歯科で処方された抗生物質の長期服用により耐性菌ができないか?
相談者:
宏555さん (32歳:男性)
投稿日時:2014-04-24 17:03:11
こんにちは。
現在、病院で、右下6番の根尖病変と、右顎から下顎にかけての骨髄炎を治療してもらうために通院しています。
6番は先月末に抜き、その後、クラリシッド200mgを毎日服用しています。
担当の先生は
「クラリシッドは、耐性菌が出来る心配はない」
と仰っています。
また、
「1年以上服用している患者さんもいます」
とも言われました(その患者さんの病気が、私と同じ骨髄炎かどうかまでは聞いていませんが)。
そこで、歯ちゃんで相談に乗って下さっている先生方に質問があります。
@クラリシッドは、長期間の服用を続けても、本当に耐性菌が出来る心配はないのでしょうか?
A1年以上も服用しなければならない病気があるとは、素人の私には想像もつかないのですが、どんな病気が考えられますか?
また、それほど長期間に渡って服用しても完治しないということに疑問を感じてしまうのですが、どう思われますか?
Aに関しては、私本人には直接関係のない質問かもしれませんが、ご回答宜しくお願い致します。
現在、病院で、右下6番の根尖病変と、右顎から下顎にかけての骨髄炎を治療してもらうために通院しています。
6番は先月末に抜き、その後、クラリシッド200mgを毎日服用しています。
担当の先生は
「クラリシッドは、耐性菌が出来る心配はない」
と仰っています。
また、
「1年以上服用している患者さんもいます」
とも言われました(その患者さんの病気が、私と同じ骨髄炎かどうかまでは聞いていませんが)。
そこで、歯ちゃんで相談に乗って下さっている先生方に質問があります。
@クラリシッドは、長期間の服用を続けても、本当に耐性菌が出来る心配はないのでしょうか?
A1年以上も服用しなければならない病気があるとは、素人の私には想像もつかないのですが、どんな病気が考えられますか?
また、それほど長期間に渡って服用しても完治しないということに疑問を感じてしまうのですが、どう思われますか?
Aに関しては、私本人には直接関係のない質問かもしれませんが、ご回答宜しくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-04-24 18:08:10
宏555 さん、こんにちは。
@長期間(という定義は難しいですが)の服用による耐性菌が生じない抗菌剤は無いと思います。
A例えば、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)による感染症が考えられます。
薬剤の服用に際しては、ご自身で判断なさらず、処方していただいた医療機関とディスカッションを重ねながら、治療を進めていきましょう。
@長期間(という定義は難しいですが)の服用による耐性菌が生じない抗菌剤は無いと思います。
A例えば、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)による感染症が考えられます。
薬剤の服用に際しては、ご自身で判断なさらず、処方していただいた医療機関とディスカッションを重ねながら、治療を進めていきましょう。
回答2
団地会館歯科(神奈川県厚木市)の沢辺です。
回答日時:2014-04-24 19:43:04
>@クラリシッドは、長期間の服用を続けても、本当に耐性菌が出来る心配はないのでしょうか?
耐性菌は可能性あるのではないでしょうか。
大体長期に歯科では抗生物質や抗菌剤一般的に使用しないし、保険で認められるかどうか?原因除去例えば治らなければ抜歯や病巣除去が優先されるのではないでしょうか。
担当医とご相談して最善の治療が行われるといいですね。
お大事に、
耐性菌は可能性あるのではないでしょうか。
大体長期に歯科では抗生物質や抗菌剤一般的に使用しないし、保険で認められるかどうか?原因除去例えば治らなければ抜歯や病巣除去が優先されるのではないでしょうか。
担当医とご相談して最善の治療が行われるといいですね。
お大事に、
回答3
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2014-04-24 20:53:02
宏555さん、こんにちは。
薬の長期服用に関して、不安があるということですね。
クラリシッドは、低用量で比較的長期に使うことが多い薬だとは認識しています。
耐菌性などの副作用に関しては、絶対にない薬というのはないのではないでしょうか。
薬を飲まないことのリスクと天秤にかけて、服用する必要がでてくると思います。
当然、感染源に対する、投薬以外のアプローチも考慮する必要はあるかと思います。
ご参考までに。
薬の長期服用に関して、不安があるということですね。
クラリシッドは、低用量で比較的長期に使うことが多い薬だとは認識しています。
耐菌性などの副作用に関しては、絶対にない薬というのはないのではないでしょうか。
薬を飲まないことのリスクと天秤にかけて、服用する必要がでてくると思います。
当然、感染源に対する、投薬以外のアプローチも考慮する必要はあるかと思います。
ご参考までに。
相談者からの返信
相談者:
宏555さん
返信日時:2014-04-27 15:40:07
タイトル | 歯科で処方された抗生物質の長期服用により耐性菌ができないか? |
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質問者 | 宏555さん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ | 抗生剤(抗生物質)・化膿止め |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。