クラウン再作製時、仮歯の作り方は間接法・直接法どちらが良い?
相談者:
けいぞーさん (38歳:男性)
投稿日時:2014-08-15 11:24:48
前歯のクラウン4本の再作成を検討しております。
全て生活歯でしたが、一部の歯は根管治療中で、根管治療が終わったらクラウン再作成をしようと考えております。
ある歯科医へ相談に行ったのですが、そこでの通常の治療の流れは、
受診1回目:まず古いクラウンはそのままで型取りをする。
それに合わせて技工士が土台の形を推測して仮歯を作成しておく。
受診2回目:古いクラウンを壊し、仮歯を取り付け。
このとき仮歯が土台にフィットしなければ、土台の歯を削って調整する。
受診3回目:仮歯で歯肉が落ち着いてきたら、型取りして本歯作成へ
といった感じでした。
自分なりに調べた結果、この仮歯作成のやり方は間接法と言うようですね。
素人考えでは、クラウンを壊した時にその土台の形に合わせてその場で仮歯を作成する直接法の方が、歯科医の負担が増えたり、技工士作成の仮歯と比べて審美的に劣るかもしれませんが、歯の切削量は少なく済むような気がします。
一般論として、直接法でも間接法でも土台の最終的な切削量は大して変わらないものなのでしょうか?
全て生活歯でしたが、一部の歯は根管治療中で、根管治療が終わったらクラウン再作成をしようと考えております。
ある歯科医へ相談に行ったのですが、そこでの通常の治療の流れは、
受診1回目:まず古いクラウンはそのままで型取りをする。
それに合わせて技工士が土台の形を推測して仮歯を作成しておく。
受診2回目:古いクラウンを壊し、仮歯を取り付け。
このとき仮歯が土台にフィットしなければ、土台の歯を削って調整する。
受診3回目:仮歯で歯肉が落ち着いてきたら、型取りして本歯作成へ
といった感じでした。
自分なりに調べた結果、この仮歯作成のやり方は間接法と言うようですね。
素人考えでは、クラウンを壊した時にその土台の形に合わせてその場で仮歯を作成する直接法の方が、歯科医の負担が増えたり、技工士作成の仮歯と比べて審美的に劣るかもしれませんが、歯の切削量は少なく済むような気がします。
一般論として、直接法でも間接法でも土台の最終的な切削量は大して変わらないものなのでしょうか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-08-15 16:33:12
僕はケースによって直接法、間接法を使い分けますが、
>一般論として、直接法でも間接法でも土台の最終的な切削量は大して変わらないものなのでしょうか?
変わらないと思いますよ。
そもそもやみくもに
>仮歯が土台にフィットしなければ、土台の歯を削って調整する。
と言う事はしません。
最終的な形成量を想定して仮り歯を作ってきているとすれば「必要だから削る」と言う事はあるかもしれません。
逆に、「必要な量だけ削ったが、仮り歯が入らない」と言う事であれば仮り歯で調整するのが一般的かと思います。
>一般論として、直接法でも間接法でも土台の最終的な切削量は大して変わらないものなのでしょうか?
変わらないと思いますよ。
そもそもやみくもに
>仮歯が土台にフィットしなければ、土台の歯を削って調整する。
と言う事はしません。
最終的な形成量を想定して仮り歯を作ってきているとすれば「必要だから削る」と言う事はあるかもしれません。
逆に、「必要な量だけ削ったが、仮り歯が入らない」と言う事であれば仮り歯で調整するのが一般的かと思います。
回答2
黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。
回答日時:2014-08-15 22:54:18
けいぞーさん、こんにちは。
仮歯の作製法に関して不安があるようですね。
生活歯ですし、歯の切削量を気にされているのはよく分かります。
どのような種類のかぶせものになるのかは分かりませんが、かぶせものを作製するために最低限のスペースは必要になり、担当医は、その量を間接法にて調整しようとしているのではないかと推測します。
どのようないきさつで前歯のかぶせものをすることになったのかは分かりませんが、最終的なかぶせものの形などのイメージをお互いに共有するためにも、仮歯の作製というのは非常に大切です。
疑問や不安に思うことは担当医にしっかり確認し、治療をすすめてもらうことをおすすめします。
ご参考までに。
仮歯の作製法に関して不安があるようですね。
生活歯ですし、歯の切削量を気にされているのはよく分かります。
どのような種類のかぶせものになるのかは分かりませんが、かぶせものを作製するために最低限のスペースは必要になり、担当医は、その量を間接法にて調整しようとしているのではないかと推測します。
どのようないきさつで前歯のかぶせものをすることになったのかは分かりませんが、最終的なかぶせものの形などのイメージをお互いに共有するためにも、仮歯の作製というのは非常に大切です。
疑問や不安に思うことは担当医にしっかり確認し、治療をすすめてもらうことをおすすめします。
ご参考までに。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-08-16 11:09:06
けいぞーさん、今日は。
直接法も間接法もどちらも利点欠点が有ります。
先生が患者さんの状況に合わせて選択されると思います。
また先生によって得意な方が良い結果をもたらすと思います。
個人的には、信頼できる先生なら、先生にお任せししたほうが良いと思います。
直接法も間接法もどちらも利点欠点が有ります。
先生が患者さんの状況に合わせて選択されると思います。
また先生によって得意な方が良い結果をもたらすと思います。
個人的には、信頼できる先生なら、先生にお任せししたほうが良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
けいぞーさん
返信日時:2014-08-18 10:58:14
先生方、お忙しい中お答えいただき誠にありがとうございました。
櫻井先生
直接法でも間接法でも、最終的に削る量はあまり変わらないのですね。
今回の先生は「仮歯が入らなければ土台を削ります」と言い切っていたので、おそらく最終的な形成量を想定して仮り歯を作り、それに合わせて削るスタイルなのだと思います。
黒岩先生
そうですね。
今さらですが、なるべく自分の歯を温存できればと思っています。
クラウンのやり直しは歯の負担になってしまうとは思うのですが、もともと審美的に気に入っていなかったので、根管治療になったのを機に全てやりなおすことを検討しております。
もう少し担当医に相談してから決めたいと思います。
小牧先生
できれば直接法、間接法、それぞれの利点欠点についてお教えいただければ幸いです。
櫻井先生
直接法でも間接法でも、最終的に削る量はあまり変わらないのですね。
今回の先生は「仮歯が入らなければ土台を削ります」と言い切っていたので、おそらく最終的な形成量を想定して仮り歯を作り、それに合わせて削るスタイルなのだと思います。
黒岩先生
そうですね。
今さらですが、なるべく自分の歯を温存できればと思っています。
クラウンのやり直しは歯の負担になってしまうとは思うのですが、もともと審美的に気に入っていなかったので、根管治療になったのを機に全てやりなおすことを検討しております。
もう少し担当医に相談してから決めたいと思います。
小牧先生
できれば直接法、間接法、それぞれの利点欠点についてお教えいただければ幸いです。
タイトル | クラウン再作製時、仮歯の作り方は間接法・直接法どちらが良い? |
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質問者 | けいぞーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
専門的な質問その他 仮歯に関する質問・トラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。