歯根嚢胞で抜歯以外に方法はないと診断されたが方法を模索したい
相談者：
Youji1976さん (39歳：男性)
投稿日時：2015-07-03 23:30:14
こんばんは。
先日、レントゲンから歯根嚢胞が発見されました。
右上、親知らずを一番奥として奥から四番目の歯、上側です。
歯根切除を予定していましたが、CTを撮ったところ、少し嚢胞が大きかったとのこと（下の方に嚢胞が拡がっている）らしいです。
1年前に歯茎がとても腫れていたことがありましたが、今は腫れは治まっており、痛みや歯の違和感は全くありません。
現在、非常に良い先生に巡り会い満足していますが、抜歯することにとても抵抗があります。
神経を抜いた後の薬を入れる処理など（以前通っていた医師の施術です）、今の先生は問題ないと言われますし、抜歯以外に方法はないとのこと。
神経を抜いた後、適切に処理をしてもこの嚢胞が出来た場合、抜歯しか方法はないのでしょうか？
抜歯はいつでも出来るので色々やってみたいのですが、嚢胞が大きくなり他の歯に影響を及ぼされたら困ります。
先日、レントゲンから歯根嚢胞が発見されました。
右上、親知らずを一番奥として奥から四番目の歯、上側です。
歯根切除を予定していましたが、CTを撮ったところ、少し嚢胞が大きかったとのこと（下の方に嚢胞が拡がっている）らしいです。
1年前に歯茎がとても腫れていたことがありましたが、今は腫れは治まっており、痛みや歯の違和感は全くありません。
現在、非常に良い先生に巡り会い満足していますが、抜歯することにとても抵抗があります。
神経を抜いた後の薬を入れる処理など（以前通っていた医師の施術です）、今の先生は問題ないと言われますし、抜歯以外に方法はないとのこと。
神経を抜いた後、適切に処理をしてもこの嚢胞が出来た場合、抜歯しか方法はないのでしょうか？
抜歯はいつでも出来るので色々やってみたいのですが、嚢胞が大きくなり他の歯に影響を及ぼされたら困ります。
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2015-07-04 09:31:26
もしかしたら担当の先生はお手上げでも歯内療法専門医の先生であれば外科処置で保存してくれるかもしれません。
とりあえず、出来るかできないかの相談だけでも専門医の先生を紹介していただいてはいかがでしょうか？
とりあえず、出来るかできないかの相談だけでも専門医の先生を紹介していただいてはいかがでしょうか？
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時：2015-07-04 11:41:52
実際を拝見してないので、何とも言えませんが、根っこの状態がかなり悪いなら、無理して根管治療しても、その苦労と費用と時間が無駄になってしまうかも、というお話なんだと思います。
個人的には、5年も持たないようなら抜歯した方は良いのでは、と思いますし、10年無事に行けるのなら根管治療かな、と思います。
その辺の判断は、非常に難しい部分があり、患者さんご自身が納得するものを選択されるのが一番良い、と思います。
その為には、手間が掛かるのですが、実際に相談に色々と回られる他ないのでは、と考えます。
個人的には、5年も持たないようなら抜歯した方は良いのでは、と思いますし、10年無事に行けるのなら根管治療かな、と思います。
その辺の判断は、非常に難しい部分があり、患者さんご自身が納得するものを選択されるのが一番良い、と思います。
その為には、手間が掛かるのですが、実際に相談に色々と回られる他ないのでは、と考えます。
回答4
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2015-07-04 20:23:03
開業医としてはまずスタンダードな根管治療がお勧めだと思います。
個人的な経験ですが、左上４番を原因とする大きな透過像がある患者さんが来院されました。
CT持参でしたので拝見すると左上1番の根尖部付近から４番にかけての透過像です。
口蓋側はCT上では骨まで吸収していたようです。
また左上2.3番の根尖部も含まれていました。
総合病院の口腔外科での診断は歯根端切除術が必要という話でした。
その際左上2.3番も歯根端切除術が必要という判断でした。
本人の希望はできれば歯根端切除術はしたくないとの事でしたのでスタンダードの根根管治療をしただけですね。
残念ながら患者さんが通院不可能になったので通常の根管充填をしました。
数ヶ月後口腔外科で再度CTを撮ったら透過像が消えていました。
あくまでこれは一症例ですので全ての方に当てはまる訳ではありません。
でもまずは根管治療がいいと思います。
個人的な経験ですが、左上４番を原因とする大きな透過像がある患者さんが来院されました。
CT持参でしたので拝見すると左上1番の根尖部付近から４番にかけての透過像です。
口蓋側はCT上では骨まで吸収していたようです。
また左上2.3番の根尖部も含まれていました。
総合病院の口腔外科での診断は歯根端切除術が必要という話でした。
その際左上2.3番も歯根端切除術が必要という判断でした。
本人の希望はできれば歯根端切除術はしたくないとの事でしたのでスタンダードの根根管治療をしただけですね。
残念ながら患者さんが通院不可能になったので通常の根管充填をしました。
数ヶ月後口腔外科で再度CTを撮ったら透過像が消えていました。
あくまでこれは一症例ですので全ての方に当てはまる訳ではありません。
でもまずは根管治療がいいと思います。
相談者からの返信相談者：
Youji1976さん
返信日時：2015-07-04 23:24:42
山田先生
ありがとうございます。
現在の先生いわく、根管の治療は非常に綺麗で、再治療の効果は見込めないとのこと。
嚢胞の摘出法として歯根切除を考えておりましたが、CTによると結構歯の方まで嚢胞が来ているとのことで、根をかなりの長さ切除する＝長持ちしないとのこと。。。。。
櫻井先生
ありがとうございます。
その方向も検討してみます。
松元先生
ありがとうございます。
かなり状態が悪いわけではないですが、嚢胞はそれなりの大きさで、これ以上広がるのを危惧されているようです。
拡がるかもしれないし、拡がらないかもしれないとのことです。
柴田先生
ありがとうございます。
既に綺麗に薬は入っていて、治療済みなのですが、再治療の効果は見込めますか？
ありがとうございます。
現在の先生いわく、根管の治療は非常に綺麗で、再治療の効果は見込めないとのこと。
嚢胞の摘出法として歯根切除を考えておりましたが、CTによると結構歯の方まで嚢胞が来ているとのことで、根をかなりの長さ切除する＝長持ちしないとのこと。。。。。
櫻井先生
ありがとうございます。
その方向も検討してみます。
松元先生
ありがとうございます。
かなり状態が悪いわけではないですが、嚢胞はそれなりの大きさで、これ以上広がるのを危惧されているようです。
拡がるかもしれないし、拡がらないかもしれないとのことです。
柴田先生
ありがとうございます。
既に綺麗に薬は入っていて、治療済みなのですが、再治療の効果は見込めますか？
回答5顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2015-07-05 00:07:10
歯根端切除術を予定されたとの事からその歯牙は保存できるだけの歯根長があるという判断だと思います。
そういう場合メタルコアや破折したファイル等があったとしても外せるのであれば、私の個人的な治療方針の第一選択肢は根管治療ですね。
そういう場合メタルコアや破折したファイル等があったとしても外せるのであれば、私の個人的な治療方針の第一選択肢は根管治療ですね。
回答6山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2015-07-06 11:24:28
こんにちは。
＞根管の治療は非常に綺麗で、再治療の効果は見込めないとのこと。
個人的には意図的再植をお勧めします。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
＞根管の治療は非常に綺麗で、再治療の効果は見込めないとのこと。
個人的には意図的再植をお勧めします。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
回答7顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2015-07-06 12:30:48
＞既に綺麗に薬は入っていて、治療済みなのですが、再治療の効果は見込めますか？
レントゲン的に綺麗な根管充填だからといって根管が綺麗かどうかは判断できないと思います。
フィンのようになってたりして綺麗でない部分があればきちんと取れるだけは取らないといけないと思います。
ですから第一選択肢は根管治療だと思います。
レントゲン的に綺麗な根管充填だからといって根管が綺麗かどうかは判断できないと思います。
フィンのようになってたりして綺麗でない部分があればきちんと取れるだけは取らないといけないと思います。
ですから第一選択肢は根管治療だと思います。
| タイトル | 歯根嚢胞で抜歯以外に方法はないと診断されたが方法を模索したい |
|---|---|
| 質問者 | Youji1976さん |
| 地域 | 神奈川 |
| 年齢 | 39歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 会社員（管理職） |
| カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 根管治療の治療法 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 根の病気・異常その他 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
