歯ぎしりによるインプラントの保証制限とアフターケアについて

相談者: もぉさん (43歳:男性)
投稿日時:2017-01-06 23:51:49
左上7番の歯をインプラントにすることにして、同意書にサインをしてきました。

その際の事後保証に関する説明で疑問に感じた箇所がありました。

衛生士さんから、

「あなたは前回インプラントをした時の同意書欄の中で歯軋りにチェック印が付いているので、今回のインプラントの保証内容にも制限が付きます。」

と言われました。
(5年以内の破損は原則無償交換ですが、制限が付くと50%の自己負担で修理みたいな話になるそうです)

実は前回、去年にも右上5,6,7にブリッジタイプのインプラントの治療を受けています。

前回インプラントにした時の資料を取り出して、インプラントの保証内容に制限が付く理由として、「ブリッジタイプ」「歯軋り該当」と書かれている事を挙げていました。

ただ前回そのブリッジタイプのインプラントをやった時には、歯軋り云々は別段問題になりませんでした。

強いて言えば治療前にタバコは?とか投薬中の薬は?とか事前の質問を色々受けていた中で、歯軋りは?と聞かれたので

「前に通っていた歯医者の衛生士さんから、あなたは噛む力が強いかもしれませんね!?と以前言われたことが有ります」

と答えました。

おろらくそう返事したことが、付いて回っているのでしょう。
 ※実は担当医が去年お辞めになって担当医師が変わってたり、衛生士も随分入れ替わっているので話をややこしくさせました。

どうして治療をやる前から保証内容に制限が付いてしまうのか?
納得出来ないと言うと、歯科医師を呼んできて、先生から

「下の歯を左右にスライドしてみて下さい、次は上の歯を左右にスライドしてみて下さい。」

と言われました。

先生の言われた通りやってみると、

「はい滑らかにスライドさせられなかったですね。
あと犬歯上部の摩耗も目立ちます。
これは歯軋りする人の特徴なんです。」

と言われて、

「だから今回のインプラントにも保証内容に制限が付きます。」

と言われました。

むしろ有料で保証期間を拡大できますよ!
とか、マウスピースを制作しましょうか!
とか、より費用がかかる方に導入していくような説明を受けてしまいました。

終いにはおそらく前の先生は、温情で保証期間を付けてくれたの「だろう」。
私だったら保証期間無しですね…とかそんな話になりました。

今の担当医の先生になってからは、(前回前々回に質問した時もそうですが)その説明と回答に私自身混乱してしまうことがあります。

その理屈ですと今後この歯科医院でインプラントをする時には、死ぬまでずっと「保証内容に制限が付く」事も想像できます。
(少々釈然としない部分もありますが)

あくまで破損した時というレアな話だし、オペをさせる先生は別のインプラント専門の腕の良い先生なので、まぁ大丈夫だろうと署名して来週オペをしていただく事になりました。


そこで、

@歯を左右に円滑にスライドさせられない事や、糸切歯が人よりすり減っている事が、「歯軋りによるインプラントの保証制限」の該当事由にあたるものなのでしょうか?

A(あくまで万一の場合ですが)他の歯科医院へ転院した場合、他院であっても違うメーカーのインプラント体であってもインプラント用の定期検診は受けられるものなのでしょうか(ノーベル社のバイオケアでネジを外してメンテする!?スクリュータイプらしい)?



顛末を長々と書いてしまいましたが、特に知りたい箇所は@とAです。
教えていただければ幸いです。宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-01-07 07:27:42
もぉさんおはようございます。

左上7番の歯をインプラントにすることにして、同意書にサインをしたが、「あなたは前回インプラントをした時の同意書欄の中で歯軋りにチェック印が付いているので、今回のインプラントの保証内容にも制限が付きます。」と言われ納得されていないのですね。


医療には保証は世界的にはほとんど無いと思われます。
日本では保証制度がありますが、すぐ壊れたり問題が起こる場合は別として、個人的には長期保証は正しい方法とは思っていません。
その1つとしては、保証の場合は定期検診自費で来院されていないと付かなくなるど問題点も多いと感じているからです。


>@歯を左右に円滑にスライドさせられない事や、糸切歯が人よりすり減っている事が、「歯軋りによるインプラントの保証制限」の該当事由にあたるものなのでしょうか?

その先生、その歯科医院で保証制限は変わりますので、該当事項はそこで聞くしかないと思います。

個人的にはハギシリよりもTCHの是正指導を行いますが、これを怠るとインプラントに問題が起きやすいと説明することが多いです。


>A(あくまで万一の場合ですが)他の歯科医院へ転院した場合、他院であっても違うメーカーのインプラント体であってもインプラント用の定期検診は受けられるものなのでしょうか(ノーベル社のバイオケアでネジを外してメンテする!?スクリュータイプらしい)?

他院でも受け入れることは可能だと思います。
問題は保証対象にはならなくなることでしょうか?
分からない場合はインプラント学会のインプラント相談窓口を参考にしてはどうでしょうか?

http://min-implant.jp/treat/list/

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: もぉさん
返信日時:2017-01-08 07:20:58
加藤先生、コメントありがとうございました。
 
@確かに保証の前提条件として、インプラント用の定期検診自費)を最低年1回受ける事と言われました。
それはちゃんと受診するつもりです。

保証制限は、同じ歯科医院でも医師によって異なるのは有る話なのですね。
先生が直接診てそう仰ったので仕方ないのかなとも思いましたが…。


A他院でもインプラントの定期検診は可能なのですね。

てっきり当院はノーベル社のみとかストローマン社のみしか扱いませんとか、そういう話が有るのかもしれないと思っていたので安心しました。

インプラント相談窓口は有料みたいですが、こういう相談窓口が有ることを覚えておきます。



タイトル 歯ぎしりによるインプラントの保証制限とアフターケアについて
質問者 もぉさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラントその他
歯軋り(歯ぎしり)
歯医者への不満・グチ
回答者




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