歯科医によって虫歯の診断が違う

相談者：ユウジュさん (50歳：女性)

投稿日時：2016-08-23 18:06:35

よろしくお願いいたします。

現在奥歯にインプラントを入れるべく抜歯後の回復待ち中なのですが、その歯科で、4番についても虫歯治療が必要で、神経近くまで詰め物が入っているため治療中に神経に達したら神経はとることになり、その確率は50％と言われました。段差もみられるのでとのこと。

ファインキューブ？というＣＴでの診断なので早期発見が可能だったとのこと。
そして神経保存に関しての治療はやっていないとのお話しでした。
痛みはなく中央から5番との隣接部分が銀歯になっている状態です。

また、前歯に虫歯があり裏側の着色もひどく表から少しだけ透けているような状態ですが、前部分もおそらく削ることになるかもとのことです。

できれば神経を残したいし、なるべく削りたくないと思い、思いきって他院に神経保存について相談に行ったところ、デジタルレントゲンでしたが、画像では中の詰め物と歯の間に隙間もみられないし、詰め物をはずせば神経に達すると思うし、そもそも治療の必要はないとことでした。

①4番についてはどちらの診断を信じてよいものでしょうか。
今後どうしたらよいのか悩みます。

②前歯は虫歯のみ最小限削ってもらい、着色は削らずに落とせるような方法はありますか

[過去のご相談]

根尖病変で上顎洞に穴ができた(16/05/25)

ブリッジ土台の虫歯。ブリッジ再作成か欠損部インプラントか迷う(16/05/08)

回答1

ノアデンタルクリニック・ホワイトエッセンス(岐阜市)の渡辺です。

回答日時：2016-08-23 18:23:02

歯科医師同士で診断がずれることも、治療方針が異なることも多いですからこういったことが起きること自体には不思議はないですね。

ただ、一般論としてCTでむし歯の診断はするべきではありません。
どの撮影方法にも向き不向きがありますが、デジタル、アナログに関わらず、

・参考⇒デンタル撮影
・参考⇒パノラマ撮影
・歯科用CT　

の中では上から下へ、不向きです。
写るもの、診るべきものが全然違いますので。

参考⇒歯科用ＣＴとレントゲンの違い

それと神経を残したいとか、必要最低限の切削が良いとかのご希望が強いようでしたら、高倍率のルーペやマイクロスコープを使って精密な治療に力を入れている歯科医院で相談されるのがいいかも知れませんね。

でも出来れば主治医はひとりに決めて、他の医院へ行く際には主治医の許可が得られる方が良いとも思います。

インプラントのこともありますので難しいところだと思いますが・・お大事になさって下さい。

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タイトル	歯科医によって虫歯の診断が違う
質問者	ユウジュさん
地域	非公開
年齢	50歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	虫歯治療その他(写真あり)
回答者	渡辺　徹也先生

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