歯科治療時に大きく開口してから耳に違和感、顎関節症の疑いは?
相談者:
cinnamon tokyoさん (52歳:女性)
投稿日時:2016-05-22 11:20:51
今年1月に右下7番の治療をした際、出来るだけ口を大きく開けるようにと言う事で、かなり無理をして口を開きました。
治療直後、右耳に違和感(水が入ったような膜が張った感じ)がし、暫く様子を見ていましたが一向に治る様子もないので耳鼻科(数軒)にかかりました。
聴覚検査・鼓膜の状態などは異常ありませんが、耳に膜が張った感じ・耳閉感・耳鳴り・自声強調・耳廻りの痛み・聴覚過敏といった耳関連の違和感に自覚症状が続いています。
耳管狭窄・開放症いずれの所見もはっきり出ません(疑いというレベル)
ネットで色々調べていたら、口を大きく開けた際に顎関節症になり、耳に関する諸症状が出ることがあるという情報に辿り着きました。
顎を左右に動かすと、右側だけ耳の下でコリっという音がします。
痛みはありません。
耳閉感が強くなった時に、肩を回すと抜ける事が多いです。
歯の治療がきっかけで顎関節に負担がかかり、こうした一連の症状が出る事はよくあるのでしょうか。
また、顎関節症はどの歯科医でも対応できるのでしょうか(やはり口腔外科がいいでしょうか)
よろしくお願いします。
治療直後、右耳に違和感(水が入ったような膜が張った感じ)がし、暫く様子を見ていましたが一向に治る様子もないので耳鼻科(数軒)にかかりました。
聴覚検査・鼓膜の状態などは異常ありませんが、耳に膜が張った感じ・耳閉感・耳鳴り・自声強調・耳廻りの痛み・聴覚過敏といった耳関連の違和感に自覚症状が続いています。
耳管狭窄・開放症いずれの所見もはっきり出ません(疑いというレベル)
ネットで色々調べていたら、口を大きく開けた際に顎関節症になり、耳に関する諸症状が出ることがあるという情報に辿り着きました。
顎を左右に動かすと、右側だけ耳の下でコリっという音がします。
痛みはありません。
耳閉感が強くなった時に、肩を回すと抜ける事が多いです。
歯の治療がきっかけで顎関節に負担がかかり、こうした一連の症状が出る事はよくあるのでしょうか。
また、顎関節症はどの歯科医でも対応できるのでしょうか(やはり口腔外科がいいでしょうか)
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-05-22 15:48:27
こんにちは。
>耳閉感が強くなった時に、肩を回すと抜ける事が多いです。
お気づきのように肩とつながっている顎に関係する筋肉が緊張しやすくなっている可能性があるのかもしれませんね。
ですから肩がよく回るように肩凝りをなくす運動をされてはどうでしょう?
奥歯治療は結構大変ですから一時的にそういうことになることもありえます。
頭頚部の筋肉の緊張がほぐれて左右差がなくなるように軽く頭頚部の運動をされたりするのも効果的かもしれませんね。
顎関節症は一般歯科でも治療を行っているところも多いですし、もちろん口腔外科を標榜しているところで行っていることも多いです。
気になるならば受診してしらべてっもらたり治療や指導を行ってもらうとよいでしょう。
>耳閉感が強くなった時に、肩を回すと抜ける事が多いです。
お気づきのように肩とつながっている顎に関係する筋肉が緊張しやすくなっている可能性があるのかもしれませんね。
ですから肩がよく回るように肩凝りをなくす運動をされてはどうでしょう?
奥歯治療は結構大変ですから一時的にそういうことになることもありえます。
頭頚部の筋肉の緊張がほぐれて左右差がなくなるように軽く頭頚部の運動をされたりするのも効果的かもしれませんね。
顎関節症は一般歯科でも治療を行っているところも多いですし、もちろん口腔外科を標榜しているところで行っていることも多いです。
気になるならば受診してしらべてっもらたり治療や指導を行ってもらうとよいでしょう。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2016-05-22 16:59:35
西山です
耳の症状があるからといって顎関節症といえるわけではありません。
確かに、顎関節症の患者さんが耳の症状も併発することはありますが、あくまでも顎関節症という診断が確定することが前提となります。
この場合の顎関節症とは、顎の音、関節または筋肉の痛み、口の運動制限のうち、1つ以上の症状があることが必要条件となります。
しかし、これは患者さんの自覚だけではだめです。
医療者による確認が必要となります。
したがって、まずは顎関節症として純粋に診断がつくのかどうかを診てもらう必要がありますね。
耳の症状があるからといって顎関節症といえるわけではありません。
確かに、顎関節症の患者さんが耳の症状も併発することはありますが、あくまでも顎関節症という診断が確定することが前提となります。
この場合の顎関節症とは、顎の音、関節または筋肉の痛み、口の運動制限のうち、1つ以上の症状があることが必要条件となります。
しかし、これは患者さんの自覚だけではだめです。
医療者による確認が必要となります。
したがって、まずは顎関節症として純粋に診断がつくのかどうかを診てもらう必要がありますね。
相談者からの返信
相談者:
cinnamon tokyoさん
返信日時:2016-05-22 19:11:48
タイトル | 歯科治療時に大きく開口してから耳に違和感、顎関節症の疑いは? |
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質問者 | cinnamon tokyoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 52歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。