右上6番、オーバー根充が原因で痛み続けますか?

相談者: haPさん (44歳:女性)
投稿日時:2014-07-07 23:59:39
以前にも投稿させていただいたものです。
その節はお世話になりました。

本日も質問させていただきたいのですが,お手数ですがご回答よろしくお願いします。


◆質問◆

炎症などがなく,オーバー根充そのものがしつこく痛みの原因になったり,結局は痛みがひかないままになることはあるのでしょうか?


簡単な経緯など

患歯:右上6番 
土台が入って,プラスチック製の仮歯の状態です。

主訴:

抜髄後,患歯と患歯以外の部分(鼻の横,鼻,顎,顎付け根,首)に自発痛がある。
激痛ではない。

打診痛もある。
小さい綿を検査で噛ましてもらうと激痛ではないが痛む(実生活ではガムを噛んでみると痛い。)

◇温度刺激もある。
熱いものは患歯のみならず,首まで痛みがひびく

◇痛みは徐々にではあるが,軽減の方向には向いている。
悪化はしていない。


先5月半ば:
抜髄 即日根充(近医)


6月上旬:
土台入れる(近医)
このころより,患歯のみならず,患歯以外(鼻の横,鼻,顎,顎付け根,首)なども自発痛がでる。
打診痛は強く,噛むことは一切できなかった。


6月半ば:
オーバー根充の診断(歯学部付属病院)
レントゲンで炎症など見られなかった


現在:
非定型歯痛とオーバー根充痛の診断

患歯をできるだけ使わないようにしていますが,それでもそちらに食べ物が流れたときなど噛んでしまいます。
すると激痛ではなくても憂鬱な痛みがでます。 


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 02:24:00
こんばんは。

抜髄即時根充をした後打診痛、温痛などがあって日常生活に支障をきたしているようですね。

個人的にはオーバー根充そのものは大きな問題だとは考えていません、痛みが出ている原因があるはずです。

打診痛咬合痛感染が残っているのが原因だと思います、個人的には再根管治療の対象になると考えています。

温痛に関してはおそらく残髄炎だと思います、これも残存した歯髄の除去が必要です、いずれも再根管治療をすれば治癒すると思います。

最近同じような症例を経験したので参考になさってください。

歯髄の診断は難しい http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3112

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-08 06:52:54
山田 豊和先生

早速の回答ありがとうございます。
似た症例,とても参考になりました。

そうですか・・。
オーバー根充じたいが痛みの原因とは考えないのが普通なんですね。
色々ネットをみてもそういったご意見が多いです

今は非定型歯痛の要素がまざっているので、担当医は急いだ治療をあまり望んでいないようです。
寝ている子をよびさますようなものだと・・。
歯科治療するにももう少し落ち着いてからと・・。

でも,残髄とかでしたら,炎症がすごくならないのかな・・と心配なんですが,それも含めて待つほうがよいと考えていると判断してよいでしょうか?

よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 08:35:21
根管充填の際に、ガッタパーチャという材料が外に飛び出すケースと、シーラーと言われる材料が外に飛び出すケースで言いますと、シーラーが外に出る方が痛みを引き起こしやすいと言われています。

実際、どちらが飛び出しているか見る事は出来ないので、あくまで理屈でしかないのですが、何れにしても数日で引いていくことが殆どです。

それで引いていかないようなら、他の原因も考慮に入れて調べてもらう必要があるでしょう

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 10:03:30
オーバー根充自体にあまり問題がなかったとしても、まず、そうなるためには根の先の穴が大きく開けられている可能性が高いと思われます。(大人の場合)

もしステンレス製の太い器具を使ったとしたら、直線化することで根の先の位置が変位する可能性もあると思います。

そうすると、本当の根の先付近には神経の取り残しがある場合があるかもしれません。


果たして、haPさんのケースに当てはまるかどうかは判りません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 10:19:33
こんにちは、

>残髄

残髄という定義の問題なのですが、厳密に言えば、どんなに一流の専門医が根管治療を行っても、歯の神経は100%全て取れません。
奥歯などでは3割程度は人間が触れない枝の部分が存在します。


根充後に大きな痛みが出た+根管充填材が飛び出しているのであれば、根管充填による痛みにまずは考えしばらく経過をみた方がいいかもしれません。

飛び出した根管充填材を除去するのは、外科的な手術でしか取り除けませんのでね。

この辺りは担当医が判断することで、ネットではどうしたらいいなどアドバイスできませんが^^;


私も勤務医の頃、ウォームガッタで少し押し出すような根管充填を行っていましたが、1週間ぐらいは多くのケースで痛みが出てしまいます。
患者さんによっては1カ月ぐらい咬んだ時に痛みがでてしまう人もいます。
 
また、術前に痛みが出ていた歯などは術後痛みが少なからず残る人もいます。
(大きな虫歯で神経の保存を行い、痛みを我慢しながら神経を残そうとするケースなど)
 

難しい所なのですが、非定型歯痛が疑われるような患者さんであれば、同じ歯を何度も短期間で触らない方がいいと個人的には思います。

おだいじに

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-08 12:44:45
タカタ先生
藤森 隆史先生
井野泰伸先生

ご回答ありがとうございます。

色々と痛み発生原因が考えられることがわかり,とても参考になりました。
ありがとうございます。

担当医は,井野先生のお考えに近いのかな,と思いました。

でも,痛みの原因については担当医も含めて歯科治療してみないことには誰にも特定できないし,非定型・・の症状がなければぐに治療がスタートしたのかもしれません。

再治療の可能性もあることが昨日告げられ,それはすなわち歯根端切除が関係することなので不安が上昇し,顔の痛みが増強している私です。

余談なのですが,主人が同じ歯科医師で二年ほど前に2本抜髄していたみたいです。

それが,ずいぶん長い間咬合痛があって,何度も駆け込んだらしいですが,そのつど様子を見るようにいわれたらしいです。
今は普通に噛めるみたいです。

でも,硬いおせんべいを調子乗って噛んだ翌日は使えないらしいです。レントゲンを見たわけではないのですが,オーバー根充なのかな・・と想像しています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-08 12:54:57
追記です

井野先生の

◆また、術前に痛みが出ていた歯などは術後痛みが少なからず残る人もいます。
(大きな虫歯で神経の保存を行い、痛みを我慢しながら神経を残そうとするケースなど)◆

についていは該当します。

二年ほど前同じ歯をその近医で虫歯治療したのですが,だいぶ深い状態だったらしいのですが,あえて神経を残してくれた経緯があります。

咬合痛が治療後にも特定の場合に起きていて,何度も大丈夫かたずねたのですが,最終的に二ヶ月前に抜髄になりました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 13:27:16
術前に病変はないが痛みが長期間あったような歯は、きちんとラバーダムの配慮の元治療を受けられていて痛みが治まらなければ、非定型歯痛の疑いをした方がいいかもしれませんね。
(haP さんの経過も知らないのでかなりいい加減なアドバイスです)

 
歯だけ治療していても非定型歯痛であれば治ってはきませんので、大学病院などの先生に相談された方がいいと思います。
(非定型歯痛であれば個人の開業医では対応が不可能です)


神経を残すことは非常に大切なのですが、治療後長期間痛みと共に生活していると、神経の治療を行っても痛みが取れないことがあります。

なので、私は虫歯治療後、自発痛が続く場合は患者さんに速やかに抜髄を行うと説明しています。


この辺りは先生の考え方により大きく診断が異なる所で、科学的な論文がなので仕方がない面もあります。

以前書いたものですが

歯の神経を残されたい方へ注意事項】
http://eedental.jp/ee_diary/2010/10/post-166.html

 
 
今の状態ですと、大学病院などで経過を診てもらった方がいいように思えます。

何とか痛みが取れるといいですね^^


おだいじに

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-08 14:19:47
井野泰伸 先生

患歯の抜随時には虫歯が進んでいたみたいです。
実際,よく食べ物が挟まるようになっていました。

抜髄前の痛みは,あられなど特定のものを噛むと発生しました。
自発痛はまったくありませんでした。


▼術前に病変はないが痛みが長期間あったような歯は、きちんとラバーダムの配慮の元治療を受けられていて痛みが治まらなければ非定型歯痛の疑いをした方がいいかもしれませんね。▼

ちょっとわかりにくくて申し訳ないのですが,ラバーダムの配慮のあるところで患歯の治療をしなおしてみて,それでも痛みが治まらないなら非定型を疑うという診断がいいのでは?という理解でよろしいでしょうか?

この場合,オーバーしているところは触らない治療で済ますことができるのでしょうか?

6月半ばからは歯学部付属病院に通院中です。

近医の治療の荒っぽさや痛みからかなり強い不安をもったし,又もともと眼の悩みを抱えていたりして,非定型の要素はおおありだと思っています。

でも,患歯じたいも問題はありそうだと担当医も思っていると思います。
ハイブリッド歯痛ということでしょうか。

ただ,患歯の問題の有無を確認するには歯科治療に入るしかなく,今の私には危険なのかな。。という判断なのでしょうね。
外科手術が関わると思うので・・。

気が重いです。
ありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-07-08 18:57:32
根管治療は、細菌感染により悪くなり痛みが出ることもあります。

つまり細菌感染による痛みなのか、神経系の痛みなのかをはっきりさせるのは、感染させない為の配慮(ラバーダムなど)をして治療を行った方がいい訳です。


>それでも痛みが治まらないなら非定型を疑うという診断がいいのでは?という理解でよろしいでしょうか?

これは大学の担当の先生が判断すると思いますよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-08 21:22:01
井野泰伸先生

何度も回答有難うございます。
よくわかりました。
ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haPさん
返信日時:2014-07-14 01:11:19
先生方に色々質問して,自分の中で整理がついてきました。

そこでまた改めてご質問よろしくお願いします。


先5月半ばに抜髄,即日根充をして,二ヵ月たったいまも咬合痛,温度刺激などがあります。
しかし,そういった不愉快な症状も徐々にではありますが,軽減する方向に向いています。

◆このように症状に軽減する方向が見られたとしても,依然として細菌感染による症状である可能性はあるのでしょうか(素人考えとしては,感染症なら悪化する方向に向くのではないか?と考えます。)?


◆あるいは,長期化しているがオーバー根充による痛みの可能性も残っているのでしょうか?

よろしくお願いします。



タイトル 右上6番、オーバー根充が原因で痛み続けますか?
質問者 haPさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

Total total
今日 今日
昨日 昨日