再根管治療中のレントゲン頻度

相談者: タイチロウさん (51歳:男性)
投稿日時:2015-03-05 08:15:17
お尋ねします。


根幹再治療に通い始めたのですが、1度の診療で2.3回レントゲンを撮られるのです。

治療しながら、小型のカメラ?のようなものを使われてます。
そのたびに、針が入ってます、液体を詰めました、と見せて説明されるのです。


質問ですが、これは一般的な頻度でしょうか?
レントゲンなのでできれば回数は少な目にして欲しいのですが、、。

もしかして患者に説明するためのものならば、避けて欲しいと伝えたい気持ちです。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-03-05 08:36:38
ご相談ありがとうございます。


>これは一般的な頻度でしょうか?


普通か、手抜きをされるよりも、とても丁寧で良い頻度だと思います。

ちなみに、レントゲンと「小型のカメラ?のようなもの」は全く別物です。
カメラとレントゲン被曝とは全く関係ありません。


当院でもレントゲン以外にカメラは大小何台もあり、頻繁に治療内容を見て頂いています。

ある種のカメラは、ゴーグルをかけてまるでビデオやスポーツ中継を見るように、治療中にご自身の治療中の歯のリアル実況を診て頂くこともできます。

治療中は、何しているか分らず、暇ですよね。
自分で見ながら治療を受ければ、おもしろいし、内容が把握できるから安心できます。



根管再治療のレントゲンは最新のデジタル・レントゲンであれば被曝は約1マイクロ・シ−ベルトです。

そのレントゲンだけで考えれば何百万枚か撮影すれば、やっと大きな危険が迫ってくる段階になると思って頂ければ心配ないことが分かります。

そんな枚数になることは絶対不可能です。
世の中で絶対といえることはほとんどありませんが、それだけの枚数の検査を受けることは100%ありえません!


放射線被害は、内部被曝のほうが極めて危険で有り、歯科レントゲンという外部被曝は内部被曝よりも影響はとても小さいといえます。

つまりふつうの歯科検査では、リスクは小さく、利益はとても大きい、と言われています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-03-05 08:59:06
レントゲンはレントゲン室内に患者さん一人の状態(医療従事者は部屋の外に出た状態)で撮影するのが原則です。

もし、治療台上で撮影されているのでしたら、それはレントゲンではない可能性が極めて高いですが、どちらでしょうか?

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-03-05 13:58:35
レントゲンは昔の白黒写真のようなものです。
レントゲンフィルムだと現像までに1分以上かかると思います。

デジタルレントゲンであればモニター上で確認できると思います。

口腔内カメラで撮影したものは同じくモニター上で確認できますがカラーだと思います。


さがら先生が書かれているように歯科医院の小さなレントゲンを何枚か撮っても安全です。
飛行機に乗るほうが放射線を多くあびると思います。
もちろん飛行機も安全ですが。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-03-05 14:46:06
一度の被爆で100ミリシーベルトを超えればDNAの破壊につながりますから危険ですが、100ミリシーベルト以下の被爆を複数回重ねたとしても足し算することはありませんのでDNAの破壊などにはつながりません。

歯科で用いる装置なんて、0.01とか0.03ミリシーベルト程度ですから、所詮 しれています。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-03-05 18:31:34
タカタ先生>
>100ミリシーベルト以下の被爆を複数回重ねたとしても足し算することはありませんのでDNAの破壊などにはつながりません。

遺伝子への影響は確率的な影響ですから、しきい値はなく、たとえごく微量の放射線であっても可能性は0ではないですし、回数が増せば増すほど危険性は高まると考えられると思いますが・・・

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: タイチロウさん
返信日時:2015-03-11 22:22:40
各先生方、回答いただきありがとうございました。


放射線量は、治療の効果を考えると微々たるものだと理解しました。

ただ、皆さんは、治療台での撮影ならレントゲンでは無い、とのご回答でしたが、先日も治療中に、(根幹治療中とは別件のインレーが、外れた部分)をレントゲン撮りますね、と言いながら治療台上で口に機器を入れて撮影されました。
その直後に神経や歯根部分が撮影されたものを見せられて、説明されました。。これはレントゲンでは無いのですか?


また、初診時(8日前)に口の全体をレントゲン室で撮影してるの
ですが、それを利用せずに手持ちレントゲン?で新たに撮影されたのですが、こういう事もよくある得るのでしょうか?

重ね重ねお手数おかけしますしますが、宜しくご回答いただけるよう、お願いいたします。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2015-03-11 23:58:22
歯科用のポータブルレントゲンのようですね。

普通は訪問診療などで使うのですが、診療室内で使用しているということなんでしょう おそらく。


>また、初診時(8日前)に口の全体をレントゲン室で撮影してるのですが、それを利用せずに手持ちレントゲン?で新たに撮影されたのですが、こういう事もよくある得るのでしょうか?

大きなレントゲン写真の他に、小さなレントゲン写真を撮影することは、よくあります。

ただ、すべてレントゲン室で撮るのが一般的です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: タイチロウさん
返信日時:2015-03-17 07:56:55
ありがとうございました。
参考にします。



タイトル 再根管治療中のレントゲン頻度
質問者 タイチロウさん
地域 大阪
年齢 51歳
性別 男性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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