根管治療済みの歯の違和感と痛みと噛合せを治す矯正
相談者:
はなはなこさん (28歳:女性)
投稿日時:2014-09-20 05:21:18
現在3つ不具合を抱えています。
歯のトラブルの場合、様子をみて明らかな問題が出るまで待っていいこともあるようですが、ご意見伺えますか?
食事中はいくつもの歯がスースーしみるようです。
固いものを噛む(アメリカのステーキなど)とややつらいです。
@根幹治療した歯の違和感、痛み
・10年前、右下奥歯に根幹治療暦。昨年レントゲンから過去の根幹治療がいまいちで、歯の根に膿?がみつかったため、再治療。
・1年程かけての治療がベストとのことでしたが、転居予定で、菌の消失を確認できないが、2、3週間で完了する治療をしてもらいました。
・半年ほどまえ、根幹治療の歯茎にニキビのような白いものができた。
今はもう完全になおっています。
・ときどき疲れたときに歯の根あたり?がうずきます。
・アイスを食べるとき右奥根幹治療の歯あたりがつらかったです。
・先日のレントゲン写真ではうっすらと暗い影あり。
・朝起きると黄色い痰が出る。
A夜マウスピース(オーダーメイド)を右奥だけで噛んでいる。
B最近歯医者さんで、歯がしみるのは噛み合わせがわるいのが原因。
高さが低い歯(おそらくはぎしりが原因)に背伸びをさせるため詰め物を足すか、やや回転している歯など含め矯正したほうがいいといわれました。
現在アメリカに住んでいます。信頼できるかかりつけの歯医者さんは日本にあります。
@について
根幹治療の歯について電話で日本のかかりつけの歯医者さんにうかがったところ、様子をみていて大丈夫のようでした。
昨年きれい根幹治療をおこなっていただいたので、おそらくしばらくはこのままがいいということかと思いますが、大きなトラブルが起きるまで持つのは現在進行形で骨が菌によって浸食中ということでしょうか?
Bについて
全く使われていない歯や一点だけに力が加わっている歯などがあります。
もともと不正咬合で、子供の頃父が毎日前歯を引っ張って直した過去がありますが、友人からは歯並びがきれいといわれることもあるのです。
いまさら矯正が有効なのでしょうか?マウスピースをかえれば済むことでしょうか?
まだ現地で歯医者さん難民のような状況です。
アドバイス、よろしく御願い致します。
歯のトラブルの場合、様子をみて明らかな問題が出るまで待っていいこともあるようですが、ご意見伺えますか?
食事中はいくつもの歯がスースーしみるようです。
固いものを噛む(アメリカのステーキなど)とややつらいです。
@根幹治療した歯の違和感、痛み
・10年前、右下奥歯に根幹治療暦。昨年レントゲンから過去の根幹治療がいまいちで、歯の根に膿?がみつかったため、再治療。
・1年程かけての治療がベストとのことでしたが、転居予定で、菌の消失を確認できないが、2、3週間で完了する治療をしてもらいました。
・半年ほどまえ、根幹治療の歯茎にニキビのような白いものができた。
今はもう完全になおっています。
・ときどき疲れたときに歯の根あたり?がうずきます。
・アイスを食べるとき右奥根幹治療の歯あたりがつらかったです。
・先日のレントゲン写真ではうっすらと暗い影あり。
・朝起きると黄色い痰が出る。
A夜マウスピース(オーダーメイド)を右奥だけで噛んでいる。
B最近歯医者さんで、歯がしみるのは噛み合わせがわるいのが原因。
高さが低い歯(おそらくはぎしりが原因)に背伸びをさせるため詰め物を足すか、やや回転している歯など含め矯正したほうがいいといわれました。
現在アメリカに住んでいます。信頼できるかかりつけの歯医者さんは日本にあります。
@について
根幹治療の歯について電話で日本のかかりつけの歯医者さんにうかがったところ、様子をみていて大丈夫のようでした。
昨年きれい根幹治療をおこなっていただいたので、おそらくしばらくはこのままがいいということかと思いますが、大きなトラブルが起きるまで持つのは現在進行形で骨が菌によって浸食中ということでしょうか?
Bについて
全く使われていない歯や一点だけに力が加わっている歯などがあります。
もともと不正咬合で、子供の頃父が毎日前歯を引っ張って直した過去がありますが、友人からは歯並びがきれいといわれることもあるのです。
いまさら矯正が有効なのでしょうか?マウスピースをかえれば済むことでしょうか?
まだ現地で歯医者さん難民のような状況です。
アドバイス、よろしく御願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-09-20 07:21:11
こんにちは。
@について
感染根管が治癒していないと思います、治癒すれば違和感はなくなっているはずです、個人的には再治療の対象になると思います。
Bについて
おそらくオーバーブラッシングで象牙質が露出していつのが原因の可能性があります、また負担過重を起こしている歯があるかもしれません。
オーバーブラッシングなら歯磨きの方法を改善しないことには治りません、負担過重なら咬合調整が必要です、マウスピースとか矯正治療は的外れです。
@について
感染根管が治癒していないと思います、治癒すれば違和感はなくなっているはずです、個人的には再治療の対象になると思います。
Bについて
おそらくオーバーブラッシングで象牙質が露出していつのが原因の可能性があります、また負担過重を起こしている歯があるかもしれません。
オーバーブラッシングなら歯磨きの方法を改善しないことには治りません、負担過重なら咬合調整が必要です、マウスピースとか矯正治療は的外れです。
相談者からの返信
相談者:
はなはなこさん
返信日時:2014-09-24 01:44:50
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-09-24 07:51:28
西山です
マウスピースの使用目的がよくわかりませんので、正しいことは言えませんが…
右下奥歯の根管治療後の問題については、感染が存在している可能性がありますので、マウスピースの適応にはならないと思います。
歯がしみることについては、神経が残っている歯で明らかな虫歯などが無いのであれば、知覚過敏の可能性が考えられます。
知覚過敏の原因が過剰負担であれば、それを取り除く必要があります。
睡眠中の歯ぎしりなどが原因ならマウスピースが適応でしょう。
起きている時に噛んでしまう習慣があれば、そちらを改善させます。
歯の調整については明らかに余計な当たりが無い限りは後にした方が良いと考えます。
ちなみに、右奥だけ噛むマウスピースというのがよくわかりません。一般的には全体を覆う物を使用します。
マウスピースの使用目的がよくわかりませんので、正しいことは言えませんが…
右下奥歯の根管治療後の問題については、感染が存在している可能性がありますので、マウスピースの適応にはならないと思います。
歯がしみることについては、神経が残っている歯で明らかな虫歯などが無いのであれば、知覚過敏の可能性が考えられます。
知覚過敏の原因が過剰負担であれば、それを取り除く必要があります。
睡眠中の歯ぎしりなどが原因ならマウスピースが適応でしょう。
起きている時に噛んでしまう習慣があれば、そちらを改善させます。
歯の調整については明らかに余計な当たりが無い限りは後にした方が良いと考えます。
ちなみに、右奥だけ噛むマウスピースというのがよくわかりません。一般的には全体を覆う物を使用します。
相談者からの返信
相談者:
はなはなこさん
返信日時:2014-09-24 08:16:31
こんにちは。
西山先生、ご回答ありがとうございます。
マウスピースは、睡眠中の歯ぎしりが問題で使用しています。
全体を覆うものを使用していますが、どういうわけか右奥だけを噛み締めて眠ってしまいます。
朝目覚めるとときどき右側の歯が痛くなっているので、現地の歯医者さんで確認してもらったところやはり右側だけ噛んでいました。
使用しているマウスピースは、薄めの仕上がりのため、削っての調整はできないとのこと。
日本にいるときに、オーダーメイドで作っていただいたもので当初は違和感もなく満足していたのですが・・朝、目覚めると右に傾いて眠っていることが多く、のことも右側の歯に負担がかけている一因と思います。
睡眠中の歯ぎしりは、歯の矯正をしても改善は見込めませんでしょうか?おそらく無関係ですよね。。
右奥だけ力が入っていることについて、マウスピースを交換するのが適切でしょうか?
日中は噛まないように、それにしみるので、食事以外無意識に噛む癖もないかと思います。
西山先生、ご回答ありがとうございます。
マウスピースは、睡眠中の歯ぎしりが問題で使用しています。
全体を覆うものを使用していますが、どういうわけか右奥だけを噛み締めて眠ってしまいます。
朝目覚めるとときどき右側の歯が痛くなっているので、現地の歯医者さんで確認してもらったところやはり右側だけ噛んでいました。
使用しているマウスピースは、薄めの仕上がりのため、削っての調整はできないとのこと。
日本にいるときに、オーダーメイドで作っていただいたもので当初は違和感もなく満足していたのですが・・朝、目覚めると右に傾いて眠っていることが多く、のことも右側の歯に負担がかけている一因と思います。
睡眠中の歯ぎしりは、歯の矯正をしても改善は見込めませんでしょうか?おそらく無関係ですよね。。
右奥だけ力が入っていることについて、マウスピースを交換するのが適切でしょうか?
日中は噛まないように、それにしみるので、食事以外無意識に噛む癖もないかと思います。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-09-24 08:59:24
西山です
>睡眠中の歯ぎしりは、歯の矯正をしても改善は見込めませんでしょうか?おそらく無関係ですよね。。
矯正や咬合調整で歯ぎしり自体の頻度を減らすことはできないでしょう。
歯に生じる害を減らすのであれば、やはりマウスピースが適応になります。
ただ、マウスピースの厚みや材質については考えがまちまちです。
少なくとも、削れてきたりするわけですから調整可能なものがよいと思います。
睡眠中の歯ぎしりは、思わぬ位置で行なっていることもありますが、この運動もコントロールすることは困難です。
ちなみに、睡眠時無呼吸や逆流性食道炎で睡眠中の歯ぎしりなどが増える可能性がありますが、そのあたりは大丈夫ですか?
>睡眠中の歯ぎしりは、歯の矯正をしても改善は見込めませんでしょうか?おそらく無関係ですよね。。
矯正や咬合調整で歯ぎしり自体の頻度を減らすことはできないでしょう。
歯に生じる害を減らすのであれば、やはりマウスピースが適応になります。
ただ、マウスピースの厚みや材質については考えがまちまちです。
少なくとも、削れてきたりするわけですから調整可能なものがよいと思います。
睡眠中の歯ぎしりは、思わぬ位置で行なっていることもありますが、この運動もコントロールすることは困難です。
ちなみに、睡眠時無呼吸や逆流性食道炎で睡眠中の歯ぎしりなどが増える可能性がありますが、そのあたりは大丈夫ですか?
相談者からの返信
相談者:
はなはなこさん
返信日時:2014-09-24 12:27:34
西山先生、ご返信ありがとうございます。
逆流性食道炎という文字をみて、驚きました。
実は、過去に逆流性食道炎と診断されたことがあります。
マウスピースを手放せない状況になっていて悲しんでいましたが、逆流性食道炎を直せばマウスピースのない睡眠に戻れる可能性が高まりそうですね!
マウスピースについては、これまで日本で作ったオーダーメイドのものを使っていましたが、ひとまず他のもの、ウォルマートで売っているような安いものですが買ってみて、一度試してみようと思います。
逆流性食道炎という文字をみて、驚きました。
実は、過去に逆流性食道炎と診断されたことがあります。
マウスピースを手放せない状況になっていて悲しんでいましたが、逆流性食道炎を直せばマウスピースのない睡眠に戻れる可能性が高まりそうですね!
マウスピースについては、これまで日本で作ったオーダーメイドのものを使っていましたが、ひとまず他のもの、ウォルマートで売っているような安いものですが買ってみて、一度試してみようと思います。
回答4
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2014-09-24 13:09:10
@に関しては山田先生と同意見です。
ニキビのようなものは通称フィステルと呼ばれるものの可能性があると思います。
アメリカではかなり高額ですが、かかりつけ歯科医院か根管治療の専門医の受診をお勧めします。
ニキビのようなものは通称フィステルと呼ばれるものの可能性があると思います。
アメリカではかなり高額ですが、かかりつけ歯科医院か根管治療の専門医の受診をお勧めします。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-09-24 14:48:34
こんにちは。
>感染根幹について
>歯の骨が溶けてしまうような事態を心配しています。
>どれくらいのタイムスパンで感染は進行していくのでしょうか?
状況によりさまざまですが短ければ1ヶ月くらいでレントゲンに影が確認できるようになると思います、先ず半年もすれば感染があればレントゲンで影として確認できるでしょう。
>感染根幹について
>歯の骨が溶けてしまうような事態を心配しています。
>どれくらいのタイムスパンで感染は進行していくのでしょうか?
状況によりさまざまですが短ければ1ヶ月くらいでレントゲンに影が確認できるようになると思います、先ず半年もすれば感染があればレントゲンで影として確認できるでしょう。
回答6
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-09-24 18:03:01
西山です
>ひとまず他のもの、ウォルマートで売っているような安いものですが買ってみて、一度試してみようと思います。
これはお勧めできません.
オーダーメードにすべきだと思います
>ひとまず他のもの、ウォルマートで売っているような安いものですが買ってみて、一度試してみようと思います。
これはお勧めできません.
オーダーメードにすべきだと思います
相談者からの返信
相談者:
はなはなこさん
返信日時:2014-09-25 07:13:01
タイトル | 根管治療済みの歯の違和感と痛みと噛合せを治す矯正 |
---|---|
質問者 | はなはなこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 アメリカ(米国) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。