二つの歯科で虫歯の診断結果が違っている

相談者: ゆきたまさん (37歳:女性)
投稿日時:2014-03-11 15:09:24
定期健診の必要性をいろいろ聞くようになり、引っ越し先で歯科情報もないため、いくつかの歯科で定期健診をしました。

事前に公的機関の簡単な歯科検診を受診したのですが、虫歯かどうか分らないところが2か所、それ以外は虫歯なしとのことでかかりつけ医を受診くださいとのことでした。


A歯科 HPでは定期健診を行うと記載していたのに、行くと気になると伝えた部分のみを見て、下前歯歯石取りで終了

B歯科 歯周ポケットと虫歯の検査を受け説明を受けたところ、7箇所の歯が虫歯であるとのこと。


まったく違う結果で驚いています。

また、B歯科では目で見て黒い部分を虫歯と判断したようです。


虫歯の診断ですが、そのように簡単に視診でできるものなのでしょうか。
また、歯が黒くなっている部分は治療すべき虫歯と判断するのは少し疑問なのですが。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-03-11 15:14:29
このサイトで何度も同じ様な質問が出ますので一度検索してみて下さいね。

* 過去の同じような質問

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-03-11 15:17:28
>まったく違う結果で驚いています。

過去にも同じような相談が多数ありますので、参考にされてみてくださいね。

歯科相談を検索」→「虫歯 判断 違う」

* 検索した結果


虫歯か虫歯ではないかの判断は歯科医師ごとに違います。
また、同じ状態でも患者さんの虫歯リスクによって「削るか削らないか」に差が出ます。

可能であればかかりつけの歯医者さんを作り、継続して診てもらうと良いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきたまさん
返信日時:2014-03-11 15:23:18
ありがとうございます。

今回、両方の歯科にてレントゲン撮影はなかったので、

@視診で黒い部分を見るだけで虫歯診断ができるのか
レントゲンや測定機など、虫歯診断にはいろいろな探り方があるとは思うのですが)

A治療後で黒い部分が残っている(公的機関の検診では、歯科医によって削る部分は違うので、治療後すぐからこの状態であれば、虫歯ではない可能性がある)のは虫歯であるとB歯科では判断された

ことで、まずかかりつけ医をどう選ぶかの段階でつまづいています。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-03-11 15:58:07
>@視診で黒い部分を見るだけで虫歯診断ができるのか

やはりレントゲンは参考にされた方がよろしいかと思います。



>A治療後で黒い部分が残っている(公的機関の検診では、歯科医によって削る部分は違うので、治療後すぐからこの状態であれば、虫歯ではない可能性がある)のは虫歯であるとB歯科では判断された

黒い部分と言ってもただの着色の可能性もありますが、「(経験上)明らかに虫歯」と言う場合もあります。


個人的には「(検査結果を元に)納得のいく説明をしてくれる歯科医院」を探すと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきたまさん
返信日時:2014-03-11 16:19:06
ありがとうございます。

歯科医院では、虫歯治療と同時に、「噛み合わせが合っていないから、歯を削って調整してはどうか」と勧められたため、健全な歯を削る方針の歯科では、虫歯と判断した歯を削ることをためらわずに行う(予防歯科と名打っている歯科なのですが、、歯を削らず経過観察する姿勢ではない)のかと思ってしまいます。

かかりつけ医選び、難しいです。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-03-11 16:49:50
ゆきたま さん、こんにちは。

>健全な歯を削る方針の歯科では、虫歯と判断した歯を削ることをためらわずに行う(予防歯科と名打っている歯科なのですが、、歯を削らず経過観察する姿勢ではない)のかと思ってしまいます。

一口に虫歯だからといっても、治療に踏み切るかどうかについて、歯科医師によって判断が別れることがあるのは、上述の先生方が回答した通りです。

予防歯科と掲出しているかどうかは、別物のように思います。

だからこそ、口コミサイトなどに惑わされない「患者力」が必要となってきます。


ただ、治療に踏み切る前に、どうして今の状態に至ったのかを考え、また、再発を防止するための予防プログラムを一緒に考えてくれるのが、一般的な予防歯科なのではないでしょうか。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-03-11 22:07:33
ゆきたまさんは噛み合わせが合っていないことで何か不具合を感じられているのでしょうか?

もし不具合を感じておられないのであれば、歯を削って噛み合わせを調整することには慎重になられたほうがいいと思います。

また、仮に何らかの不具合を感じられていたとしても、まずは歯を削る以外の方法を試すことができます。



本当に予防に力を入れていると思える歯科医院は僕の感覚だと1−2割くらいですので、もう何件か別の医院を当たられてもいいかもしれません。

当サイトなどである程度勉強して予備知識を得ておけば、予防に力を入れている医院なのかどうかは実際に受診をして話をすればなんとなくわかるようにはなると思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆきたまさん
返信日時:2014-03-12 16:35:06
ありがとうございます。

歯ぎしりで悩んでいたのですが、その理由として、「噛み合わせが合っていない」ということでした。

確かに噛み合わせが合ってはいないのは気になっていたのですが、その方法だけではないと思ていたことと、このサイトで事前にいろいろ見ていたため、噛み合わせのために歯を削ることに疑問を感じ、歯を削る治療を断ったのですが、専門家であると説得されました。
また、噛み合わせ=歯ぎしり、顎間接に直接つなげるのも疑問です。

また、黒い部分が虫歯ではない可能性もお話したのですが、大学病院で聞いてもそのように言うはずだとのことでした、、


>どうして今の状態に至ったのかを考え、また、再発を防止するための予防プログラムを一緒に考えてくれるのが、一般的な予防歯科なのではないでしょうか。

まさにそう思います。
なかなか少ないですが。

これは、行って探すしかないのかと思い、今回の歯科にも行ったのですが、このサイトの先生方とは違うお考えの歯科なのかなと思いました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-03-12 17:35:28
>どうして今の状態に至ったのかを考え、また、再発を防止するための予防プログラムを一緒に考えてくれるのが、一般的な予防歯科なのではないでしょうか。

そういった歯科医院はなかなかないと思いますよ^^;

歯医者の私でさえそういったことをしている歯科医院はなかなか思い当たりません。


そもそも予防は保険適応外ですから、そういった自費での予防をしてくれる歯科医院を探さないと歯石取りの為だけの定期検診になってしまうと思います。




>今回の歯科にも行ったのですが、このサイトの先生方とは違うお考えの歯科なのかなと思いました。

どちらかと言えばこのサイトの先生の方が特殊です。

一般的に保険医療機関であれば保険内での治療が主であり、自費治療においてもセラミックやゴールドなどの補綴関係だけ自費治療になるかと思います。

ですので、このサイトの先生の意見を基準にするなら、それをかかれた先生の歯科医院に行かれた方が結論は早いかもしれませんね。
 

おだいじに

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 二つの歯科で虫歯の診断結果が違っている
質問者 ゆきたまさん
地域 東京23区
年齢 37歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 虫歯治療
虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい