再根管治療、古い充填剤が取れない場合

相談者: よしながさん (40歳:男性)
投稿日時:2016-02-12 19:51:33
現在、奥歯根幹治療をやり直しています。
根幹充填材の古いゴムの詰め物が、先端の方は取れない結果になってしまいました。

この場合、古い物の上に新しい詰め物がのることになると思うのですが古い部分と新しい部分が混在することになると思い心配です、このような場合もありますか?
また、ゴムの充填材が取れないこともえるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-12 22:12:35
>古い物の上に新しい詰め物がのることになると思うのですが古い部分と新しい部分が混在することになると思い心配です、このような場合もありますか?
>ゴムの充填材が取れないこともえるのでしょうか?

致し方ない場合もあろうかとは思いますが、少しでもその可能性を減らすことを考えるのでしたら、自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法だけを専門に診ている歯科医院で相談なさってみるのも一法かと思います。

ご参考まで。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よしながさん
返信日時:2016-02-13 01:26:07
回答ありがとうございます。

やむなく、古い充填材の上から新しい充填 をすることはやはりあまりないことなのでしょうか?
また、充填材がくい込んでいるようなのですが歯にくい込むことはありますか?

取れない充填材の先には破断器具もあります。
破断器具がとれない場合は、この器具の先はまだ取れていない神経と接触し続けることになり痛みが出続けるのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-02-13 08:26:46
ご相談ありがとうございます。

>やむなく、古い充填材の上から新しい充填 をすることはやはり
あまりないことなのでしょうか?

理想的とは言えません。
その周りをきれいにできないからです。

ただ、古い充填材は理論上全部取ることは不可能ですが、経過に問題が出なければそうすることはあります。



>充填材がくい込んでいるようなのですが歯にくい込むことはありますか?

食い込んでいるわけではなく、根管の中は複雑なので横道や横にひだがひれ上に広がっている形は良くあり、そこまで古い充填材が行き届くと、食い込んだように見えることはあります。


>取れない充填材の先には破断器具もあります。

そういうことも起きえます。


>破断器具がとれない場合は、この器具の先はまだ取れていない神経と接触し続けることになり痛みが出続けるのでしょうか?

痛みが出るメカニズムとしては、「神経と接触し続けること」ではありません。
主に感染です。

つまり、再根管治療は初回の治療に比べてきれいにするには障害が増えてしまうために、治るには不利になるということです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よしながさん
返信日時:2016-02-13 12:11:47
回答ありがとうございます。

取ることができない古い充填材から、先の部分については、洗浄や殺菌は出来ないのでしょうか?
また、感染がない場合は、残存器具と同じように古い充填材を無理に取らない選択もあるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-02-13 13:16:55
>取ることができない古い充填材から、先の部分については、洗浄や殺菌は出来ないのでしょうか?

さがら先生も書かれているように理論上100%の殺菌はできません。
根管治療の目的は「臨床的に細菌が活動できないレベルにすること」です。


>また、感染がない場合は、残存器具と同じように古い充填材を無理
に取らない選択もあるのでしょうか?

症状がなく、レントゲン的にも病気が認められない場合には無理に取らない事もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: よしながさん
返信日時:2016-02-13 13:48:34
回答ありがとうございます。


古い充填材を無理に取ることは、歯を新たに削るなどリスクが大きいのでしょうか?

また、感染による痛みについてですが、素人考えですと神経に触るから痛みがあると考えてしまうのですが、痛みはやはり、感染なのでしょうか?
感染で取りきれていない神経との間に炎症などが起きて痛みがでるのでしょうか?



タイトル 再根管治療、古い充填剤が取れない場合
質問者 よしながさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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