯正をはじめて1年4ヶ月目の今、右上の犬歯(3番)が右下の犬歯(3番)と2級咬合(完全にかちあい)になっており、そこだけが、高くて、FREEWAY ZONEが完全におかされており、3番同士が、かちあって折れそうな状態です。



担当医は、3番の上下の咬合を改善するために、下の歯を左に1mmシフトしたいといいはじめて、実は、1mmじゃなく3−4mmぐらいシフトしないと、2級から1級にはならないし、すでに、矯正をはじめて、最初2mm右にずれていた下の顎が、2mm左に移動しておりますので、これ以上左の移動させられると、下の顎が6mmほど左にずれることになり、すでに、下の顎は、左向けに開く癖がひどくなっており(これは上顎が左にずれているからだとおもいますが)左下の7,6,5番の部分は、歯がないので、インプラントをいれたばかりでして、それをアンカーにして左にずらすというのは、すごく抵抗があります。

その矢先に7番の頬側脱落と、痛みが限界に達したので、1年で終わるといわれて、はじめた、矯正が、1年4ヶ月目で、上の顎は左にずれたまま、犬歯は3級から2級咬合に、臼歯は土手からおちて、ゴールがみえなくなりました。


担当医には、とにかく、ヘッドギアをやめて、7番を土手のもどして、正中線をあわせて、右の6番と7番の内心回転しているのを、遠心回転して、歯の角度をなおしてから、矯正をやりなおししてもらいたいのですが、それをいっても、わかってもらえるかどうか、わかりません。



お金はもう、払ってあるので、セカンドオピニオンを得る医者と担当医と私とで話し合って、あくまでも、担当医に仕事を終えてもらおうと思いますが、担当医の理解がなければ、ほかの医者にトランスファーしなければいけないかもしれません。

担当医との人間関係を崩したくないので、あまり、感情をあらだてないように、解決の方向にむかいたいのですが、お医者さんというのは、エゴがある程度ないと、できない仕事だと思いますので、そのエゴと私の治療が調和できなくなるかもしれないのが、心配です。

医者の自尊心をきずつけないように、セカンドオピニオンを得る方法などないものでしょうか? 
お医者さんの本音がききたいです。
こうされると、腹立つとか、こうしてくれると、許せるとか。。。
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2013-06-25 09:13:46
鏡像ですのではっきりしませんが(診断行為になりますので)、感じることは上顎歯列弓が狭く特に前方ではV字型になっています。

このような場合には一番最初にしなければならないのが犬歯部の唇側拡大です。犬歯間幅径が狭いと下顎が偏位されている場合が多く、まずこれを解除しないと上下歯列関係を見失います。

<下の顎は、左向けに開く癖がひどくなっており・左下の7,6,5番の部分は、歯がないので、インプラントをいれたばかりでして>

のことから、左顎関節円板は転位しているはずですので、これも考慮しなければなりません。



アメリカと言えども、顎関節と矯正咬合再構成に長けている歯科医を、探すのは大変だろうなという感じを受けました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: IZUMICHOさん
返信日時:2013-06-27 00:14:31
松山先生、追加の情報どうもありがとうございました。
非常に助かります。


昨日、主治医に会って、相談をしてみたところ、主治医は 先生のおっしゃるとおり、パワーチェーンが原因かもしれないといっておりました。

又、右のワイアーの先端が大臼歯の辺りでまがっているのは、まがったのではなく、主治医が、わざと、頬側に曲げてトルクをいれていたというのです。

ストレートワイアー法だと、わたしは思っておりましたが、実はスタンダードエッジワイズ法でして、主治医は、そのトルクも、歯が歯茎の土手から頬側にずりこけた原因のひとつではないか?といっておりました。

ですから、質問に回答していただいた2名の先生方はどちらも、正しかったということだと思います。
ありがとうございました。



セカンドオピニオンは、主治医と面識がなく、違う大学をでた医師を選び、来週に会うことになっております。
その結果も、後日、投稿させていただきます。


主治医にセカンドオピニオンをほかの医者に依頼していることを、告げるのは、非常に勇気が必要でしたが、なぜ、私の心の中でRED FLAG(赤旗、危険信号)があがったかを オープンに 説明をして、非常に不安になったので、セカンドオピニオンの医者に予約をいれてしまった、と 伝えると、やはり、顔はこわばっておりましたが、憤慨をすることはなく 承諾してくれました。

しかし、歯が、変な位置に動き始めたり、傾きはじめたことに、気づかない、患者に指摘されても、注意をはらわない、あるいは、後で調整できるといって、後回しにして、忘れてしまう、ということがあり、初診も甘く、計画性にかけ、なんとなく、「ナーナー」でやっていて、あまり、患者の歯のことに真剣に立ち向かってくれていないというか、やる気がないという感じが、主治医に対してはあります。 
信頼していた医者なので、残念です。


セカンドオピニオンを聞くということを機会に、少しは やる気になってくれるかもしれないし、長い時間をかけて、主治医と治療計画について話せたので、自分にとっては確実なPLUSでした。

しかし、今後は、口腔内と歯の写真を、頻繁にとっておいて、歯が、思わぬ位置に動き始めたときには、すぐに、主治医につたえて、強制的に、直してもらうということを、しつこく やらなければならないと自覚いたしました。
そして、必要なら、何度でも、セカンドオピニオンをとるつもりです。


昨日の面談では、ワイアーを取り替えるのは、すでに、7月2日の一週間後に予約をいれておりましたし、上顎は、まだ、痛いので、ワイアーを取り替えるときに「ひせる(痛みで叫びをあげる)」と思うので、あえて、ワイアーをかえないで、カウンセリングのみということで、同意していたのにもかかわらず、話をしているうちに、主治医は自分のFAULTS(間違い)に気づいたようで、カウンセリングが終わり、立ち去ろうとしたときに、下のワイアーの先端がすこし、つきでていたので、それをカットするといって、口をあけさせられ、ただちに、下ではなく、上のワイアーをはずし、新しいワイアーに違うトルクをいれて、装着をしました。下のワイアーはとりかえませんでした。

そのときには、ちょっとへんだなとおもったのですが、家にかえる途中で、「あー、彼女は、自分の間違いを ほかの医者に指摘されたくないから、証拠隠滅をするために、私をだまして、ワイアーをとりかえたのではないか?」と感じ始め、私のためにワイアーをかえたのではなく、自分のDEFENSE(自己防衛)のために、私がひせっているのにもかかわらず、ワイアーをかえたのだということがわかりはじめました。

医者というものは、こんなものでしょうか?
自分のナイーブさに、今、愕然としております。

いやなときに、堂々と「いや!」といえない、人を信用しすぎてまう自分がいやでたまりません。
完全に裏切られたと思います。

本当の医者は、この問題が起こった原因を 何々ではないか?という、あいまいな推測ではなく、明らかにしりたいと願い、ほかの医者にも、ありのままの現状をみてもらい、失敗の原因をみつけて、次回からは、同じ失敗をしないようにするものだとおもいます。

証拠を隠滅してしまったら、まるで、OJ SIMPSONの殺人現場をあらされたようなものです。
人間とは、仏の顔をしていても、心の中は蛇ということでしょう。


今後は、医者を信頼せず、これは、あくまでも、BUSINESSと、わりきって、私が支払った金額にあたいする、サービスが提供されているかどうかということを、常に吟味するという姿勢をもつつもりです。
しかし、表面上はそういう緊張感をみせず、ただし、にこにこすることもなく、冷静にコミュニケーションをとっていくつもりです。
つまり、医者を怒らせて得になることはないからです。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-06-27 01:11:06
IZUMICHOさんはご自身を客観視されていて
凄いなぁ・・・と思いました。

他大学出身の医師にセカンドオピニオンを求められたことは非常に良い方法だと思います。

今回の件がもし担当医の経験不足・スキル不足に起因するものであれば他の医師が見ることで何が不足していたのかがおそらくわかりますし、今後の治療の質が高くなる可能性も上がると思います。


証拠隠滅?については事実関係の確認ができないのでコメントは控えさせて頂きますが、もし本当にそういったことが行われていたとしたら残念です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: IZUMICHOさん
返信日時:2013-06-27 12:05:26
田尾先生、貴重なご意見 大変 ありがとうございました。

今日、主治医から いきなり電話があり、

「昨夜、寝ている間に ひらめいたのだけど。。。」

とニュートンのりんごのようなイントロではじまり、

「やっぱり、ヘッドギアのせいだと思う。。。一日に20時間以上もつけてくれる患者は今まで、あなた以外いなかったから。。。もっと頻繁にヘッドギアの調整をしておいたらよかった。」

といわれました。 
7月2日に、もう一度、インショウをとりなおして、写真もとって、一からやりはじめるつもりで、治療にとりかかってくれると主治医はいってくれておりますので、少しは、やる気がでてきてくれたかな?と思います。 



昨年の9月24日から、9ヶ月間、調整をしてくれたのは、3ヶ月前に、あまりにも 唇にあたるので、調整を頼むと、一応、フェースボー(INNER BOW)の角度をペンチのようなものでかえたりしてくれたのですが 

「前よりひどくなっちゃった!」

でおわり、ボーの針金の先端がチューブにはいらなくなったので、家にかえってから、自分でペンチで調整して、チューブにいれなければなりませんでした。
つまり、9ヶ月間装着していた間、調整をしてくれたのは一度かぎりだったのです。


写真を添付しますが、素人がみても、これは 何かがおかしいでしょう。

チューブのついている右上の大臼歯(6番)が、近心捻転したままで、左上の大臼歯(6番)は、捻転していないので、左右が非対称になったまま、ヘッドギアをつかいつづけており、最初から、唇に強くあたり、夜寝るときは、ペーパータオルを追って、唇とボーの針金の間にはさんでねておりました。 


寝返りをうつたびに、左のフェースボーのほうが奥(遠心)にありますので、左側のテンションが小さく、しばしば、フェースボウがチューブからはずれて、口の中にボーの針金が 宙ぶらりんになることがあり、主治医にいっても、何の解決策も示されず、しかたがないので、最初 5と書いてある穴にフックがはいっていたのですが、テンションをたかくして、4にかえました。
(フックの穴は1から10まであり、1が一番上です。)

それでも、なかなか、歯にスペースができなかったので、主治医からは、つける時間を長くするようにいわれましたが、歯をみがくときと食事をするとき意外は、常時つけておりましたので、これ以上装着時間を長くできませんから、精神的プレッシャーを感じ、3にかえました。 
(相当きついです。)


最初から、主治医は、ボーをチューブにいれられるだけのことをして、あとは、アシスタントに、ヘッドギアの装着の指導をまかせたので、アシスタントからは、テンションをかんじるところまであげて、フックをいれろといわれました。 

しかし、自分には、どれが適切なテンションなのかは わからず、ヘッドギア自体に テンションの メモリなどは なく、ただ、+/−という 彫りがスプリングのあたりのストラップにあったので、+とーの真ん中くらいがてきとうなのか?と主治医にきいたら、それは関係ないといわれました。


私のは、HIGH-PULL HEADGEARというものなのですが、GOOGLEで画像をみても、わたしの装着写真とは 全く違います。 
右の臼歯の捻転を修正してから装着するべきではなかったのか?とわたしは自分でおもっております。

上顎が後退させたおかげで、気管が狭くなったらしく、非常に息がくるしくなってきました。
(今なきたいです。)


第2代臼歯(左右7番)の炎症が治らず、焼けるようにいたいです。

OVERJET(出っ歯)は以前よりも悪くなり、主治医は、昨夜の夢によると、ヘッドギアで奥にひっぱったために、Uの字に近かったアーチが、よりVの字になり、そのために出っ歯がわるくなったのだといいました。



日本人の歯科医のブログで、あごを後ろに後退させると、必ず反作用として、前に向く力が生じ、歯が前にでてくるといっておりましたし、コロンビア大学のヘッドギアのパンフレットをネットでよむと、「NiGATE CLASS II CORRECTION」とかいてあるので、確かにヘッドギアが、出っ歯を直すはずのものなのに、出っ歯を悪化させるという副作用があるみたいですが、主治医は、「それはない!」とむきになっておりました。 

わたしにも、これについては、何がただしいのかわかりません。 
ご存知のかた、教えてください。 

ヘッドギアは一応、今のところ停止しろといわれましたので、ほっとしております。



話は、すこしかわりますが、奥歯(第1と大2代臼歯、6番と7番)を右だけ、遠心に回転させて、近心捻転を修正し、今、アングルの2級咬合(かちあっている)右の犬歯の状態を1級にもっていきたいと、わたしはおもっているのですが、主治医は、ただ、

「犬歯がなぜうごかないんだろう?」

と嘆くばかりで、わたしが、何回、

「犬歯がうごかないのではなく、うごけないのは、小臼歯がうごけないためで、それは、大臼歯が近心捻転しているからだ。」

といっても、わかってくれません。
右だけの近心捻転をする方法は、どういう方法があり、どの方法が一番よいか どなたか、教えていただけませんでしょうか? 
今、奥歯がはれあがっているので、一番、痛さが少ない方法があればよいのですが。。。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: IZUMICHOさん
返信日時:2013-07-02 03:40:41
回答いただいた3人の先生方、お忙しいところ、フィードバックをいただき、どうも、ありがとうございました。

本日、7月1日に、セカンドオピニオン矯正歯科にあってきました。

パノラマX-線は最近とったものがありましたので、ラボから直接、セカンドの歯科医におくらせましたが、担当医に7日前にセカンドの医者におくるよう依頼しておいたRECORDS(診察、治療の記録)が、届いていませんでした。

米国では患者の記録をセカンドオピニオンの医者に送らないという行為は違法とされております。)


セカンドオピニオンの歯科医は、ですから、X-線と私の説明以外に参照するものがなく、このアポイントメントは、時間の無駄になってしまいました。


しかし、その医者のいうことには、現在、右の犬歯が かちあっていることもあり、奥の歯が5mmほど開いて(開口?)、全く、かみあうことができなくなっており、大2臼歯が、頬側に大きく移動し、頬側に大きく傾斜しているために、かみあうことができる歯は1本もないので、非常にCOMPLEX(複雑)なケースになってしまっているということを指摘されました。

そして、奥歯の噛み合いをとりもどすことが、今の一番のPRIORITYだといわれました。

それで、これは、MULTI−DISCIPLINARYなケースなので、PRESTHODONTIST(咬合の専門家)にみてもらい、担当医と、咬合の専門歯科と、インプラントをいれた歯科医の3人共同で、一からやりなおしたほうがよいといわれました。

それから、担当医からは、明白なゴールと、詳細な計画を、きちんと、紙にかいてもらい、それをもらったほうがいいといわれました。


もし、担当医の計画やゴールや、今後の治療に、納得がいかないようであれば、医者をかえたほうがよいが、其のときは、

「僕なら、今つけている、ブラケットもワイアーも全て、廃棄して、X-線も3Dでとりなおし、2-3人のほかの専門家をチームにいれて、やりなおすが、あなたのケースは難しいので、お金もかかるし、時間もかかる」

とのことでした。


下の左の歯は、新しいインプラントをいれた第2小臼歯の位置に、左の第一小臼歯が、遠心にたおれて、インプラントと、つきあたり、痛みがあり、それについても、インプラントの上にクラウンをいれて、そこをアンカーにして、近心におさなければならないが、クラウンを入れる隙間もないほどたおれているので、難症に発展しているとのことでした。


担当医は、日本の、おそらく、日本では医学と歯学では、一番のエリート大学とされている某大学で、矯正学の博士号をとった方で、米国でも、エリート大学で、一般歯科学のライセンスを得た方ですし、お歳がよくわかりませんが、私よりも年上ときいたので、30年間は歯科医・矯正歯科医として、経験をつまれた方です。

セカンドオピニオンの医者は、UC バークレーを出た人で、ユダヤ人で、まだ若いので、最新のテクノロジーをつかい、ワイアーもコンピューターに曲げさせるといっていまして、私が、スタンダードエッジワイズといいかけると、鼻でわらうような表情をみせました。


私の歯は、西洋人の歯とはことなりますので、やはり、担当医にがんばってもらうしかないと思いますが、これ以上問題が悪化するようなら、医者をかえざる終えないかもしれません。

私の口の中を実際に見てもらわない限り、このサイトの先生方には、何がおこっているかわかりませんので、このケースは、解決しておりませんが、解決ということにさせていただきます。

お世話になりました。本当に感謝いたします。



タイトル [写真あり] ヘッドギアによる第2臼歯の顎堤からの脱落 (アメリカ)
質問者 IZUMICHOさん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
歯医者への不満・グチ
その他(写真あり)
アメリカ(米国)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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