知覚過敏の痛みを数年放置していたら心身症に

相談者: たかさんさん (54歳:男性)
投稿日時:2015-10-11 15:59:45
毎度お世話になっています                                                  
私は複数の歯に知覚過敏があります
数回のレントゲン、CT、打刻検査で虫歯らしきものは発見されていない

歯周病も痛みが出るほど進んでいない

ただ歯にクラックがありそれと知覚過敏との関係の判断は難しくレントゲン CTでも深さまで判定できないそうです



そんな理由で歯の痛みを放置していたら、心身症になってしまったらしく、主治医が歯科心身症外来に紹介状を書かれてそこへ行ってみましたが教授室が女子のファンタジーの雰囲気で満たされ助手が数十人いて典型的な白い巨塔そのまんまでした
国立大学病院なのに歯科手術機器はありませんでした

知覚過敏を放置して痛みに耐えていると心身症を発症するのでしょうか?

投薬は歯科とは全くなじみのない、サインバルタ系の薬でした


この聞きなれない歯科治療の薬は何でしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-10-12 02:00:01
たかさん、こんばんは。

慢性疼痛と、心因性疾患には関連があると考えられています。
心因性疾患を患っている方が、慢性疼痛を発症する事もありますし、
慢性疼痛を患っている方が、心因性疾患を発症する事もあります。

ただ、知覚過敏の痛みによって…と限ると、あまり聞いたことはありません。


サインバルタは、SNRIというグループに分類されるお薬です。
心因性疾患の治療のために開発されたお薬ですが、慢性疼痛に対しても有効であるとして、よく使用されます。

なお、心身症外来は、心の病(心因性疾患)に対応する科です。
心の病に対応する外科処置は無いので、歯科手術機器は必要ないのだと思います。

ご参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たかさんさん
返信日時:2015-10-12 11:38:58
安藤先生ありがとうございます


紹介された病院は東京医科歯科大学付属病院でここで検査してもやはり知覚過敏という診断でした

ただ知覚過敏及び弱い慢性痛の原因は非常に多く歯科医師の目視でも発見できないクラックとか神経の興奮上の奥歯根尖病変「特に3本以上歯根のある歯など」検査では発見できない抜歯して初めてわかる歯根の虫歯とか、そのほか顎の骨とか副鼻腔炎の小さな病変とか実に多いと担当の複数の医師がおっしゃっていました


安藤先生の言うとおり、私は慢性疼痛から心因性疾患を発症したのだと思います、短期的の強い痛みには耐えられる方で歯科麻酔を拒否して、麻酔無しでC3の処置をしたことも何度かあります

麻酔嫌いなのは処置の経過が体感できないことと麻酔が切れた時の不快感がいやだからです


ありがとうございました



タイトル 知覚過敏の痛みを数年放置していたら心身症に
質問者 たかさんさん
地域 東京23区
年齢 54歳
性別 男性
職業 その他
カテゴリ 知覚過敏
鬱病(うつ病)、精神不安定
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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