再根管治療が必要なうち、前歯だけすぐに自費で治療したい
相談者：
歯っPさん (38歳：女性)
投稿日時：2016-08-26 04:45:28
前回の質問に先生方から回答を頂き当初の保険治療から、自費での治療も考えたいと思い質問させてください。
本日、医院へ確認したところ神経のない歯は16本だそうです。
現在通っている歯科医からは、根の治療が必要なすべての歯を自費で治療に通うか、保険治療のどちらかと言われ本日、自費での大まかな金額をたずねたところ170万円ほど（治療開始後、変動あり）との事でした。
分割は可能なのだそうですが私としては、今すぐにでも診察して欲しい歯は前歯の差し歯４本です。
この４本にまず、自費の再根管治療をして頂きたいという気持ちです。
今、自費で全部の歯の治療を受ける事は難しいつのですが４本分なら払える金額なのかもしれないので１６本ある中の、『痛みのある、前歯の４本だけ治療』というのはできないものなのでしょうか？
今の医院では、出来ないと言われましたがどこの医院でも、自費なら全部の歯を治療しないといけないものですか？
私が困っていることは、全部の歯の料金が用意できてからしかマイクロスコープを使っての治療をしてもらえないので今、痛む前歯の4本がそれまで耐えられそうに無いことです。
他院に、前歯の４本を自費で再根管治療を受けたいです。と行ってみても、自費治療のルールとして全部の歯でないとマイクロスコープを使っての治療をしてもらえないのか医院それぞれのルールで、希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
まだ、大きな異常がない歯については保険での再根管治療で、ある程度やって頂けたらと思うのですが一つの医院で、この歯は自費でこの歯は保険でというのはダメだと言われたのですが、どうしても前歯はしっかりと自費で再根管治療をうけたいので４本は自費で受けて、その後他の歯に症状が出たら他院で虫歯や根管の治療を保険で受けることは出来るのでしょうか？
一度、根管治療を自費で受けてしまうとその後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
長くなってしまい申し訳ありません。
どうか、回答をよろしくお願い致します。
本日、医院へ確認したところ神経のない歯は16本だそうです。
現在通っている歯科医からは、根の治療が必要なすべての歯を自費で治療に通うか、保険治療のどちらかと言われ本日、自費での大まかな金額をたずねたところ170万円ほど（治療開始後、変動あり）との事でした。
分割は可能なのだそうですが私としては、今すぐにでも診察して欲しい歯は前歯の差し歯４本です。
この４本にまず、自費の再根管治療をして頂きたいという気持ちです。
今、自費で全部の歯の治療を受ける事は難しいつのですが４本分なら払える金額なのかもしれないので１６本ある中の、『痛みのある、前歯の４本だけ治療』というのはできないものなのでしょうか？
今の医院では、出来ないと言われましたがどこの医院でも、自費なら全部の歯を治療しないといけないものですか？
私が困っていることは、全部の歯の料金が用意できてからしかマイクロスコープを使っての治療をしてもらえないので今、痛む前歯の4本がそれまで耐えられそうに無いことです。
他院に、前歯の４本を自費で再根管治療を受けたいです。と行ってみても、自費治療のルールとして全部の歯でないとマイクロスコープを使っての治療をしてもらえないのか医院それぞれのルールで、希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
まだ、大きな異常がない歯については保険での再根管治療で、ある程度やって頂けたらと思うのですが一つの医院で、この歯は自費でこの歯は保険でというのはダメだと言われたのですが、どうしても前歯はしっかりと自費で再根管治療をうけたいので４本は自費で受けて、その後他の歯に症状が出たら他院で虫歯や根管の治療を保険で受けることは出来るのでしょうか？
一度、根管治療を自費で受けてしまうとその後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
長くなってしまい申し訳ありません。
どうか、回答をよろしくお願い致します。
相談者からの返信相談者：
歯っPさん
返信日時：2016-08-26 04:57:28
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2016-08-26 08:06:11
ご相談ありがとうございます。
＞１６本ある中の、『痛みのある、前歯の４本だけ治療』というのはできないものなのでしょうか？
できます。
＞どこの医院でも、自費なら全部の歯を治療しないといけないものですか？
そんな規則はありません。
＞医院それぞれのルールで、希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
可能です。
＞他院で虫歯や根管の治療を保険で受けることは出来るのでしょうか？
可能です。
＞その後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
そんな規則はありません。
＞希望の歯だけの再根管治療を自費でしてくださる先生はあまりいらっしゃいませんか？
いるはずです。
＞もしくは、そういう治療はしてはいけない事になっているのでしょうか？
そんなことはありません。
ただし大事なことを説明しましょう。
どなたでも同じです。
前歯だけを急ぎたい人は圧倒的に多数です。
当然前歯を優先する治療計画になります。
それはよく理解できますし、まったくそれで構いませんが、本質的には順序が違うのでやや応急的な治療となります。
そのような状況で、今だけ、そして、前歯だけ一点豪華に完成させる、という考えは非常にリスクがありえます。
もし奥歯に問題がある場合は、いずれ奥歯を含めて総合的な治療が必要になることが少なくありません。
その際には前歯もやり直しになる可能性が少なくありません。
そういう時になって、前歯が抜歯に陥らないような、今から応急的な治療に対する将来への備えという考えが必要です。
つまり、今前歯の困っている点を解決すると同時に、将来への備えも同時に盛り込むということです。
前歯をいわば緊急な目先の第一歩、その後は全体がこれ以上悪化しないような治療計画への第一歩にもなるような計画が、本当の予防医療です。
それを考えれば、前歯は保険の差し歯が適切です。
当然再根管治療も保険で可能です。
保険と自由診療で、根の治療や差し歯の治療技術に差別をしなければいいだけの話です。
＞１６本ある中の、『痛みのある、前歯の４本だけ治療』というのはできないものなのでしょうか？
できます。
＞どこの医院でも、自費なら全部の歯を治療しないといけないものですか？
そんな規則はありません。
＞医院それぞれのルールで、希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
可能です。
＞他院で虫歯や根管の治療を保険で受けることは出来るのでしょうか？
可能です。
＞その後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
そんな規則はありません。
＞希望の歯だけの再根管治療を自費でしてくださる先生はあまりいらっしゃいませんか？
いるはずです。
＞もしくは、そういう治療はしてはいけない事になっているのでしょうか？
そんなことはありません。
ただし大事なことを説明しましょう。
どなたでも同じです。
前歯だけを急ぎたい人は圧倒的に多数です。
当然前歯を優先する治療計画になります。
それはよく理解できますし、まったくそれで構いませんが、本質的には順序が違うのでやや応急的な治療となります。
そのような状況で、今だけ、そして、前歯だけ一点豪華に完成させる、という考えは非常にリスクがありえます。
もし奥歯に問題がある場合は、いずれ奥歯を含めて総合的な治療が必要になることが少なくありません。
その際には前歯もやり直しになる可能性が少なくありません。
そういう時になって、前歯が抜歯に陥らないような、今から応急的な治療に対する将来への備えという考えが必要です。
つまり、今前歯の困っている点を解決すると同時に、将来への備えも同時に盛り込むということです。
前歯をいわば緊急な目先の第一歩、その後は全体がこれ以上悪化しないような治療計画への第一歩にもなるような計画が、本当の予防医療です。
それを考えれば、前歯は保険の差し歯が適切です。
当然再根管治療も保険で可能です。
保険と自由診療で、根の治療や差し歯の治療技術に差別をしなければいいだけの話です。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時：2016-08-26 08:48:54
＞前歯の４本を自費で再根管治療を受けたいです。
可能かとおもます。
ただ、同じ医院で同時に自費の根幹治療と保険の根管治療が行われると混合診療の問題が起きる可能性があるので、今の医院さんでは対応できないのではないかと思われます。
＞希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
こちらも可能かと思います。
＞一度、根管治療を自費で受けてしまうとその後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
そんなことはありませんよ。
ただ、相良先生もおしゃっていますが、治療の順番がありますから、もしも、臼歯部も治療が必要であれば、前歯はしばらく仮歯で過ごすなどが必要かもしれませんね。
もしも、自費で根管治療を受けられるのであれば歯内療法の専門医に診ていただいてくださいね。
可能かとおもます。
ただ、同じ医院で同時に自費の根幹治療と保険の根管治療が行われると混合診療の問題が起きる可能性があるので、今の医院さんでは対応できないのではないかと思われます。
＞希望の数本だけをしていただけるものでしょうか？
こちらも可能かと思います。
＞一度、根管治療を自費で受けてしまうとその後は、どこの医院に行っても自費で根管治療を受けなければいけませんか？
そんなことはありませんよ。
ただ、相良先生もおしゃっていますが、治療の順番がありますから、もしも、臼歯部も治療が必要であれば、前歯はしばらく仮歯で過ごすなどが必要かもしれませんね。
もしも、自費で根管治療を受けられるのであれば歯内療法の専門医に診ていただいてくださいね。
回答3
回答日時：2016-08-26 10:29:30
自費の治療を受ける医院、保険の治療を受ける医院を分けられればルールの問題はスッキリすると思いますよ。
自費の根管治療というのが自体がルール上、同じ医院で保険治療とは共存ができないので話がややこしくなってるのだと思います。
（因みに根管治療にはマイクロスコープも非常に有用ですが、もしどちらかだったらラバーダムの方が重要だと思われます）
ただ全体の治療計画をしっかり立てていかないとおかしなことになりますから、主治医（歯っPさんの抱えている問題点とご希望を理解して治療計画を立案し、他方の医院に対しても治療内容を指示して下さる先生）は一人に決めておけるのがやはり理想的ですね。
と、いう事情もありますので、自費の根管治療を本格的にしている先生でしたら一般歯科の先生と連携することには通常慣れてると思いますよ。
だいぶ悩まれている様ですが、そんなに早く歯の状況は変化しませんから、ゆっくりと検討してみて下さい。
何より現在の主治医の先生にはきちんと希望をお伝えになることが重要なのではないかと思います。
自費の根管治療というのが自体がルール上、同じ医院で保険治療とは共存ができないので話がややこしくなってるのだと思います。
（因みに根管治療にはマイクロスコープも非常に有用ですが、もしどちらかだったらラバーダムの方が重要だと思われます）
ただ全体の治療計画をしっかり立てていかないとおかしなことになりますから、主治医（歯っPさんの抱えている問題点とご希望を理解して治療計画を立案し、他方の医院に対しても治療内容を指示して下さる先生）は一人に決めておけるのがやはり理想的ですね。
と、いう事情もありますので、自費の根管治療を本格的にしている先生でしたら一般歯科の先生と連携することには通常慣れてると思いますよ。
だいぶ悩まれている様ですが、そんなに早く歯の状況は変化しませんから、ゆっくりと検討してみて下さい。
何より現在の主治医の先生にはきちんと希望をお伝えになることが重要なのではないかと思います。
相談者からの返信相談者：
歯っPさん
返信日時：2016-08-27 15:56:54
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時：2016-08-28 00:02:00
解決されたようですが、
＞歯茎を切って薬を入れる処置をしたそうです。
たぶんこれは応急的な処置であり、また疲れたりすると症状が出ると思います。
（抜本的な原因除去治療ではないと推測できます）
＞神経のない歯は16本だそうです。
神経が無くてもレントゲンで骨が溶けているような感染所見が無ければ下手に触らない方がいい場合も多々ありますからね。
積極的な治療が歯を長持ちさせる訳ではありません。
自費、保険の支払い方以前に、『適切な診断』の方が大切です。
先生方が書かれていましたが、保険医療機関では根管治療は保険適応の治療法です。
自費治療にしたから成功率が飛躍的に上がる保証はどこにもありません。
色々焦ってしまうとは思いますが、信頼できる先生に治療を任せた方がいいと思います。
「高額な自費の根管治療。再発するのも歯科医師の腕次第と思うと迷う」
おだいじに
＞歯茎を切って薬を入れる処置をしたそうです。
たぶんこれは応急的な処置であり、また疲れたりすると症状が出ると思います。
（抜本的な原因除去治療ではないと推測できます）
＞神経のない歯は16本だそうです。
神経が無くてもレントゲンで骨が溶けているような感染所見が無ければ下手に触らない方がいい場合も多々ありますからね。
積極的な治療が歯を長持ちさせる訳ではありません。
自費、保険の支払い方以前に、『適切な診断』の方が大切です。
先生方が書かれていましたが、保険医療機関では根管治療は保険適応の治療法です。
自費治療にしたから成功率が飛躍的に上がる保証はどこにもありません。
色々焦ってしまうとは思いますが、信頼できる先生に治療を任せた方がいいと思います。
「高額な自費の根管治療。再発するのも歯科医師の腕次第と思うと迷う」
おだいじに
| タイトル | 再根管治療が必要なうち、前歯だけすぐに自費で治療したい |
|---|---|
| 質問者 | 歯っPさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 38歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 根管治療の専門医 その他(保険と保険外) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
