身体表現性障害の歯痛と虫歯、初診で伝える事は?
相談者:
morikoさん (31歳:女性)
投稿日時:2015-09-04 22:45:45
〈口の中の状況〉
右下8抜歯、右下6・7インレー
左下6・7・8インレー
抜髄したは歯はありません。
検診であらたに両側上7番の虫歯を指摘されました。
(自分では確認できなかったのですが、溝が黒くなっているそうです)
前回の質問後、2年前に関西へ引越しをしています。
来週に歯医者さんの初診予約を取りました。
あらかじめ伝える事を簡潔にまとめたいのですが、どんなことを伝えたらいいのでしょうか?
また、検診後に気持ち悪くなり、歯の痛みと気分の不安定が強く出てしまいました。
身体表現性障害の歯痛と虫歯の痛みを自分で見分ける方法はありますか?
痛みがあるか聞かれると思うので上手く伝えたいなと思います。
虫歯治療をきっかけに不定愁訴→身体表現性障害が出てきたので、虫歯の治療受けても大丈夫なのか不安があります。
緊急性がなければ、不可逆的な治療は相談してからゆっくり決めたいのですが、普通の歯医者さんでは迷惑でしょうか?
よろしくお願いします。
右下8抜歯、右下6・7インレー
左下6・7・8インレー
抜髄したは歯はありません。
検診であらたに両側上7番の虫歯を指摘されました。
(自分では確認できなかったのですが、溝が黒くなっているそうです)
前回の質問後、2年前に関西へ引越しをしています。
来週に歯医者さんの初診予約を取りました。
あらかじめ伝える事を簡潔にまとめたいのですが、どんなことを伝えたらいいのでしょうか?
また、検診後に気持ち悪くなり、歯の痛みと気分の不安定が強く出てしまいました。
身体表現性障害の歯痛と虫歯の痛みを自分で見分ける方法はありますか?
痛みがあるか聞かれると思うので上手く伝えたいなと思います。
虫歯治療をきっかけに不定愁訴→身体表現性障害が出てきたので、虫歯の治療受けても大丈夫なのか不安があります。
緊急性がなければ、不可逆的な治療は相談してからゆっくり決めたいのですが、普通の歯医者さんでは迷惑でしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-09-04 23:05:34
moriko さん、こんにちは。
>緊急性がなければ、不可逆的な治療は相談してからゆっくり決めたいのです
まずは、緊急性があるのかどうかだけ、実際の状態について診査していただいてはいかがでしょう。
>身体表現性障害の歯痛と虫歯の痛みを自分で見分ける方法はありますか?
自身での判断は、時として良くない方向へ進むことも懸念されますので、歯科医師の診査のうえでの診断を待ちましょう。
また、自ら歯にわざわざ刺激を与えたりするのは如何なものかと思います。
>緊急性がなければ、不可逆的な治療は相談してからゆっくり決めたいのです
まずは、緊急性があるのかどうかだけ、実際の状態について診査していただいてはいかがでしょう。
>身体表現性障害の歯痛と虫歯の痛みを自分で見分ける方法はありますか?
自身での判断は、時として良くない方向へ進むことも懸念されますので、歯科医師の診査のうえでの診断を待ちましょう。
また、自ら歯にわざわざ刺激を与えたりするのは如何なものかと思います。
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2015-09-05 00:22:06
moriko さん、こんばんは。
まず、虫歯については、痛みの症状の他に目で見て取れる状態として現れます。
歯質の色の変化であったり、一部がボロボロになっていたり、レントゲンを取ると虫歯になっている歯質が確認できたりなどです。
ですので、「痛み」だけが診断の基準となるわけではありません。
もしも、見るからに虫歯が存在しているのであれば、まずそれは治療されるべきだと思います。
その判断は、実際に診察をした歯科医師でないとする事はできません。
身体表現性障害(心因性疼痛)と、虫歯の痛み(侵害受容性疼痛)を見分けるキーポイントはいくつかあります。
良く私は講演を行う際に、1.除外、2.再現、3.軽減のステップで行うと説明をします。
1.前記した「目で見て取れる」変化があるならば、それをまず治療する必要性があります。
2.痛みの再現性。虫歯が疑われる歯を叩いたり、冷温刺激を与えるなどをして、「いつもの痛みが再現されるか」を確認します。
3.痛みの軽減。もしも、痛みの原因がその歯であるならば、麻酔をする事によって痛みを遮断する事が可能なはずです。
身体表現性障害の痛み(心因性疼痛)には、歯に麻酔をかけても痛みは軽減されません。
麻酔薬は歯の周りの神経には効きますが、心に効くわけではありません。
「検診で見つかった歯を治療する」事と、「患者が痛いと言っている。歯に異常は認められないけど、患者が言うから治療をする」事は違います。
小林先生がおっしゃっているように、緊急性の有無については実際に診査をしてもらわないとわからないので、その時に相談すると良いと思います。
ご参考までに。
まず、虫歯については、痛みの症状の他に目で見て取れる状態として現れます。
歯質の色の変化であったり、一部がボロボロになっていたり、レントゲンを取ると虫歯になっている歯質が確認できたりなどです。
ですので、「痛み」だけが診断の基準となるわけではありません。
もしも、見るからに虫歯が存在しているのであれば、まずそれは治療されるべきだと思います。
その判断は、実際に診察をした歯科医師でないとする事はできません。
身体表現性障害(心因性疼痛)と、虫歯の痛み(侵害受容性疼痛)を見分けるキーポイントはいくつかあります。
良く私は講演を行う際に、1.除外、2.再現、3.軽減のステップで行うと説明をします。
1.前記した「目で見て取れる」変化があるならば、それをまず治療する必要性があります。
2.痛みの再現性。虫歯が疑われる歯を叩いたり、冷温刺激を与えるなどをして、「いつもの痛みが再現されるか」を確認します。
3.痛みの軽減。もしも、痛みの原因がその歯であるならば、麻酔をする事によって痛みを遮断する事が可能なはずです。
身体表現性障害の痛み(心因性疼痛)には、歯に麻酔をかけても痛みは軽減されません。
麻酔薬は歯の周りの神経には効きますが、心に効くわけではありません。
「検診で見つかった歯を治療する」事と、「患者が痛いと言っている。歯に異常は認められないけど、患者が言うから治療をする」事は違います。
小林先生がおっしゃっているように、緊急性の有無については実際に診査をしてもらわないとわからないので、その時に相談すると良いと思います。
ご参考までに。
相談者からの返信
相談者:
morikoさん
返信日時:2015-09-05 02:35:55
回答3
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2015-09-05 16:03:22
morikoさん、こんにちは。
伝えるの内容としてはその程度で良いかと思います。
虫歯は、初期では痛みは生じません。
ですので、見た目やレントゲンの結果で診断する事となります。
痛みが出る前に見つけてもらえて良かったですね。
今後の対応は、担当の先生とご相談ください。
伝えるの内容としてはその程度で良いかと思います。
虫歯は、初期では痛みは生じません。
ですので、見た目やレントゲンの結果で診断する事となります。
痛みが出る前に見つけてもらえて良かったですね。
今後の対応は、担当の先生とご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
morikoさん
返信日時:2015-09-06 00:39:18
タイトル | 身体表現性障害の歯痛と虫歯、初診で伝える事は? |
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質問者 | morikoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 虫歯治療 口腔外科関連 専門的な質問その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。