歯列矯正の器具を外してから噛むとキュッキュッと音がする
相談者:
いしもんさん (39歳:女性)
投稿日時:2014-11-10 16:16:28
お世話になります。
2カ月前に矯正治療が終了し、器具を外してリテーナー生活になりました。
矯正治療中は食事の時に音がすることはなかったのですが、器具を外した日から、左の上6番か5番が下の6番か5番かと(どっちが当たっているのかいまいちわからないのですが)こすれて、キュッキュッと嫌な音がします。
恐くておもいきり噛むことができません。
現在奥歯の銀の被せ物を白いものに変える治療を、普通の歯科医院でしていますが、左下の7番と6番と左上の5番の被せものを白に変えたら今度は右の奥歯が同じような音がするようになりました。
そして右も銀色の被せ物を白に変えると、また左も音がするようになりました。
もしかしたらまた音がしている左は、最初に音がしていた場所と違うところかもしれませんがよくわかりません。
下の銀は全て白に変えましたが、まだ上が左奥(7番と6番)が銀のままで、右上は7番が銀です。
銀がこすれて音がするのではなく、噛み合わせの問題でしょうか。
矯正器具が取れてまだ間もないので、噛み方に慣れていないせいでしょうか。
長い文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
2カ月前に矯正治療が終了し、器具を外してリテーナー生活になりました。
矯正治療中は食事の時に音がすることはなかったのですが、器具を外した日から、左の上6番か5番が下の6番か5番かと(どっちが当たっているのかいまいちわからないのですが)こすれて、キュッキュッと嫌な音がします。
恐くておもいきり噛むことができません。
現在奥歯の銀の被せ物を白いものに変える治療を、普通の歯科医院でしていますが、左下の7番と6番と左上の5番の被せものを白に変えたら今度は右の奥歯が同じような音がするようになりました。
そして右も銀色の被せ物を白に変えると、また左も音がするようになりました。
もしかしたらまた音がしている左は、最初に音がしていた場所と違うところかもしれませんがよくわかりません。
下の銀は全て白に変えましたが、まだ上が左奥(7番と6番)が銀のままで、右上は7番が銀です。
銀がこすれて音がするのではなく、噛み合わせの問題でしょうか。
矯正器具が取れてまだ間もないので、噛み方に慣れていないせいでしょうか。
長い文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-11-10 19:22:02
>2カ月前に矯正治療が終了し、器具を外してリテーナー生活になりました。
動的矯正治療という言葉があるのですが、まさしく歯を動かして矯正治療をしているときです。
矯正治療が終了と言うのは本来リテイナーを終了して、やっと咬みあ合わせが安定したときに言うものかもしれません。
リテイナーは不正咬合のタイプなどの要因がありますが、プラスチックでカバーするようなものでない限り、歯をがんじがらめにしてとどめ置くことは普通はできません。
従って動的矯正治療終了後保定期間に入っても、ある程度歯は動きますし、それを許容するときもあります。
それは咬頭篏合がしっかりとするのを期待するからです。
動的矯正治療を終了して2月では、歯は後戻りして時には見てわかるほどのこともありますし、見てもわからない程度の移動は必ず起きています。
つまり咬合は上下の関係ですから互いにしっくりしてはいません。
この様な時期にクラウンをかぶせるとどうなるでしょうか、わかると思います。
ですから、私でしたらこの時期に求められても手を付けません。
その他の要因ですが
@(被せ物を白いものに)がセラミックであれば、それだけで可能性がありますが
Aクラウンの咬みあわせ自体がマッチしていない(咬合理論的)
B矯正終了後で咀嚼時の顎運動(チュウイングサイクル)がまだ
安定していないため
Cそして上記の歯がまだ動く可能性があるために、しっかりかみ合わせを確かめて制作したものであっても歯が動いてしまったために、あるいは動き続けているために、かみ合わせが変化することにより(キュッキュッと嫌な音がします)なのかもしれません。
動的矯正治療という言葉があるのですが、まさしく歯を動かして矯正治療をしているときです。
矯正治療が終了と言うのは本来リテイナーを終了して、やっと咬みあ合わせが安定したときに言うものかもしれません。
リテイナーは不正咬合のタイプなどの要因がありますが、プラスチックでカバーするようなものでない限り、歯をがんじがらめにしてとどめ置くことは普通はできません。
従って動的矯正治療終了後保定期間に入っても、ある程度歯は動きますし、それを許容するときもあります。
それは咬頭篏合がしっかりとするのを期待するからです。
動的矯正治療を終了して2月では、歯は後戻りして時には見てわかるほどのこともありますし、見てもわからない程度の移動は必ず起きています。
つまり咬合は上下の関係ですから互いにしっくりしてはいません。
この様な時期にクラウンをかぶせるとどうなるでしょうか、わかると思います。
ですから、私でしたらこの時期に求められても手を付けません。
その他の要因ですが
@(被せ物を白いものに)がセラミックであれば、それだけで可能性がありますが
Aクラウンの咬みあわせ自体がマッチしていない(咬合理論的)
B矯正終了後で咀嚼時の顎運動(チュウイングサイクル)がまだ
安定していないため
Cそして上記の歯がまだ動く可能性があるために、しっかりかみ合わせを確かめて制作したものであっても歯が動いてしまったために、あるいは動き続けているために、かみ合わせが変化することにより(キュッキュッと嫌な音がします)なのかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
いしもんさん
返信日時:2014-11-15 17:28:55
松山先生、返信ありがとうございます。
たくさんの要因があるのですね。
教えて頂いたことを考慮して、現在治療して頂いている先生に相談してみようと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
たくさんの要因があるのですね。
教えて頂いたことを考慮して、現在治療して頂いている先生に相談してみようと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
タイトル | 歯列矯正の器具を外してから噛むとキュッキュッと音がする |
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質問者 | いしもんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 保定、矯正用リテーナー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。