口蓋のフィステルと軽い疼き。再根管治療を早くした方がよいか

相談者: ミカズさん (49歳:女性)
投稿日時:2015-11-21 11:34:38
よろしくお願いします。

2年前に右上6番のアマルガム入っていた歯が欠けてしまいました。
歯医者さん根管治療してもらいました。

今年の夏ごろから右上口蓋に赤いニキビのようなオデキができています。
かかりつけの先生からは根管治療をもう一回やれば治ると言われました。


顎を長く開けていると右上の頬からみみにかけてが痛くなり、長く開けていられないので、先生からも治療は大変だよっと言われています。

その時は体調に気をつけて疲れないようにと言われて帰ってきました。


2年前の根管治療のときに舌側根の根管治療はやっていただいてないらしく、そこが疼くのではないかとのことでした。

口蓋のオデキが潰れたり出来たりの繰り返しで治ることはなく、歯もたまに疼くときがあるくらいなので、普段の生活はできるのですが、早く治療していただいた方がいいでしょうか?

今はハイブリッドクラウンが入っていますが、ハイブリッドを削ったりとか、舌側根の治療は大きく開けてられないと難しいでしょうか。

すみません、歯科治療が辛くて悩んでいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-11-21 11:42:42
お話からでは、私も担当の先生と同じく根管治療をお勧めすると思います。


ただ、長時間の開口に支障があるようですので休み休み行うか、開口器のようなもので開口筋の負担を減らすこともできるかもしれませんね。

その歯を保存するためには、避けて通れない道のように感じます。

お大事になさってください。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-11-21 17:57:41
みずさわせんせいご回答ありがとうございます。

そうですか、分かりました。
根管治療は痛みが出てきてからでは遅いでしょうか?
次の健診が来年の4月になるのですが、その時までは様子を見ていてはよろしくないでしょうか?

それから、今はハイブリッドポストクラウンが入っていて、支台が入っていません。
削るのには天然歯の時よりも時間がかかりますか?

先生からしたら、休憩をいただきながらの治療はやりにくくて大変になってしまいますよね。

すみません、いろいろ考えてしまって、治療はに前向きになれないでいます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-11-21 18:18:01
治療する側の意見で恐縮ですが、痛みのある時の治療より、こちらの計画が立てやすい安定時のほうが治療はし易いと思いますね。

クラウンを外さずに治療できれば、それもよいとは思いますが外してきちんと内部を確認できる形態にできたほうがより確実、と思います。

事前に時間の確保ができれば、大変でもないでしょう。


ご参考まで。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-11-22 18:25:11
みずさわ先生ありがとうございます。
クラウンを外さない治療とはどんな治療法になるにでしょうか?
クラウンを外して治療という場合は削って外すということになりますよね。

それから、次に入れるクラウンについてですが、対合歯が右下6番欠損でメタルボンドポンティックが入っています。

もう30年前に入れたものですが、今まで通り右上6番はハイブリッドの方がいいのでしょうか?
と言いますのもハイブリッドを入れていてなんとなく咬合面が低くなってくるような感じがします。気のせいでしょうか。


それから二次カリエスのことを考えたら、メタルよりも光重合でくっつく素材の方が良いですか?

口を開け続けていられず歯科治療が辛いのでできるだけ長く入れてられて、二次カリエスのリスクも少ない素材で、対合歯のメタルボンドに最適な素材となるとなにがよろしいでしょうか?
すみません教えてください。

宜しくおねがいします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-11-23 16:27:30
クラウンを外さない治療とはどんな治療法になるにでしょうか?

クラウンは外さず「穴あけをしてコア部をくり抜き根管治療を行う方法」だと思います。


>今まで通り右上6番はハイブリッドの方がいいのでしょうか?

これはかみ合わせの状態も含め、担当の先生としっかり相談されてみてください。


>それから二次カリエスのことを考えたら、メタルよりも光重合でくっつく素材の方が良いですか?

二次カリエスになるかどうかの影響は

 1 しっかりした形成、印象(70%)
 2 適切なプラークコントロール(15%)
 3 適切な接着操作(10%)
 4 材料(5%)

くらいのような気がします(カッコ内の数値はあくまでも個人的なイメージです)。

また、クラウンの接着剤に「光重合(のみ)」はありません。
「化学重合」または「デュアルキュア」です。

適切な接着操作を行えばメタルでもセラミックスでもくっつきます。


>口を開け続けていられず歯科治療が辛いので

個人的にはTCHがあり、常に顎の筋肉が疲労しているからではないかと推察します。
(当院でTCH是正指導がうまくいった方は長時間お口を開けていられるようになる方が多いです)

とりあえずは顎の筋肉のストレッチなどから取り組まれてみてはいかがでしょうか?


>二次カリエスのリスクも少ない素材で、対合歯メタルボンドに最適な素材となるとなにがよろしいでしょうか?

個人的には色々な意味でe.maxが良いような気がします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-11-23 22:20:35
櫻井先生詳しくご回答くださりありがとうございます。
かかりつけの先生に顎の筋肉のストレッチのことを聞いてみようと思います。

顎が開けてるのが辛くなってもう10年以上になります。
治療中も顎がガックガックして治療が大変で先生もやりにくいだろうなと思います。

そのため、今回の根管治療も先延ばしになってしまっている状況です。

ですが、2日前にご回答いただいたみずさわせんせいからのご指導からそう先延ばしにもできないかと近いうちに行かなくてはと思いつつあります。
頭の中が治療のことでグルグルしています。


それから先生がお勧めのe.maxとはどんなものなのでしょうか?
耐久性がありますか?
お忙しいところすみません、教えていただけたらありがたいです。



タイトル 口蓋のフィステルと軽い疼き。再根管治療を早くした方がよいか
質問者 ミカズさん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
根管治療の失敗・再治療
根管治療関連
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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