右下6番抜歯後、インプラントか部分義歯か?

相談者: namieさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-04-28 11:19:47
今年1月、右下6番を抜歯しました。

そこで近々、インプラントの手術を受けようと考えていたのですが値段も高く、何よりオペが怖くなってきました。


右下6番無い状態ですが、食事をすることに不便に感じることはいまのところありません。
そこで手術のない部分義歯を考えております。

部分義歯のメリット、デメリットを教えていただけないでしょうか?
やはり怖くてもインプラントのほうがいいでしょうか?

ブリッジは、5番7番のことを考えると選択肢には入れておりません。



お忙しい中すみませんがよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-04-28 12:36:34
部分義歯のメリット、デメリットを教えていただけないでしょうか?

部分入れ歯のメリットデメリットはこちらを参照してください。

* 保険の部分入れ歯とは?



>やはり怖くてもインプラントのほうがいいでしょうか?

無理をしてする事は無いと思いますが、簡単に言えば「健康」と「怖い」のどちらを優先するかだと思います。


個人的には下顎6番の1歯欠損であれば現時点ではインプラントを考えると思います。

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回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-04-28 12:38:15
義歯のメリットは周囲の歯を削る量が極少ないことでしょうか、保険給付で作れることもメリットでしょう。

デメリットとしては取り外しが面倒なことでしょう。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-04-28 13:31:10
namie さん、こんにちは。

ブリッジは、5番7番のことを考えると選択肢には入れておりません。

先々のことを考えると、良い選択だと思います。

ブリッジを勧めたがる者は、やたら歯を削りたがり、将来にわたる予防などを考えていないようにさえ思えます。



>やはり怖くてもインプラントのほうがいいでしょうか?

「右下6番無い状態ですが、食事をすることに不便に感じることはいまのところありません。」とのことですが、7番のことを考えると、何かしらを装着なさる方が良いように思います。

怖い気持ちがお在りなのでしたら、差し当たり、部分義歯を装着なさり、気持ちが変化なさった時点でインプラントを再検討なさるのも一法かもしれません。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-04-28 14:14:13
namieさん、こんにちは

部分義歯のメリット、デメリットを教えていただけないでしょうか?

部分義歯と言ってもいろいろです。

今回のように1本義歯もあれば逆に残っている歯が少ない多数歯の欠損に対する部分義歯もあります。


1本義歯は初めて入れる義歯になると思いますので、かなりの違和感があると思います。

その割に咬むことができるものは限られますし、義歯と歯肉の間に物は詰まりやすいです。

一度作ってみてもよいとは思いますが私自身はあまり入れたいとは思いません。



>やはり怖くてもインプラントのほうがいいでしょうか?

そのあたりを考えてみて最終的に決めればよいと思います。


参考になれば幸いです。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-04-28 17:19:09
論より証拠 百聞は一見にしかずで

小林先生も書かれていますが、まずは義歯をしてみて不便等感じるのであれば、インプラントを考えてみてはいかがでしょうか。。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: namieさん
返信日時:2014-05-01 10:56:47
櫻井 先生
細見 先生
小林 先生
畑田 先生
北野 先生

さっそくのお返事ありがとうございます。

とりあえず部分義歯にしようかと考えております。
そこで右下5番7番を少し削るということですが、健康な歯を少しでも削って将来、5番7番がもろくなったりなどはありませんか?

そしてノンクラスプデンチャーは、見た目はいいと思いますが先生方がデメリットと感じる点などあれば教えてください。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-05-04 18:20:38
こんいちは。

もし親知らずが残っているのなら移植が一番いいと思いますがどうしてブリッジを避けられるのか理解に苦しみます。

おそらくインプラントを勧めたがるDrのセールストークに染まってしまっているのではありませんか。


インプラントなんて所詮骨に刺さったチタンのトゲのようなものですよ、つまり生体にとっては異物でしかありません。

また入れ歯は鉤歯をむし歯にしてしまうことが多いと思います、ブリッジのほうがずっと安全です。

歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=196

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: namieさん
返信日時:2014-05-04 18:55:05
山田先生

こんにちは。
さっそくの返信ありがとうございます。


親知らずは、残念なんですがもう1本も残ってなくて、ブリッジは6年ほど前に、この右下6番にかけたことがあるんですけれど、
・食べものが挟まるのがきになる
・手入れがきちんと出来ていないからか臭いが気になる
・残っていた6番の残根?まで、6年でだめになってしまったので今後Brでこれ以上、歯を失くしたくないと思いました。


また義歯のデメリットも気になってきました。
1月に抜歯したので夏までには決断したほうがいいですよね?

先生方に色々、お聞きし本当にご迷惑かけてすみません。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2014-05-08 02:28:22
>・食べものが挟まるのがきになる

どこに挟まるかによって対応は違ってきます、しかし日常生活に支障がない状態にはできると思います。


>・手入れがきちんと出来ていないからか臭いが気になる

インプラントはワンピースタイプでない限りいくら手入れを上手にしても独特の腐敗臭は避けられません、一方ブリッジは上手に作ってあれば手入れを怠らなければ臭いはしないと思います。


>・残っていた6番の残根?まで、6年でだめになってしまったので今後Brでこれ以上、歯を失くしたくないと思いました。

6番がどうしてダメになったのか原因を調べて対策を講じればそのようなことは起こらないと考えてください。


>1月に抜歯したので夏までには決断したほうがいいですよね?

あまり長い間放置するのはよくないと思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2014-05-08 08:21:09
ご相談ありがとうございます。

インプラントは恐怖感があったり、迷っているうちはしないほうが正解です。
気持ちが積極的になれれば、6番1本だけの場合はとくにインプラントが現代の第一選択肢となります。

その場合、6番なりの難しさがありますから、実績の確かな歯科医師を選択することも大事です。



なお固定式のブリッジは両側の歯を削る欠点が大きい方法ですが、うまくいけば部分入れ歯よりも快適です。

しかし、咀嚼能力は60%までしか回復しないという限界があります。
また両側を一度に削ってしまうために、右側の噛み合わせが一度完全に無くなり、その後ブリッジをセットしても前と同じには戻らない欠点もあります。


部分入れ歯は、適切な設計をすれば固定式のブリッジと同じ程度の能力が期待できます。
おまけに両側の噛み合わせを変えないための大きなメリットもあります。

適切な設計のためには両側の歯を少々削ることは欠点ともいえますが、いまくいけば2・30年使うこともできます。


どの方法を選んでも、歯を入れる治療と同時に、両側の歯を虫歯にしない予防医療は不可欠です。
6番と同じ目に合わせない計画が必要なことに変わりはありません。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2014-05-09 14:14:35
現代人は何でも調べればと分かる、と誤解していて、分からないことに対しての耐性、未知のことへ取り組んで行く姿勢で問題がある方がとても増えています。

これは現代人の抱える軽い心の病、傾向です。

自分が分かる世界、理解出来る世界にだけに閉じこもっていると、後で大変な思いをしてしまうのは自分なんだ、と言うことを考え付くことが出来ないんです。


例えばの話なんですが、もっと重病になってしまった時、その解決策を求め過ぎて、打つ手が遅くなって助かるものが助からない、みたいな事態が現代の医療現場で増え続けています。
今後はもっとそう言うことが増える、と予想されています。

ネットの普及の負の面、と言えると思います。


残念ですが、現代人は精神的に幼い傾向が強く、大人になり切れてない、と言うことなんです。

私自身がそう言う患者さんへするアドバイスは、信じられる医療人を見付けられること、これが鍵を握っている、と申し上げています。

その先生の言うことになら従える、と言う関係を築けること、その上での治療方針だ、と思います。



部分義歯インプラント、どちらにしても29歳の若さでは寿命全部に付き合えることは難しいでしょう。

その場合、再治療とか色々なことを考えると、何を今後大切にしたいのか?が最重要ではないですか?


5,7が重要で健全な歯質を削られたくない、と言うことと同時に、健全であろう筈の骨や歯茎をどれだけ守れるのか?にも着眼して欲しい、と私は思います。

一般的傾向として、部分義歯はインプラントよりも明らかに骨や歯茎を吸収させます。
考えていただくならそれはそうです。
何故なら、歯茎に乗っかってて始終圧力を掛け続けているんですから。


そして、時間が経って、吸収した隙間を埋めるとか、又新しい部分義歯作るとかしながら安定の良い状態に治し続ける訳ですが、骨とか歯茎が圧力から逃れることは出来ません。

しかも、若いうちほど力が強いので骨とか痩せるのが早い、と言われています。


では、骨とか歯茎守りたいからで隣の歯とかにバネ掛ける固定とかして支持を求めると、バネが健全な歯の表面を痛め付け、削り続けます。
力も掛かるので、揺らされたりして支えている骨も吸収し始めるでしょう。

これらの問題は、起こってしまったら元には二度と戻せない、不可逆性と言いますが、大きな問題になってしまう危険性を孕んでいます。



失礼な言い方ですが、インプラントの手術が怖いのと費用が嵩むのとで部分義歯に逃げようと為されているだけではないですか?

未知のことに取り組まれるなら、安全性を最重視して、信頼置ける担当医を見付けて、徹底的に話し合うしかないと思います。

自分の問題ですから、ご自分で必死になられて下さい。
そこが揺らいでいるようですと、余計に難しくなる、と思います。


それには、まず信頼出来る先生探しを熱心に為さること、だと思います。

失礼ながら、誰かの紹介は意外に当てになりません。
紹介の方とお友達であったとしても、感じる感性は全く違うからです。

ネット上の評判も創られたものだったりするので、今一つだと思います。


結局、自分の感性、眼を信じて行動なさるしかないんです。

細かな義歯かインプラントか、と言う問題でお考えになるのではなく、医療への取り組み、健康への取り組み、自分の人生での取り組み、と考えていただきたいです。


非常におこがましい回答だとは思うのですが、これからの人生60年が掛かっている、と思って書かせていただきました。

後々の方が参考にして読まれることも考慮しています。

納得の行く治療を受ける為の心得として、ご理解いただければ幸いです。

失礼しました。




タイトル 右下6番抜歯後、インプラントか部分義歯か?
質問者 namieさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
部分入れ歯 その他
回答者




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