[写真あり] ゴム掛けが長時間出来ないとMEAWでの矯正は無理か?
相談者:
カズイヌさん (41歳:女性)
投稿日時:2014-07-10 16:24:04
現在矯正治療中です。
上歯列が左上がりになっており、咬んだ時に右6番しか当たりません。
歯列の傾きの改善と、とりあえず左6番を当てたいということで、ワイヤーと上下のゴムかけで治療してきました。
しかし、ゴムかけをすると顎がずれてしまい、頭痛や吐き気といった不定愁訴が酷くなり、1日3時間くらいしかかけられませんでした。
それでは効果がないという事で、ゴムかけはやめてインプラントを使用する方法を現在診て頂いている先生に提案されています。
インプラントは出来れば使いたくないこともあり、その他の方法はないか、先日ご相談させて頂きました。
セカンドオピニオンも視野に入れてとアドバイス頂き、早速、骨格や顎の状態など総合的に判断頂けそうな先生をさがし、ご意見を頂きました。
その先生はMEAWという方法を取り入れており、お話を聞くと良さそうな感じがしたのですが、ゴムかけが必須だとお聞きしました。
ゴムかけが長時間出来ない事を話すと、反作用を抑える為に前歯にかけるもので、今やっているゴムかけより辛くないとの事でした。
ゴムかけの位置は、前歯も試した事がありますが、やはりダメだったので、同じく無理なのではと思いました。ゴムかけが出来ない時はインプラントと使うかもしれないそうです。
ゴムかけが長時間出来ないと、MEAWはやはり無理なのでしょうか。
また、矯正治療ではゴムをよく使うようですが、ゴムかけができないと治療法は限られてしまうでしょうか。
現在の口元の写真をお送り致します。
ご回答よろしくお願い致します。
画像1 画像2
上歯列が左上がりになっており、咬んだ時に右6番しか当たりません。
歯列の傾きの改善と、とりあえず左6番を当てたいということで、ワイヤーと上下のゴムかけで治療してきました。
しかし、ゴムかけをすると顎がずれてしまい、頭痛や吐き気といった不定愁訴が酷くなり、1日3時間くらいしかかけられませんでした。
それでは効果がないという事で、ゴムかけはやめてインプラントを使用する方法を現在診て頂いている先生に提案されています。
インプラントは出来れば使いたくないこともあり、その他の方法はないか、先日ご相談させて頂きました。
セカンドオピニオンも視野に入れてとアドバイス頂き、早速、骨格や顎の状態など総合的に判断頂けそうな先生をさがし、ご意見を頂きました。
その先生はMEAWという方法を取り入れており、お話を聞くと良さそうな感じがしたのですが、ゴムかけが必須だとお聞きしました。
ゴムかけが長時間出来ない事を話すと、反作用を抑える為に前歯にかけるもので、今やっているゴムかけより辛くないとの事でした。
ゴムかけの位置は、前歯も試した事がありますが、やはりダメだったので、同じく無理なのではと思いました。ゴムかけが出来ない時はインプラントと使うかもしれないそうです。
ゴムかけが長時間出来ないと、MEAWはやはり無理なのでしょうか。
また、矯正治療ではゴムをよく使うようですが、ゴムかけができないと治療法は限られてしまうでしょうか。
現在の口元の写真をお送り致します。
ご回答よろしくお願い致します。
画像1 画像2
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-07-10 17:34:34
一般論です。
MEAWでの前歯のゴム懸けは、臼歯部圧下を(ほとんど上顎)目的としています。
ゴムをかけたら必ずしも体調が悪くなるというものではなく、私が前回書いた診断的なものがその人に沿ったものであれば、普通はならないような気がします。
左右にかみ合わせの高低差がある時は、低い側の関節円板が偏移している可能性があります。
そのようなときは、以前同側がカクンとなるようなことが続いたことがあるはずです。
MEAWでの前歯のゴム懸けは、臼歯部圧下を(ほとんど上顎)目的としています。
ゴムをかけたら必ずしも体調が悪くなるというものではなく、私が前回書いた診断的なものがその人に沿ったものであれば、普通はならないような気がします。
左右にかみ合わせの高低差がある時は、低い側の関節円板が偏移している可能性があります。
そのようなときは、以前同側がカクンとなるようなことが続いたことがあるはずです。
回答2
オレフィス矯正歯科(名古屋市中区)の戸苅です。
回答日時:2014-07-10 22:06:59
>ゴムかけが長時間出来ないと、MEAWはやはり無理なのでしょうか。
ゴムを掛けるのが前提の治療方法ですから、1日3時間では無理だとおもいます。
>また、矯正治療ではゴムをよく使うようですが、ゴムかけができないと治療法は限られてしまうでしょうか。
19世紀後半に矯正治療にゴムを応用する方法が取り入れられて以来、矯正治療ではいろいろな方法でゴムを活用してきました。
いまでも多くの場面でゴムが必要になりますので、ゴムが使えないと選択肢の幅は狭くなってしまいます。
ゴムを掛けるのが前提の治療方法ですから、1日3時間では無理だとおもいます。
>また、矯正治療ではゴムをよく使うようですが、ゴムかけができないと治療法は限られてしまうでしょうか。
19世紀後半に矯正治療にゴムを応用する方法が取り入れられて以来、矯正治療ではいろいろな方法でゴムを活用してきました。
いまでも多くの場面でゴムが必要になりますので、ゴムが使えないと選択肢の幅は狭くなってしまいます。
相談者からの返信
相談者:
カズイヌさん
返信日時:2014-07-12 14:58:19
松山先生
確かに右の顎は最初の矯正が上手くいかずに中断した後、カクンという音がしたり、咬むと痛みが出るようになりました。
安静にしていれば治るといわれ、2週間ほどで症状は消えました。
今の所で再矯正を始めてからも、同じように右の顎に痛みやカクンという音が出るようになりました。
矯正中は歯を動かす事により、使う筋肉が変わったり、顎の動きが変わるためその様な事が起こるという事でした。
今は痛みはありませんが、たまに音はします。
戸苅先生
やはりゴムかけが出来ないとなると、選択肢は狭まってしまうのですね。
今の先生には、ゴムかけは筋肉にも顎関節にも負荷をかけるので、かみ合わせに敏感な人や顎関節に症状のある人は向かないと言われました。
先生方のご意見参考にさせて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
確かに右の顎は最初の矯正が上手くいかずに中断した後、カクンという音がしたり、咬むと痛みが出るようになりました。
安静にしていれば治るといわれ、2週間ほどで症状は消えました。
今の所で再矯正を始めてからも、同じように右の顎に痛みやカクンという音が出るようになりました。
矯正中は歯を動かす事により、使う筋肉が変わったり、顎の動きが変わるためその様な事が起こるという事でした。
今は痛みはありませんが、たまに音はします。
戸苅先生
やはりゴムかけが出来ないとなると、選択肢は狭まってしまうのですね。
今の先生には、ゴムかけは筋肉にも顎関節にも負荷をかけるので、かみ合わせに敏感な人や顎関節に症状のある人は向かないと言われました。
先生方のご意見参考にさせて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] ゴム掛けが長時間出来ないとMEAWでの矯正は無理か? |
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質問者 | カズイヌさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。