虫歯治療、アマルガム除去時のラバーダム使用について

相談者: haigeさん (48歳:女性)
投稿日時:2014-12-14 19:18:56
1 虫歯の治療で菌が治療中侵入して、歯の神経が死んでしまうことがありますか。

2 歯の治療でアマルガムを削るとき、ラバーダムをした方が良いと考えられる先生がおられます。

しなかったら問題が起きていますか。
患者の個人差によるのでしょうか。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-12-14 19:27:14
1 治療によって侵入する場合と、元々侵入していた場合の二つがあると思います。

例えば不顕性露髄という言葉があります。
肉眼的には露髄していないけど、顕微鏡レベルでは露髄しているという事です。

参考⇒露髄

この不顕性露髄の時に、ついうっかり唾液が付いたりすると歯髄への感染が成立する可能性があるということです。

後者はすでに歯髄に侵入していて、知らぬ間に神経が死んでしまう事はたまに経験しています。


2 アマルガム除去に感しては、金属アレルギーの患者さんであればできるだけラバーダムをするように気を付けています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haigeさん
返信日時:2014-12-14 19:42:08
柴田先生、早速の回答ありがとうございます。

歯科の先生で、ラバーダムを使っている方に巡り合ったことがありません。
費用はその分だけ数百円必要なのでしょうか。

治療自体が保険外になるのでしょうか。

使用しないで、金属アレルギーでなければ問題は起こらないのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-12-14 20:41:20
> 歯科の先生で、ラバーダムを使っている方に巡り合ったことがありません。

2003年の日本歯内療法学会の会員アンケートでも、使わない歯科医が50%一般の歯科医で、必ず根管治療で使うのは5%という情報もあると思います。
なかなか巡り合わないのはその実施率の低さからは当然かと思います。

以前は10点という点数がラバーダムにはありましたが、何年か前の保険点数改正に伴いラバーの点数がなくなりました。
だからと言ってラバーを使った治療自体が自費になるという論理は多少違うように思います。

アマルガムに関してコメントを差し控えています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: haigeさん
返信日時:2014-12-14 21:39:57
柴田先生、再度ご回答有難うございました。

他の先生で、柴田先生が差し控えられた点等ご教示いただける先生がおられましたら、よろしくお願いいたします。



タイトル 虫歯治療、アマルガム除去時のラバーダム使用について
質問者 haigeさん
地域 大阪
年齢 48歳
性別 女性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 虫歯治療
ラバーダム
アマルガム
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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