義歯床が被さっている欠損歯の隣の歯は残す意味がない?
相談者:
心配性2さん (50歳:男性)
投稿日時:2016-03-29 08:04:24
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-03-29 08:19:33
ご相談ありがとうございます。
目的によります。
>残存歯が少なく少しでも残そうと思ってたのですが。
残す歯の数にこだわりたいのであれば、意味があります。
逆に残った歯よりも歯の無い部分にこだわりたいのであれば、歯周組織再生治療など意味ありません。
時間とお金と大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
つまり、歯のない部分への入れ歯によって、よく噛めること、更に今だけではなくて将来も長くよく噛めること、がご希望ならば、そういう状態はリスクが高くなります。
目的によります。
>残存歯が少なく少しでも残そうと思ってたのですが。
残す歯の数にこだわりたいのであれば、意味があります。
逆に残った歯よりも歯の無い部分にこだわりたいのであれば、歯周組織再生治療など意味ありません。
時間とお金と大事な骨と快適に噛めるチャンスをなくすリスクが高まります。
つまり、歯のない部分への入れ歯によって、よく噛めること、更に今だけではなくて将来も長くよく噛めること、がご希望ならば、そういう状態はリスクが高くなります。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-03-29 09:35:39
こんにちは。
その歯で噛めていれば残す意味があると思いますが、その歯があることで痛みがあっって噛めないならば無理に残す必要はないでしょう。
また義歯の設計上、動揺している歯がよい義歯の妨げになっている場合も残す意味はなくなってしまうでしょう。
義歯の設計によって鉤歯の負担を軽減して動揺を止めることが可能であれば歯周組織再生療法も効果があるかもしれませんが、保険治療の普通の義歯ならば、通常は欠損部位に隣接する歯には過大な負担がかかりやすく動揺を止めることは困難でしょう。
そうであれば最新の治療を行っても効果が得られない場合が多いのではないかと思います。
大きな目で治療計画を立ててもらうためには治療時間も必要ですし、高額の費用負担が必要になりますから、多くの方は鉤歯が動揺していよいよ駄目になるまで使用しておいて抜歯して義歯に追補して、とりあえず困らないようにしておき、新しい義歯を新製することになると思います。
その歯で噛めていれば残す意味があると思いますが、その歯があることで痛みがあっって噛めないならば無理に残す必要はないでしょう。
また義歯の設計上、動揺している歯がよい義歯の妨げになっている場合も残す意味はなくなってしまうでしょう。
義歯の設計によって鉤歯の負担を軽減して動揺を止めることが可能であれば歯周組織再生療法も効果があるかもしれませんが、保険治療の普通の義歯ならば、通常は欠損部位に隣接する歯には過大な負担がかかりやすく動揺を止めることは困難でしょう。
そうであれば最新の治療を行っても効果が得られない場合が多いのではないかと思います。
大きな目で治療計画を立ててもらうためには治療時間も必要ですし、高額の費用負担が必要になりますから、多くの方は鉤歯が動揺していよいよ駄目になるまで使用しておいて抜歯して義歯に追補して、とりあえず困らないようにしておき、新しい義歯を新製することになると思います。
相談者からの返信
相談者:
心配性2さん
返信日時:2016-03-29 10:36:42
お二方
どうもありがとうございます。
その歯が噛めてなければ残す意味がないとわかりました。
隣接歯には余計に力がかかるのですね。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございます。
その歯が噛めてなければ残す意味がないとわかりました。
隣接歯には余計に力がかかるのですね。
どうもありがとうございました。
タイトル | 義歯床が被さっている欠損歯の隣の歯は残す意味がない? |
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質問者 | 心配性2さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
部分入れ歯のトラブル 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。