探針とファイルでの虫歯診断の違う場合、どう判断したらいいか?

相談者: ムッツリーニさん (22歳:男性)
投稿日時:2014-09-26 12:17:24
前回、前々回と相談していた内容ですが、確認したら探針ではなくファイルでした。
申し訳ございません。


ファイルで行った先生に治療が気になるならセカンドオピニオンを受けてからにしてほしいと言われ、別のところに行ってみました。
セカンドオピニオンで行った先では探針で行いCOでした。

探針の先生には、ファイルの先生に探針だと太いからわかりづらい、ということを言われたことを伝えましたが、仮にファイルで診断した場合でも小さいから経過観察をすると言われました。


このサイトを見ていても探針は太いから使わない人もいるようなので、探針とファイルで診断した場合で虫歯の判断が異なる場合、どのように判断すればいいのでしょうか?

レジンで治療したほうがいいのか経過観察がいいのかわからなくなっています。

ファイル:C2 保険のレジン
探針 :CO 経過観察


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-09-26 12:21:07
探針だファイルだ、だけではなくダイアグノデントを使う先生もいますし、虫歯の診断は歯科医によって異なります。

また同じ歯科医の同じ診断でも患者様によって経過観察をするか治療に入るかは変わってきます。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-09-26 12:58:37
探針を使った診査とファイルを使った診査、だけの比較ならファイルの方が精度は高いと思います。

ですがそれ以前に、細見先生のコメントの通りで先生ごとの差の方がずっと大きいと思いますよ。

ここで状況をどれだけ詳しく説明されても、実際に診察された先生以上のことはわかりません。


前回の櫻井先生の回答にありましたが、悩んで仕方ない様ならセカンドオピニオンだけでも自費の医院で受けられてはいかがでしょうか。

幸い今のところ緊急性もなさそうですし、削るのはいつでも削れますから、実際に診察を受けてじっくり考えられてはいかがでしょうか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-09-26 13:03:16
ムッツリーニ さん、今日は

虫歯の診断は、視診が最も大切です、それに加え、レントゲンと触診(探針やファイルでさわる)を加えます。

補助としてダイアグノデント等を用いることも有ります。

迷う場合は、さらに時間という要素を加味して、経過観察して確定診断する方法も良いと思います。



お二人の先生の診断の差は、探針を使用したか、ファイルを使用したかでは無く、診断基準や治療に対する考え方の差ではないかと思います。

探針もファイルも、どちらの器具を使っても精度には大きな差はないと思います。
どちらの器具を用いても、同じ先生が診断すれば、結果は同じように思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ムッツリーニさん
返信日時:2014-10-02 21:48:10
自費セカンドオピニオンに関してですが。

自費の場合診断でどの程度変わってくるのでしょうか?
マイクロスコープでの診断を行うことができるということでしょうか?
他にもダイアグノデントなどの機材が充実している可能性があるということでしょうか?


かみ合わせの深いところなのですが、マイクロスコープでみることは可能なんでしょうか?
使ったことがないのでわからないです。

光が届くものなのでしょうか?
程度によるという話になってしまうでしょうし、ここで画像を上げてもアドバイスは難しいですよね?

たぶん暗くて見えないんじゃないかな〜とは思うのですがどうなんでしょうか?
マイクロスコープだと狭くて暗いところでも見えるようになるんでしょうか?



自費でセカンドオピニオンを受ける際に事前に調べておきたい設備や診断方法も教えてほしいです。

自分の目や何か(触診?)で判断する方法はないものでしょうか?
自分ではなかなか削ったほうがいいとか、経過観察がいいとか判断がつきづらいものなので悩んでしまいます。

下手なことをすると傷つける可能性もあるでしょうからなかなかないんでしょうけど。
歯医者によって判断が異なるのにそうそうできるものではないかもしれませんが。

セルフチェックできるものはないでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-10-03 09:25:32
当院は自費セカンドオピニオンをしております。
(と言うより、保険医療機関を辞退しているので全ての医療行為が保険ではありません)


>自費の場合診断でどの程度変わってくるのでしょうか?

各医院によって様々です。

ちなみに当院では

レントゲン診査(必要に応じて初診時にCT撮影を行います)
マイクロスコープによる口腔内診査を行います
ダイアグノデントも使う時は使いますが、あくまでも補助です)

そして一番の違いは一人の診察時間を90分確保する事です。

御経験されたように同じ虫歯でも歯科医によって診断が違う事があります。


治療方針とは患者さんの口腔内環境やセルフケア、食生活や癖(時には予算)などを総合的に判断して、最終的には歯科医の技量によって決める事になると思います。

ですから「マイクロスコープで虫歯の状態を見れば治療方針が決まる」と言うものではありません。

個人的には「患者さんとのディスカッションに時間をかける事」が大切だと考えています。


>マイクロスコープだと狭くて暗いところでも見えるようになるんでしょうか?

マイクロスコープの一つの特徴として「強力な同軸照明を装備している事」です。
通常のライトでは見えない部位でもマイクロスコープを使う事で多くの場合、良く見えるようになります。
(それでも見えない所はありますが)


>自分の目や何か(触診?)で判断する方法はないものでしょうか?

このような口腔内内視鏡カメラを使えば見える事は見えますが…

* http://www.ykmusen.co.jp/cctv/tokusyu/miharukun.html

これは歯の状態が見えるだけで、虫歯に関する専門知識が無い以上、「判断」は出来ないと思います。
(画像も粗いですからね)


マイクロスコープにハイビジョンカメラを装備している歯科医院さんであれば高画質で撮影してくれますから、「見るだけ」であればそちらの方が良く解ると思いますよ。




タイトル 探針とファイルでの虫歯診断の違う場合、どう判断したらいいか?
質問者 ムッツリーニさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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