7歳、永久歯を守るために奥歯の抜歯を勧められた (ドイツ)
相談者:
kojiroさん (7歳:女性)
投稿日時:2016-09-14 22:19:44
以前、私自身の歯について相談した際に、先生方から様々な的確なアドバイスを頂き、非常に助かりました。
有難うございました。
今回は私の娘(7歳5ヶ月)について相談があります。
現在、家族でドイツに在住しており、7月に日本に一時帰国した際、娘を日本の歯科にて定期健診を受診させました。
その際に、先生から、第一乳臼歯(右上奥)にかなり大きな虫歯があるので、ドイツに帰国次第治療をした方が良いと言われました。
そのため、帰国後の8月第一週にドイツの歯科で治療を受けさせ、虫歯が根まで進行していたことから、神経を抜きました。
それから1ヵ月が経ち、治療した歯の歯茎が腫れ、出血をしていたので、再び同じ歯医者に行ったところ、単なる歯茎の腫れか、前回の治療箇所に問題があるのか分からないため、1週間ほど様子を見て、まだ腫れるようであれば来てくださいと言われました。
その後、歯茎の腫れはひいたので安心していたのですが、歯ブラシをしている際に、その歯の表面に、虫歯と思われる小さな穴を発見しました。
この時点で、セカンドオピニオンを聞きたいと思い、治療してもらった一般歯科ではなく、ドイツの子ども専門歯科を探して、そこに娘を受診させました。
その先生によると、奥歯の虫歯がかなり深いので、永久歯を守るために抜いた方が良い、また他にも4本の虫歯があるので、全身麻酔をして一度に治療することを勧められました。
つい1ヶ月前に治療した歯が、抜歯をしなればならないという状況になってしまい、ショックと同時になかなか納得が出来ません。
2件目の子ども専門の先生に、その点を聞いた所、治療ミスとまでは言っていませんでしたが、子ども専門の歯科と一般歯科では治療や見解が異なるという言い方をしておりました。
2件目の先生にて、抜歯を含む治療をお願いすることで気持ちは傾いておりますが、抜歯に対する考え方が、日本とドイツでも異なるとも思いますし、アドバイスや先生方のご意見を伺いたいです。
また、抜歯後の噛み合わせ等の影響についても不安に思っております。
先生によると就寝時に器具のようなもの(?)を付ければ、影響は少なく出来ると仰っておりました。
とはいえ、まだ永久歯が生えるまで、数年ある中で、どうしても不安になってしまいます。
この点につきましても宜しくお願い致します。
有難うございました。
今回は私の娘(7歳5ヶ月)について相談があります。
現在、家族でドイツに在住しており、7月に日本に一時帰国した際、娘を日本の歯科にて定期健診を受診させました。
その際に、先生から、第一乳臼歯(右上奥)にかなり大きな虫歯があるので、ドイツに帰国次第治療をした方が良いと言われました。
そのため、帰国後の8月第一週にドイツの歯科で治療を受けさせ、虫歯が根まで進行していたことから、神経を抜きました。
それから1ヵ月が経ち、治療した歯の歯茎が腫れ、出血をしていたので、再び同じ歯医者に行ったところ、単なる歯茎の腫れか、前回の治療箇所に問題があるのか分からないため、1週間ほど様子を見て、まだ腫れるようであれば来てくださいと言われました。
その後、歯茎の腫れはひいたので安心していたのですが、歯ブラシをしている際に、その歯の表面に、虫歯と思われる小さな穴を発見しました。
この時点で、セカンドオピニオンを聞きたいと思い、治療してもらった一般歯科ではなく、ドイツの子ども専門歯科を探して、そこに娘を受診させました。
その先生によると、奥歯の虫歯がかなり深いので、永久歯を守るために抜いた方が良い、また他にも4本の虫歯があるので、全身麻酔をして一度に治療することを勧められました。
つい1ヶ月前に治療した歯が、抜歯をしなればならないという状況になってしまい、ショックと同時になかなか納得が出来ません。
2件目の子ども専門の先生に、その点を聞いた所、治療ミスとまでは言っていませんでしたが、子ども専門の歯科と一般歯科では治療や見解が異なるという言い方をしておりました。
2件目の先生にて、抜歯を含む治療をお願いすることで気持ちは傾いておりますが、抜歯に対する考え方が、日本とドイツでも異なるとも思いますし、アドバイスや先生方のご意見を伺いたいです。
また、抜歯後の噛み合わせ等の影響についても不安に思っております。
先生によると就寝時に器具のようなもの(?)を付ければ、影響は少なく出来ると仰っておりました。
とはいえ、まだ永久歯が生えるまで、数年ある中で、どうしても不安になってしまいます。
この点につきましても宜しくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-09-14 22:50:15
>歯の虫歯がかなり深いので、永久歯を守るために抜いた方が良い
お子さまが7歳で、当該の歯が第一乳臼歯なのですね。
永久歯への交換時期が迫っている乳歯なのでしたら、素直に抜歯していただくのも一法かもしれませんね。
>他にも4本の虫歯がある
治療の方法もさることながら、フッ素の使用を含むプラークコントロール法のみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しを図らなければ、治す端から新たな、また、二次的な虫歯が出来てしまうのが容易に想定されますね。
自分流ではなく、歯科医院で是正指導をしていただきましょう。
お子さまが7歳で、当該の歯が第一乳臼歯なのですね。
永久歯への交換時期が迫っている乳歯なのでしたら、素直に抜歯していただくのも一法かもしれませんね。
>他にも4本の虫歯がある
治療の方法もさることながら、フッ素の使用を含むプラークコントロール法のみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の見直しを図らなければ、治す端から新たな、また、二次的な虫歯が出来てしまうのが容易に想定されますね。
自分流ではなく、歯科医院で是正指導をしていただきましょう。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-09-15 08:40:35
>つい1ヶ月前に治療した歯が、抜歯をしなればならないという状況になってしまい、ショックと同時になかなか納得が出来ません。
そういった状況はよくありますよ。
最善を尽くしたからといって必ずしも患者さんサイドの期待通りにいくとは限りません。
日本では良い医者(歯医者)は必ず成功するというような誤った考え方が広まっているようですがドラマの影響でしょうかね。
アメリカのドラマのERなんかでは主人公の医者がどんなに懸命に努力しようがあっさり人が死にますが、現実はあんなもんですね。
>その際に、先生から、第一乳臼歯(右上奥)にかなり大きな虫歯があるので、ドイツに帰国次第治療をした方が良いと言われました。
と日本の先生も言われているわけですから、お子さんのむし歯はもともと残すのが厳しい状況であったと推測されます。
そういった状況はよくありますよ。
最善を尽くしたからといって必ずしも患者さんサイドの期待通りにいくとは限りません。
日本では良い医者(歯医者)は必ず成功するというような誤った考え方が広まっているようですがドラマの影響でしょうかね。
アメリカのドラマのERなんかでは主人公の医者がどんなに懸命に努力しようがあっさり人が死にますが、現実はあんなもんですね。
>その際に、先生から、第一乳臼歯(右上奥)にかなり大きな虫歯があるので、ドイツに帰国次第治療をした方が良いと言われました。
と日本の先生も言われているわけですから、お子さんのむし歯はもともと残すのが厳しい状況であったと推測されます。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-09-15 08:43:30
あと全身麻酔での治療ですが、こと小児歯科に関しては欧米のほうが治療水準は低いので日本では局所麻酔でできたとしても欧米では全身麻酔になってしまうことが多いようです。
日本でできないのであればいたしかたないかと。
日本でできないのであればいたしかたないかと。
相談者からの返信
相談者:
kojiroさん
返信日時:2016-09-17 22:12:09
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-09-18 18:36:31
>抜歯後、永久歯が生えてくるまでの数年間、もし注意すべき点や必要な措置等がありましたら、ご教示頂けますと幸甚です。
そのままですと不正咬合となる可能性が高いので、必要な時期に必要な対応を行うため定期的に健診を受けられたほうがよろしいかと思います。
そのままですと不正咬合となる可能性が高いので、必要な時期に必要な対応を行うため定期的に健診を受けられたほうがよろしいかと思います。
タイトル | 7歳、永久歯を守るために奥歯の抜歯を勧められた (ドイツ) |
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質問者 | kojiroさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 7歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の生えかわり(生え変わり) ドイツ 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。