根管治療(麻酔)後から続く唇の痺れとレントゲンに写る白い影との関係
相談者:
かずみんさん (45歳:女性)
投稿日時:2015-09-26 13:06:08
いつも相談させて頂き有難うございます。
9ヶ月程前に根幹治療の為に麻酔をして以来、今も唇の痺れや顎の若干の痛みなどが有り、このサイトで相談させて頂き口腔外科への受診を進められ、CT 、MRI 、パノラマ、組織検査を受けました。
画像診断では白い影があるとのことで、それが何か精査するため、組織検査をしましたが、結果は歯医者で入れた薬が顎の骨まで広がっていたとのことでした。
その薬はいずれ吸収されるので問題ないと言われました。
しかし、薬が痺れの原因かは、そうかも知れないし、分からないと言われました。
顎骨内に広がった薬が神経を圧迫して痺れをおこす事は考えにくいと言うことなのでしょうか?
今のところ悪いものではなさそうなので、(骨髄炎も含め)ビタミン12を35日分飲んで様子を見るとのことでした。
悪いものではないとのことで安心はしましたが、痺れは苦痛で、噛むとひどくなるので噛まないようにしてますが、都合が悪いです。
9ヶ月程前に根幹治療の為に麻酔をして以来、今も唇の痺れや顎の若干の痛みなどが有り、このサイトで相談させて頂き口腔外科への受診を進められ、CT 、MRI 、パノラマ、組織検査を受けました。
画像診断では白い影があるとのことで、それが何か精査するため、組織検査をしましたが、結果は歯医者で入れた薬が顎の骨まで広がっていたとのことでした。
その薬はいずれ吸収されるので問題ないと言われました。
しかし、薬が痺れの原因かは、そうかも知れないし、分からないと言われました。
顎骨内に広がった薬が神経を圧迫して痺れをおこす事は考えにくいと言うことなのでしょうか?
今のところ悪いものではなさそうなので、(骨髄炎も含め)ビタミン12を35日分飲んで様子を見るとのことでした。
悪いものではないとのことで安心はしましたが、痺れは苦痛で、噛むとひどくなるので噛まないようにしてますが、都合が悪いです。
回答1
オーラルプロポーションクリニック(東京都渋谷区)の小野です。
回答日時:2015-09-26 13:48:57
かずみんさん、こんにちは
神経痛や神経麻痺は、直接的に神経を傷つける以外ではあらゆるものが合わさった結果起こるものと考えられています。
検査された医院で薬が痺れの原因かどうかは判断しきれないと言われたのはそのためです。
今回はビタミンを処方されたようですので、まずは用法用量を守って飲んでいただくことが大切かと思われます。
とても心配されるお気持ちはお察しいたしますが、まずはできることからはじめていきましょう。
何か要望や不安な点があれば受診されている先生に必ず相談してください。
お大事になさってくださいね。
神経痛や神経麻痺は、直接的に神経を傷つける以外ではあらゆるものが合わさった結果起こるものと考えられています。
検査された医院で薬が痺れの原因かどうかは判断しきれないと言われたのはそのためです。
今回はビタミンを処方されたようですので、まずは用法用量を守って飲んでいただくことが大切かと思われます。
とても心配されるお気持ちはお察しいたしますが、まずはできることからはじめていきましょう。
何か要望や不安な点があれば受診されている先生に必ず相談してください。
お大事になさってくださいね。
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2015-09-26 14:27:43
かずみんさん、こんにちは。
唇の痺れや、顎の痛みが続いてお困りのようですね。
CT, MRIなどの精密検査を行って、「悪いものではない」との判断がついて良かったですね。
神経の麻痺が生じた時は、これらの検査を行う事はとても大切です。
「悪いものではない」と判別がついた後に、必要なのは症状のマネージメントです。
患者さんにとっては、こっちの方が重要ですよね。
麻痺した神経を回復させる治療法は限られています。
起こってから9か月も経っているのであれば、感覚が戻ってくる可能性は低いと考えざるを得ません。
しかし、痛みや違和感については、対処する事は可能だと思います。
ビタミン剤は麻痺を改善する事を目的として使われますが、痛みを和らげる効果はあまり期待できません。
麻痺よりも、痺れた感覚や痛みの方が日常生活に支障をきたすのではないかと思います。
これに対応した治療ができないか、お医者さんにご相談してはいかがでしょうか。
理想的には、口腔顔面痛の分野に知識のある先生を受診する事をお勧めいたします。
>顎骨内に広がった薬が神経を圧迫して痺れをおこす事は考えにくいと言うことなのでしょうか?
この薬は、根幹治療の時に使ったお薬でしょうか?
9か月経っても残っていたお薬であれば、今後それが無くなる事は考えづらいのではないかと思います。
何が顎の中に残っているのか、文面からは想像する事が困難ですので、それが神経を圧迫する可能性があるものなのか、そうでないのかについては判断がつきません。
早く症状が改善すると良いですね。
お大事になさってください。
唇の痺れや、顎の痛みが続いてお困りのようですね。
CT, MRIなどの精密検査を行って、「悪いものではない」との判断がついて良かったですね。
神経の麻痺が生じた時は、これらの検査を行う事はとても大切です。
「悪いものではない」と判別がついた後に、必要なのは症状のマネージメントです。
患者さんにとっては、こっちの方が重要ですよね。
麻痺した神経を回復させる治療法は限られています。
起こってから9か月も経っているのであれば、感覚が戻ってくる可能性は低いと考えざるを得ません。
しかし、痛みや違和感については、対処する事は可能だと思います。
ビタミン剤は麻痺を改善する事を目的として使われますが、痛みを和らげる効果はあまり期待できません。
麻痺よりも、痺れた感覚や痛みの方が日常生活に支障をきたすのではないかと思います。
これに対応した治療ができないか、お医者さんにご相談してはいかがでしょうか。
理想的には、口腔顔面痛の分野に知識のある先生を受診する事をお勧めいたします。
>顎骨内に広がった薬が神経を圧迫して痺れをおこす事は考えにくいと言うことなのでしょうか?
この薬は、根幹治療の時に使ったお薬でしょうか?
9か月経っても残っていたお薬であれば、今後それが無くなる事は考えづらいのではないかと思います。
何が顎の中に残っているのか、文面からは想像する事が困難ですので、それが神経を圧迫する可能性があるものなのか、そうでないのかについては判断がつきません。
早く症状が改善すると良いですね。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
かずみんさん
返信日時:2015-09-26 19:31:45
回答3
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2015-10-01 00:07:47
かずみんさん、こんばんは。
残念ながら、それだけの情報ではどのようなお薬であるのか、そしてどの部位に、どれだけ残っているのかなど、わからない事が多すぎて、不具合が出るのかどうかを判断する事はできません。
こればかりは、実際に診察をした先生でないと判断する事ができないのではないかと思います。
痛みがあるのであれば、1か月もビタミン剤だけ飲んで待つのではなく、具体的に痛みの治療ができる先生がいないかどうか、相談してみるのが良いかもしれません。
ご参考までに。
残念ながら、それだけの情報ではどのようなお薬であるのか、そしてどの部位に、どれだけ残っているのかなど、わからない事が多すぎて、不具合が出るのかどうかを判断する事はできません。
こればかりは、実際に診察をした先生でないと判断する事ができないのではないかと思います。
痛みがあるのであれば、1か月もビタミン剤だけ飲んで待つのではなく、具体的に痛みの治療ができる先生がいないかどうか、相談してみるのが良いかもしれません。
ご参考までに。
相談者からの返信
相談者:
かずみんさん
返信日時:2015-10-01 21:56:22
安藤先生有難うございます。
顎の薬の事はもういちど口腔外科の先生に聞いてみたいと思います。
安藤先生の言われるように、痺れよりも痛みや違和感の方が苦痛なので少しでも楽になる方法がないか相談したいと思います。
有り難うございました。
顎の薬の事はもういちど口腔外科の先生に聞いてみたいと思います。
安藤先生の言われるように、痺れよりも痛みや違和感の方が苦痛なので少しでも楽になる方法がないか相談したいと思います。
有り難うございました。
タイトル | 根管治療(麻酔)後から続く唇の痺れとレントゲンに写る白い影との関係 |
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質問者 | かずみんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。