右上3〜7番ブリッジ、保険で白い歯にするために他院で施術することは?

相談者: なごみさんさん (38歳:女性)
投稿日時:2017-03-21 23:11:43
こんばんは、治療方法について相談させていただきます。

1年ほど前から、歯周病虫歯の治療を近所の歯科でしてきたのですが、歯周病治療もひと段落し、先日、失ったところの歯の治療方法の話がありました。

右上の3〜7までの5本のブリッジをする予定なのですが、保険内では4番目以降は全て銀歯になってしまいます。
それか保険外で5本ともセラミックにするか2択でした。

費用面から言うと保険適用内でいきたいのですが、見た目に4,5番の銀歯は目立つ場所なのが気になっています。
でも調べると最近4,5番の歯も保険適用内で白い被せ物にできると聞いたのですが、通っている病院では、残念ながら実施されていないようなんです。


外科手術もして歯周病治療をし、土台からなおしてきたので、本当は今の歯科で全て治療したいのですが、保険内外では費用が違いすぎるので、この右上のブリッジ部分だけを他院でお願いすることはできないのか、それはやはり今の歯科に失礼で無理のあることなのか悩んでいます。

ちなみに左下の治療(部分入れ歯)もあり、こちらは今通っている歯科の治療方針で費用面でも納得しています。


信頼している先生なのでできれば全てお任せしたいのですが、審美的なものと費用面で 50万ほど変わってくるので悩んでおります。
アドバイスよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 07:08:32
>右上の3〜7までの5本のブリッジをする予定なのです

インプラント治療が可能ならば、また、義歯の装着や、親知らずの移植矯正治療の検討をも含めると、5本ものブリッジを回避することが出来るかと思いますし、2択ではなくなります。

当該部位のみならず、お口全体や全身の状態を含め、ディスカッションを重ねることをお勧めします。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-22 10:46:38
>最近4,5番の歯も保険適用内で白い被せ物にできると聞いたのですが、

ブリッジの場合、使用金属量を減らす目的で歯がない部分の金属をブリッジの強度を保証しつつ作成時にえぐって樹脂を詰めておくという修復物が保険で可能になっていますね。

欠損部位についての記載がないですがちょうど4,5番が欠損なのでしょうか?
そうでなければ白いものを一部使用したブリッジは保険では出来ませんね。


ブリッジではなく単冠の場合はハイブリッドセラミックの粉末を多量に練りこんだ樹脂)冠は保険適用のものがあります。
事前登録歯科医院であれば行ってもらえるでしょう。

ブリッジの場合、欠損があれば修復物にかかる負担荷重が大きくなるので白いもので強度の弱いものでは割れます。

ですから通常は3〜7のロングスパンのブリッジであればジルコニアというセラミックでしか作れないか、または金属の裏打ちをもったメタルボンドのような一部セラミックでというもの(ロングスパンであればセラミック部は欠けやすいです)か、または咬合に関与しない部位に技工用CRを使用する前装冠というものになるのが一般的だと思います。

審美的な要求が強いならば自費でジルコニアかメタルボンドブリッジでということになるでしょう。


38歳でロングスパンブリッジにしなければならないのは困りますね。
保険治療に限定されると選択しは少ないですから担当医とよく話し合って治療法を決めてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 12:38:01
なごみさんが以前右上のブリッジについて相談されたのが2013-07-04 なんですが、3年以上右上はどういう状態で過ごしてきたかとても知りたいです。


さて歯を抜いてなくなった部分を欠損(歯)あるいは欠損部と呼ぶと思います。

ブリッジを支える歯を支台歯と呼ぶと思います。


右上の4番が支台歯の場合硬質レジン前装冠保険でできるようになりましたので適応症であれば外側を白くできると思います。
しかし5番が支台歯であれば金属冠しか認められておりません。

4番5番が欠損歯であれば外側の大部分をレジンで白くする方法はあると思います。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-22 15:56:56
そうでした。
柴田先生の回答のように、この前の保険改正で支台歯の部位も硬質レジン前装冠が保険適用可能になっていましたね。

訂正ありがとうございました。


レジン前装金属冠の小臼歯への適応範囲の拡大(ブリッジの支台歯に限る)

(ブリッジの支台歯となる第一小臼歯に限る)


レジン前装金属冠とは、全部鋳造方式で製作された歯冠修復物の唇面を硬質レジンで前装したものをいい、臼歯部においてはブリッジの支台歯となる第一小臼歯に限り認められる。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なごみさんさん
返信日時:2017-03-22 21:57:43
柴田先生、小林先生、船橋先生、お忙し中回答ありがとうございます。

欠損部分は4番6番です。
柴田先生の回答を拝見すると、支台歯が5番になるので、やはり保険内で済ませるには銀歯しか無理なんですね。
無駄足を踏まずに済みました。ありがとうございます。



>>なごみさんが以前右上のブリッジについて相談されたのが2013-07-04 なんですが3年以上右上はどういう状態で過ごしてきたかとても知りたいです。

こちらで相談してから、治療は続けていたのですが、右上ブリッジを作る前に妊娠し⇨絶対安静後、出産で、1年後に他院(今の歯医者)で治療再開したので、ずっと仮歯です。

今の歯医者さんに変えた時に一度作り直していますが、仮歯のままで先に他の箇所の歯周病治療をしました。
ちなみに歯周病は骨を再生させる外科治療をしました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-03-22 22:20:46
欠損部の四番は外側を大半を白くする事ができると思います。
五番は銀歯ですね。




タイトル 右上3〜7番ブリッジ、保険で白い歯にするために他院で施術することは?
質問者 なごみさんさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジ治療法
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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