リナメルを止めて別の歯磨き粉を使うと元に戻ってしまいますか?
相談者:
かな,さん (20歳:女性)
投稿日時:2016-07-02 09:39:06
リナメルをやめて別の歯磨き粉でみがいていると、取れて戻通りになってしまうのでしょうか?
例えるならファンデーションで、シワに入りこんで滑らかにし水で洗い流すと取れてしまう感じですか?
リナメルを使った事ある歯科医師さんはいますか?
どんな感じでしたでしょうか?
例えるならファンデーションで、シワに入りこんで滑らかにし水で洗い流すと取れてしまう感じですか?
リナメルを使った事ある歯科医師さんはいますか?
どんな感じでしたでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-07-02 10:57:04
こんにちは。
歯の表面のエナメル質は毎日脱灰と再石灰化を繰り返していますから、リナメルのようなものでも使用しないよりは使用したほうがよいと思います。
この程度のものしか販売されていなかった頃は、これでもかなり歯面の質が確実に変化することを実感できたので、臨床でもPMCTの仕上げ時に使用していました。
現在はもっとよいものが歯科では入手できるようになったのでそちらに変えています。
>例えるならファンデーションで、シワに入りこんで滑らかにし水で洗い流すと取れてしまう感じですか?
ファンデーションがしわに入り込むとよれてみっともないですよね。
ですから今はファンデーションの下地剤に毛穴を塞ぐものを添加したり、ハレーション効果で肌質改善して赤ちゃん肌のように見せるものがあると思いますよ。
リナメルはファンデーションがしわに入り込むのとは違っています。
洗い流しても艶感を失うことはないです。
エナメル質表面は常に化学的な反応が起こっていると考えてください。
それをいかに効果的に利用するかということを行っていると思います。
歯の表面のエナメル質は毎日脱灰と再石灰化を繰り返していますから、リナメルのようなものでも使用しないよりは使用したほうがよいと思います。
この程度のものしか販売されていなかった頃は、これでもかなり歯面の質が確実に変化することを実感できたので、臨床でもPMCTの仕上げ時に使用していました。
現在はもっとよいものが歯科では入手できるようになったのでそちらに変えています。
>例えるならファンデーションで、シワに入りこんで滑らかにし水で洗い流すと取れてしまう感じですか?
ファンデーションがしわに入り込むとよれてみっともないですよね。
ですから今はファンデーションの下地剤に毛穴を塞ぐものを添加したり、ハレーション効果で肌質改善して赤ちゃん肌のように見せるものがあると思いますよ。
リナメルはファンデーションがしわに入り込むのとは違っています。
洗い流しても艶感を失うことはないです。
エナメル質表面は常に化学的な反応が起こっていると考えてください。
それをいかに効果的に利用するかということを行っていると思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-07-02 11:07:01
>例えるならファンデーションで、シワに入りこんで滑らかにし水で洗い流すと取れてしまう感じですか?
そんな感じじゃないでしょうかね たぶん
再石灰化というのは、遊離した金属イオンが中和によって強固なイオン結合結晶をつくることかと思いますが、たとえるとでこぼこした地面を再度アスファルトで固めたようなものです。
それに対してリナメルは機械的な結合もしくは化学的な反応があったとしてもごくわずかですから、道路わきの溝に落ち葉が溜まったようなものと理解してます。
つまりまいにち落ち葉をつめこまないとすぐ溝ができてしまいますし、ホウキではけばなくなってしまうんじゃないでしょうか。
そんな感じじゃないでしょうかね たぶん
再石灰化というのは、遊離した金属イオンが中和によって強固なイオン結合結晶をつくることかと思いますが、たとえるとでこぼこした地面を再度アスファルトで固めたようなものです。
それに対してリナメルは機械的な結合もしくは化学的な反応があったとしてもごくわずかですから、道路わきの溝に落ち葉が溜まったようなものと理解してます。
つまりまいにち落ち葉をつめこまないとすぐ溝ができてしまいますし、ホウキではけばなくなってしまうんじゃないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
かな,さん
返信日時:2016-07-03 06:03:54
タイトル | リナメルを止めて別の歯磨き粉を使うと元に戻ってしまいますか? |
---|---|
質問者 | かな,さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。