脳ドックでMRI.MRA検査を受けるが口内に金属があり心配です
相談者:
ショコラーゼさん (57歳:女性)
投稿日時:2013-11-30 13:14:59
回答1
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-12-01 14:52:45
西山です
MRIによる影響には
1. 生体に対する影響
2. 画像に対する影響
があります。
生体に対する影響としては、金属による発熱が考えられますが、一般の歯科治療金属の影響はあまり考えなくてもいいと思います。
アイシャドウは取り除く必要はあるでしょう。
ただ、3テスラというMRI(一般的には1.5テスラが多いです)では、インプラントに対する安全性の検証がきちんと行われていないので、そもそも撮影自体を拒否されることもあり得ます。
画像に対する影響については、アーチファクトという画像上のノイズの出現ですね。ノイズが生じた部位の読影は出来なくなるので、それだけ情報量は減少します。
調べたい部位の近くに金属がある場合は、その影響が出るかもしれません。
MRIによる影響には
1. 生体に対する影響
2. 画像に対する影響
があります。
生体に対する影響としては、金属による発熱が考えられますが、一般の歯科治療金属の影響はあまり考えなくてもいいと思います。
アイシャドウは取り除く必要はあるでしょう。
ただ、3テスラというMRI(一般的には1.5テスラが多いです)では、インプラントに対する安全性の検証がきちんと行われていないので、そもそも撮影自体を拒否されることもあり得ます。
画像に対する影響については、アーチファクトという画像上のノイズの出現ですね。ノイズが生じた部位の読影は出来なくなるので、それだけ情報量は減少します。
調べたい部位の近くに金属がある場合は、その影響が出るかもしれません。
タイトル | 脳ドックでMRI.MRA検査を受けるが口内に金属があり心配です |
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質問者 | ショコラーゼさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 57歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(その他) CT |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。