将来的にiPS細胞で歯のエナメル質を再生できるなら今削っても大丈夫?
相談者:
たけしんやさん (16歳:男性)
投稿日時:2014-03-31 23:16:24
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-04-01 00:27:52
回答2
回答日時:2014-04-01 05:49:38
たけしんや さん こんにちは
「SlowDentalClinic」の東(あずま)です。
新しい技術が実際に治療現場で使われるようになるには、かなり長い年月がかかると思います。
特に今までと全く違う技術となると特にだと思います。
細見先生が言われているレジンの治療方法なら、ほとんど削らず、歯を綺麗に治せる可能性があります。
ダイレクトボンディング法などを参考にされてみてはいかがでしょうか。
「SlowDentalClinic」の東(あずま)です。
新しい技術が実際に治療現場で使われるようになるには、かなり長い年月がかかると思います。
特に今までと全く違う技術となると特にだと思います。
細見先生が言われているレジンの治療方法なら、ほとんど削らず、歯を綺麗に治せる可能性があります。
ダイレクトボンディング法などを参考にされてみてはいかがでしょうか。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-04-01 09:29:19
現実的なことで言えば、我々臨床医が導入できるようになるのは遠い将来でしょうね。
またこの国には社会保障にこれ以上使える税源がありませんから、再生医療ができた所で全額自費治療になるでしょう。
例えば局所のエナメル質を回復するに、数万から数十万の金額が出せる人がどれだけいるでしょう!?
局所のレジンであれば保険で1000円程度です。
全体の0.0001%程度の要望では、臨床適応にはなってきません。
つまり私が考えるに、局所の再生医療と言うのは今の所あまり現実的ではないような気がします。
ただ、エナメル質の再生ができたこと自体は喜ばしいことだと思います^^
再生医療に関しては過去にもたくさん出てきていますので、投稿する前に調べてみてくださいね。
https://www.google.co.jp/search?q=%8D%C4%90%B6%88%E3%97%C3%81@%8F%AB%97%88&btnG=%8E%95%89%C8%91%8A%92k%82%F0%8C%9F%8D%F5&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS
昔のものでも今の物でも、この分野に関しては考え方にそう変わりはないと思いますよ。
またこの国には社会保障にこれ以上使える税源がありませんから、再生医療ができた所で全額自費治療になるでしょう。
例えば局所のエナメル質を回復するに、数万から数十万の金額が出せる人がどれだけいるでしょう!?
局所のレジンであれば保険で1000円程度です。
全体の0.0001%程度の要望では、臨床適応にはなってきません。
つまり私が考えるに、局所の再生医療と言うのは今の所あまり現実的ではないような気がします。
ただ、エナメル質の再生ができたこと自体は喜ばしいことだと思います^^
再生医療に関しては過去にもたくさん出てきていますので、投稿する前に調べてみてくださいね。
https://www.google.co.jp/search?q=%8D%C4%90%B6%88%E3%97%C3%81@%8F%AB%97%88&btnG=%8E%95%89%C8%91%8A%92k%82%F0%8C%9F%8D%F5&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS
昔のものでも今の物でも、この分野に関しては考え方にそう変わりはないと思いますよ。
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-04-01 20:51:48
>東北大がiPS細胞で歯のエナメル質の再生に成功と聞きました。
理科大も5年前には歯の再生でエナメル質を再生させていたと思います。
これらの再生は、歯胚と言って(歯の芽のようなもの、例えば卵からひよこができるように歯胚から歯が完成する)歯ができるようになる過程での再生です。
ですので、エナメル質の再生ができたとしても、今ある歯にエナメル質を付けられるわけではなく、できるとしたら歯の芽となる物を埋めて再生するような形が現実的ではないかと思います。
諸先生方がおっしゃるように、現実にはまだまだ先ですし、歯は他の組織と違って神経・血管・歯周靭帯という軟組織とエナメル質・象牙質・セメント質という硬組織が混在する再生が難しい組織です。
ですから、心筋細胞など1つの組織細胞の方が臨床研究が盛んですね。
また、歯科での細胞培養の臨床は、歯根膜シート、骨再生などでは既に研究報告されています。
理科大も5年前には歯の再生でエナメル質を再生させていたと思います。
これらの再生は、歯胚と言って(歯の芽のようなもの、例えば卵からひよこができるように歯胚から歯が完成する)歯ができるようになる過程での再生です。
ですので、エナメル質の再生ができたとしても、今ある歯にエナメル質を付けられるわけではなく、できるとしたら歯の芽となる物を埋めて再生するような形が現実的ではないかと思います。
諸先生方がおっしゃるように、現実にはまだまだ先ですし、歯は他の組織と違って神経・血管・歯周靭帯という軟組織とエナメル質・象牙質・セメント質という硬組織が混在する再生が難しい組織です。
ですから、心筋細胞など1つの組織細胞の方が臨床研究が盛んですね。
また、歯科での細胞培養の臨床は、歯根膜シート、骨再生などでは既に研究報告されています。
相談者からの返信
相談者:
たけしんやさん
返信日時:2014-04-01 22:08:21
回答5
回答日時:2014-04-02 04:21:39
たけしんや さん
気になるようでしたら、一度審美治療が得意な歯科医院に相談されてみると良いと思います。
その時は、高校生ですからご両親と一緒に行ってくださいね。
しっかりと説明を受けて、よく考えて、納得できるようなら治療されたら良いと思います。
気になるようでしたら、一度審美治療が得意な歯科医院に相談されてみると良いと思います。
その時は、高校生ですからご両親と一緒に行ってくださいね。
しっかりと説明を受けて、よく考えて、納得できるようなら治療されたら良いと思います。
タイトル | 将来的にiPS細胞で歯のエナメル質を再生できるなら今削っても大丈夫? |
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質問者 | たけしんやさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 高校生・中学生・小学生 |
カテゴリ |
歯の形の異常 歯の異常・トラブルその他 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。