根管治療の仮封剤がとれたので再封鎖を頼むも歯科に断られた
相談者:
ポメラニアンさん (33歳:女性)
投稿日時:2014-12-26 17:42:24
こんばんは。
かかりつけの歯医者で前歯の根管治療をしてもらいました。
前回、別の前歯の根管治療の封鎖で、私が
「舌で触るとザラザラする」
と言ったのを考慮に入れてくれたのか、普通のセメントではなく、特別な材料(?)で封鎖してくれました。
確かにザラザラはほとんど感じませんでした。
ただ、その翌日、封鎖がほぼ全部とれました。
それで電話で
「もう一度封鎖してもらえませんか?」
と頼んだところ、受付の方には
「表面の封鎖の下にはもうひとつ頑丈な封鎖があるので大丈夫です。予定通り3週間後に来て下さい」
と断られました。
部分的に欠けるのでしたらまだ我慢できます。
しかし、表面だけとはいえ、穴の封鎖がほぼ全部欠けたままは生理的に嫌な気持ちがします。
その点もふくめて改めて頼みましたが答えは変わりませんでした。
仕方なく、事情を話して、大学病院の歯科で封鎖してもらいました。
私は素人なので歯科業界の常識はわかりません。
それでも、そんな変なお願いでもない(むしろ、当然のお願いの範疇に入るのではないか?)と思います。
この場合の対応は一般的ですか?
私のお願いは業界的には不適切なのでしょうか?
かかりつけの歯医者で前歯の根管治療をしてもらいました。
前回、別の前歯の根管治療の封鎖で、私が
「舌で触るとザラザラする」
と言ったのを考慮に入れてくれたのか、普通のセメントではなく、特別な材料(?)で封鎖してくれました。
確かにザラザラはほとんど感じませんでした。
ただ、その翌日、封鎖がほぼ全部とれました。
それで電話で
「もう一度封鎖してもらえませんか?」
と頼んだところ、受付の方には
「表面の封鎖の下にはもうひとつ頑丈な封鎖があるので大丈夫です。予定通り3週間後に来て下さい」
と断られました。
部分的に欠けるのでしたらまだ我慢できます。
しかし、表面だけとはいえ、穴の封鎖がほぼ全部欠けたままは生理的に嫌な気持ちがします。
その点もふくめて改めて頼みましたが答えは変わりませんでした。
仕方なく、事情を話して、大学病院の歯科で封鎖してもらいました。
私は素人なので歯科業界の常識はわかりません。
それでも、そんな変なお願いでもない(むしろ、当然のお願いの範疇に入るのではないか?)と思います。
この場合の対応は一般的ですか?
私のお願いは業界的には不適切なのでしょうか?
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2014-12-26 18:20:20
ポメラニアン さんこんにちは
>表面の封鎖の下にはもうひとつ頑丈な封鎖があるので大丈夫です。
封鎖の目的は、根管が感染しないようにするためなのできちんと封鎖されていれば多少蓋が減っても問題は無いと思います。
減ってしまった状態にもよりますがあまりに減ってしまうと、ものがつまりやすい、歯が割れやすくなる可能性があるので可能であれば蓋を足すなどしたほうが良い場合もあります。
もし、すべての封鎖が取れてしまい根管が感染してしまうのであればすぐにでも蓋をし直さないといけないですね。
ちなみにですが、私は2重に蓋をしていますが、万が一上の蓋が取れても下の蓋があればそのままにしてもらっています。
どうしても気になる場合などには蓋を足す事もあります。
>私のお願いは業界的には不適切なのでしょうか?
そんなことは無いとおもいますよ。
ただ、おかかりの先生の治療方針とはちょっと異なるのかもしれません。
ご参考になれば
>表面の封鎖の下にはもうひとつ頑丈な封鎖があるので大丈夫です。
封鎖の目的は、根管が感染しないようにするためなのできちんと封鎖されていれば多少蓋が減っても問題は無いと思います。
減ってしまった状態にもよりますがあまりに減ってしまうと、ものがつまりやすい、歯が割れやすくなる可能性があるので可能であれば蓋を足すなどしたほうが良い場合もあります。
もし、すべての封鎖が取れてしまい根管が感染してしまうのであればすぐにでも蓋をし直さないといけないですね。
ちなみにですが、私は2重に蓋をしていますが、万が一上の蓋が取れても下の蓋があればそのままにしてもらっています。
どうしても気になる場合などには蓋を足す事もあります。
>私のお願いは業界的には不適切なのでしょうか?
そんなことは無いとおもいますよ。
ただ、おかかりの先生の治療方針とはちょっと異なるのかもしれません。
ご参考になれば
相談者からの返信
相談者:
ポメラニアンさん
返信日時:2014-12-26 19:28:07
水川先生、返答ありがとうございます。
根管治療は保険ではなく自費でやっていただいたものです。
私の場合も、水川先生同様、表側と奥側で蓋が二重にしてあり、その表側の蓋が「翌日」にほぼ全部剥離した状態でした。
私が舌触りを気にすること、削った部分が唾液に触れたままであることが生理的に嫌だということは事前に先生に伝えてあります。
3週間もの間、(奥側の蓋が残っているとはいえ)根管治療の穴が空いたまま過ごすのは精神的に苦痛なのです。
表側に続いて奥側の蓋も損傷したら、また治療をやり直さないといけなくなるのではと不安でもありました(表側の蓋があればそんな心配をしなくてもすみますよね)。
一患者としては、切実な要望であり、断られたらないがしろにされたと感じるのが正直な気持ちです。
大学病院での表側の再封鎖は1分もかかりませんでした。
要請があってもなお断るという対応は普通なのでしょうか。
根管治療は保険ではなく自費でやっていただいたものです。
私の場合も、水川先生同様、表側と奥側で蓋が二重にしてあり、その表側の蓋が「翌日」にほぼ全部剥離した状態でした。
私が舌触りを気にすること、削った部分が唾液に触れたままであることが生理的に嫌だということは事前に先生に伝えてあります。
3週間もの間、(奥側の蓋が残っているとはいえ)根管治療の穴が空いたまま過ごすのは精神的に苦痛なのです。
表側に続いて奥側の蓋も損傷したら、また治療をやり直さないといけなくなるのではと不安でもありました(表側の蓋があればそんな心配をしなくてもすみますよね)。
一患者としては、切実な要望であり、断られたらないがしろにされたと感じるのが正直な気持ちです。
大学病院での表側の再封鎖は1分もかかりませんでした。
要請があってもなお断るという対応は普通なのでしょうか。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-12-26 19:44:05
ご相談ありがとうございます。
>要請があってもなお断るという対応は普通なのでしょうか。
歯科医師もいろいろですから、その先生にはふつうなのかもしれません。
その先生の処置で歯は守られているという考えなのかもしれません。
私もただの一介の歯科医師ですからそのいろいろのうちの一人として、私としてふつうの考えがあります。
歯科医師の基本的な仕事は、痛みを止める事、穴を埋める事です。
しかも保険ではなく自由診療であるならば、私は気持ちがとても大事だと思っています。
いくら歯科医師の基準として大丈夫だったとしても、医療を受ける人にとって、とても心配だったり不安だったりする場合、それは気持ちに穴が開いているとも言えます。
気持ちの穴埋めも歯科医師の仕事だと、私個人的にはふつうに思っています。
まず重要な順番は気持ち、その次に痛みを止め、穴を埋め、また気持ちを確認するという考えです。
したがって当院の場合では、いつでも電話やメールや直接のご来院に対して、応急処置をその日のうちに引き受ける態勢となっています。
折角の自由診療なのですから、安心できるまで相談しましょう。
>要請があってもなお断るという対応は普通なのでしょうか。
歯科医師もいろいろですから、その先生にはふつうなのかもしれません。
その先生の処置で歯は守られているという考えなのかもしれません。
私もただの一介の歯科医師ですからそのいろいろのうちの一人として、私としてふつうの考えがあります。
歯科医師の基本的な仕事は、痛みを止める事、穴を埋める事です。
しかも保険ではなく自由診療であるならば、私は気持ちがとても大事だと思っています。
いくら歯科医師の基準として大丈夫だったとしても、医療を受ける人にとって、とても心配だったり不安だったりする場合、それは気持ちに穴が開いているとも言えます。
気持ちの穴埋めも歯科医師の仕事だと、私個人的にはふつうに思っています。
まず重要な順番は気持ち、その次に痛みを止め、穴を埋め、また気持ちを確認するという考えです。
したがって当院の場合では、いつでも電話やメールや直接のご来院に対して、応急処置をその日のうちに引き受ける態勢となっています。
折角の自由診療なのですから、安心できるまで相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
ポメラニアンさん
返信日時:2014-12-27 03:02:00
さがら先生、返答ありがとうございます。
患者としてはその日に応急処置してもらえたら非常にありがたいことです。
相談したいときは自費の相談料が必要になります。
受付の方は先生に判断を仰ぐこともなく、ご自分の判断で即、断ってきました。
その医院は私の気持ちを斟酌してくれないのかなと悲しくなりました。
しかし、それ以上、強要してもあちらにクレーマー扱いされるだけではないかと怖くて言い出せませんでした。
患者の心理として、下手に意見を言うとさらにぞんざいに扱われる、厄介者扱いされる、診療を拒否されるのではないかという恐怖があります。
ただ、本当に受付の方の判断=先生の判断(その医院の方針)なのかわからないので、次に会ったときに先生にそれとなく聞いてみることにします。
その上でこの先どうするか考えてみようと思います。
患者としてはその日に応急処置してもらえたら非常にありがたいことです。
相談したいときは自費の相談料が必要になります。
受付の方は先生に判断を仰ぐこともなく、ご自分の判断で即、断ってきました。
その医院は私の気持ちを斟酌してくれないのかなと悲しくなりました。
しかし、それ以上、強要してもあちらにクレーマー扱いされるだけではないかと怖くて言い出せませんでした。
患者の心理として、下手に意見を言うとさらにぞんざいに扱われる、厄介者扱いされる、診療を拒否されるのではないかという恐怖があります。
ただ、本当に受付の方の判断=先生の判断(その医院の方針)なのかわからないので、次に会ったときに先生にそれとなく聞いてみることにします。
その上でこの先どうするか考えてみようと思います。
タイトル | 根管治療の仮封剤がとれたので再封鎖を頼むも歯科に断られた |
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質問者 | ポメラニアンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 根管治療中の仮歯・仮の詰め物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。