削りようがないほど深い虫歯、抜歯せず使えるとこまで使った場合

相談者: Ym9さん (30歳:男性)
投稿日時:2014-03-01 18:08:53
ご無沙汰しております
過去の質問以降、7番の治療を進めまして、治療中の歯は神経を抜いて、型を取る段まで来ました


問題はその隣の6番の歯です

この歯はかなり虫歯が進行していますが、過去に神経を抜いていて、全く痛くありません
しかし削りようがないほど虫歯が深いので、治療するなら抜くしかないそうです

抜くならインプラント治療かブリッジとなるそうです
しかしインプラントはお金がかかるし、ブリッジだと健康な5番の歯を削らなければならないそうです


私としてはどちらも嫌なので抜きたくはないです
しかしどの道近い将来抜くハメになるなら、早いうちに抜いておいたほうが悪い影響が少ないのかな、と思っています

しかし放置しておいてもそんなに悪影響がないなら、使えているうちはそのままで、という気持ちが強いです



先生に「先生の歯がこの状態ならどうされますか?」と聞いたところ、即座に「インプラント治療する」と答えが返ってきました
そして保険の関係上、6番の歯をどうするか、次の診療日までに決めて欲しいと言われています



回答を頂く前の今の段階では「抜かずに放置」「問題が起きたら仕方なく抜く覚悟を決める」というつもりですが、この考えは危険でしょうか?
6番を抜くだけでは解決しなくなるときがやって来るのでしょうか?

先生もお悩みだったので、何が正しいということもないと思うのですが、放置すると後でどれくらい困るのかが知りたいです


よろしくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-03-01 19:52:08
抜かずに放置した場合の私の考えるリスク

1 感染を起こし腫れてくる。
最悪ごくごくごく稀に死に至る。

そうでなくても入院加療が必要となる。
骨髄炎を起こすかもしれない。
上顎洞炎を併発するかもしれない。



2 感染により骨吸収を起こす。
結果インプラントにするための骨増生が必要となる。
ブリッジにする場合形態等が難しくなる。


これはあくまで私の個人的な意見です。

抜歯して義歯という選択肢はありませんか?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-03-01 20:03:45
Ym9 さん、こんばんは。

手を尽くしても、6番の歯が保存出来ないということを前提に回答します。


>放置すると後でどれくらい困るのかが知りたいです

柴田先生の回答に追加で・・・

残根がある状態でも、長期に放置なさると、後方の7番が手前に傾斜してくることも想定されます。

後になって、インプラントを埋入したり、ブリッジを装着しようとしても、歯を整直(MTM)をしなくてはいけない状態になってしまうかもしれません。


>私としてはどちらも嫌なので

差し当たり、義歯を装着なさってはいかがでしょう。

参考:部分矯正、限局矯正、MTM、LOT


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Ym9さん
返信日時:2014-03-05 21:21:09
こんばんは
お二方、回答ありがとうございます


先生は、インプラントブリッジかと仰いましたので、義歯というのは考えたこともなかったです

頂いたURLやその他を参考にしたのですが、口の中に違和感というか、ちょっと不便そうな感じでしたので、できることなら避けて通りたく思いました


以前の質問で頂いた回答を持ち出すのは恐縮ですが、神経を抜いた6番は使えるだけ使って、痛み以外の前兆が出たら抜歯と決めようと思います

定期的に歯科検診を受ける予定ですので、今回のところはそれで勘弁願えないものでしょうか、といったところです・・・。



タイトル 削りようがないほど深い虫歯、抜歯せず使えるとこまで使った場合
質問者 Ym9さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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