入れ歯の支台歯がダメになる原因とは?そうなった時の対処は?

相談者: おいもさん07さん (43歳:男性)
投稿日時:2015-12-09 08:08:29
お世話になります。

入れ歯が支台の歯に与える影響についてお教えください。


【質問1】
ブリッジだと支台の歯が虫歯になったり、割れたりしてひどい時は抜歯となることが多いようですが、入れ歯の場合はどのような理由でダメになるのでしょうか?
顎の骨が吸収されて抜けてしまったり、あらゆる方向からゆすぶられグラグラになって抜けるのでしょうか?

【質問2】
支台の歯がダメになるのは、どれくらいの使用期間で起こるのでしょうか?

【質問3】
支台の歯がダメになりそうなとき、またはなった時の対処策はあるのでしょうか?


宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-09 08:30:07
ご相談ありがとうございます。

>【質問1】
支台の歯が、入れ歯の場合はどのような理由でダメになるのでしょうか?

入れ歯による異常な力が常にかかる事による徐々に進む破壊現象です。

    >顎の骨が吸収されて抜けてしまったり、

その場合は、異常な力と同時に歯周病菌による感染が合わさった時です。

    >あらゆる方向からゆすぶられグラグラになって抜けるのでしょうか?

そのとおりです。
それ以外は、虫歯の発生です。


>【質問2】
支台の歯がダメになるのは、どれくらいの使用期間で起こるのでしょうか?

状況により異なります。

破壊は入れ歯を使い始めたとたんに始まっています。
ご自身で分かるほどになればもう手遅れです。


>【質問3】
支台の歯がダメになりそうなとき、またはなった時の対処策はあるのでしょうか?

ダメ、と判定が出た時は、もうダメですから、抜歯か自然に抜け落ちるのを待つ事になります。

入れ歯を作る初めから、歯をダメにしない設計にしない限り、ダメになる道を踏み出し、いずれダメになります。

しかし、長期的生存性を目的として入れ歯を作った場合は、歯がダメにならないはずなので、歯が減る事は無いはずです。

このように入れ歯には大きく二種類ある事がお分かりになりましたでしょうか。
もう歯を失わない、なんでも良く噛める、快適で安心できる、正しい入れ歯を選びましょう。

正しい入れ歯は優れています。
決して、インプラントだけが良い解決方法ではありません。




タイトル 入れ歯の支台歯がダメになる原因とは?そうなった時の対処は?
質問者 おいもさん07さん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 部分入れ歯のトラブル
回答者




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