歯根嚢胞の4番、根管治療が難しい根の形と言われている

相談者: 小鞠さん (20歳:女性)
投稿日時:2015-01-10 16:55:32
現在4番の歯が歯根嚢胞と診断されています。
しかし、根管治療をするには難しい歯の根の形だと言われており、抜歯を勧められています。

普通の歯は根が内側に向かって閉じている形だそうですが、その歯は根が真っ直ぐ垂直に伸びているような感じで、根管治療しても上手くフタができないとのことでした。


そこで気になったのですが、こういうタイプの歯はどういう名称なんでしょうか?
検索はかけてみたのですが、わかりませんでした)

また、歯の根に隙間があると、治療の難易度は上がるものなのでしょうか?
根管治療の図解を見ても、どうフタをするのが難しいのかわからず、どのくらい難易度が高いものなのか気になっています。


回答、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-01-10 17:18:30
小鞠 さんこんにちは

>その歯は根が真っ直ぐ垂直に伸びているような感じで

実際に拝見していないので推測になりますが、通常根管は根の先に行くにつれて細苦なっていきますが、小鞠 さんの根管は 恐らく太いままなのではないでしょうか?


通常は、根の太さで規格が決まっており一般的な方法ではその太さに合わせた規格のゴムのようなものを詰めて圧をかけていきます。

例としてはあまり良くないかもしれませんが、ちょうどワインの瓶にコルクで蓋をすると考えてください。
瓶の口が大きいけどちょうど良いサイズのコルクが無くて細いコルクで栓をしようとします。
ワインが漏れないようにしっかり押し込むのですが口よりも細いコルクでは瓶の中に落ちてしまいますよね。(わかりますかね?)
今回はちょうどそんな感じかもしれません。



抜歯を勧められています。

自由診療にはなりますが、歯内療法の専門医を紹介いただくなりセカンドオピニオンをもとめられるなりをされたほうがよいとおもいます。
もしかしたら、抜かなくて済むかもしれませんよ。

ご参考になれば

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 小鞠さん
返信日時:2015-01-10 20:20:57
回答有難うございます。
ワインの表現で理解できました。
サイズの問題だったのですね・・・。

抜歯を渋った為、予後は良くない(上手くいく可能性が極めて低い)が根管治療をすることもできるとは言われているのですが・・・。

ただ、先生が抜歯を勧めたのは、まだ抜いていない親知らずがあるからというのが大きいのだと思います。


この親知らずは真っ直ぐ生えているものの、後ろ半分が半埋伏歯茎がかぶったままの状態です。
4番を抜いても、少し詰まり気味の前歯が退がり、親知らずに押されて、5678が前に寄ってくるから大丈夫じゃないかということらしいです。

ここで疑問なのですが

(1)
半埋伏の親知らずは、7番より手前が前に移動すれば、ちゃんと出てきて7番の位置に寄っていくものなのでしょうか?

(2)
4番1本分くらいのスペースなら、酷く傾く歯もなく移動するでしょうか?


問題ないのなら4番抜歯も視野に入れたいと思っています。
回答宜しくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-01-10 21:41:10
半埋伏親知らずは、7番より手前が前に移動すればちゃんと出てきて7番の位置に寄っていくものなのでしょうか?

矯正的な力を加えることが無ければ、並行移動は無いものと思います。


>4番1本分くらいのスペースなら、酷く傾く歯もなく移動するでしょうか?

右側の状態や、上顎の状態によるかと思います。

抜歯前に、シミュレーションしていただきましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 小鞠さん
返信日時:2015-01-11 15:01:51
回答有難うございました。

少し状況が変わったので、改めて質問させていただきたいと思います。



タイトル 歯根嚢胞の4番、根管治療が難しい根の形と言われている
質問者 小鞠さん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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