寝ている時に舌で下の歯を押してしまう癖について
相談者:
marcoさん (23歳:女性)
投稿日時:2017-05-07 07:04:43
寝てる時に前歯を噛み締める癖があるため、歯医者でマウスピースを作ってもらいました。
しかし、前歯を噛み締める癖はなくなったように感じますが、舌で下の歯を押す癖と奥歯を噛み締める癖がついてきたように感じます。
朝起きると下の歯がグラグラしていて奥歯も痛いです。
上の歯だけマウスピースを作ってもらったのですが、舌を上の歯ぐき?にくっつけようとして寝るとちょうどマウスピースの割れ目が舌先にあたり違和感があったため、前歯ギリギリで削ってもらったんですが、まだ気になります。
それも原因でしょうか?
それだったら下の歯だけマウスピースを被せたら解決しますか?
あと元々低位舌の癖があり、あいうべ体操や舌のトレーニングも歯医者さんからもらった本で独自やっているのですが、最近はやってもやっても下の歯を押してしまう癖が治りません。
しかし、前歯を噛み締める癖はなくなったように感じますが、舌で下の歯を押す癖と奥歯を噛み締める癖がついてきたように感じます。
朝起きると下の歯がグラグラしていて奥歯も痛いです。
上の歯だけマウスピースを作ってもらったのですが、舌を上の歯ぐき?にくっつけようとして寝るとちょうどマウスピースの割れ目が舌先にあたり違和感があったため、前歯ギリギリで削ってもらったんですが、まだ気になります。
それも原因でしょうか?
それだったら下の歯だけマウスピースを被せたら解決しますか?
あと元々低位舌の癖があり、あいうべ体操や舌のトレーニングも歯医者さんからもらった本で独自やっているのですが、最近はやってもやっても下の歯を押してしまう癖が治りません。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-05-08 12:31:09
こんにちは。
>寝てる時に前歯を噛み締める癖があるため、歯医者でマウスピースを作ってもらいました。
個人的には意味はないと思います。
>朝起きると下の歯がグラグラしていて奥歯も痛いです。
気にし過ぎではないでしょうか。
>上の歯だけマウスピースを作ってもらったのですが、舌を上の歯ぐき?にくっつけようとして寝るとちょうどマウスピースの割れ目が舌先にあたり違和感があったため、前歯ギリギリで削ってもらったんですが、まだ気になります。
マウスピースはそんなものではないでしょうか。
>それも原因でしょうか?
>それだったら下の歯だけマウスピースを被せたら解決しますか?
個人的にはマウスピースでは解決しないと考えています。
>あと元々低位舌の癖があり、あいうべ体操や舌のトレーニングも歯医者さんからもらった本で独自やっているのですが、最近はやってもやっても下の歯を押してしまう癖が治りません。
あいうべ体操や舌のトレーニングについては全く知見がありません。
>寝てる時に前歯を噛み締める癖があるため、歯医者でマウスピースを作ってもらいました。
個人的には意味はないと思います。
>朝起きると下の歯がグラグラしていて奥歯も痛いです。
気にし過ぎではないでしょうか。
>上の歯だけマウスピースを作ってもらったのですが、舌を上の歯ぐき?にくっつけようとして寝るとちょうどマウスピースの割れ目が舌先にあたり違和感があったため、前歯ギリギリで削ってもらったんですが、まだ気になります。
マウスピースはそんなものではないでしょうか。
>それも原因でしょうか?
>それだったら下の歯だけマウスピースを被せたら解決しますか?
個人的にはマウスピースでは解決しないと考えています。
>あと元々低位舌の癖があり、あいうべ体操や舌のトレーニングも歯医者さんからもらった本で独自やっているのですが、最近はやってもやっても下の歯を押してしまう癖が治りません。
あいうべ体操や舌のトレーニングについては全く知見がありません。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-05-08 15:30:54
長期にわたる口腔の安定は、小児の頃に顎顔面と機能を作っていくことで獲得できると考えますが、そういうことが上手くできていなかったり悪い姿勢が続いて、頚部の伸びが悪くなったり舌の伸びが悪くなって口腔形態が悪化すれば、様々な問題を生じやすくなると考えられていると思います。
実際に、自律神経系の問題は頭頚部の可動性によって起こる場合もあるので、低位舌という考え方は歯科では大切な考え方だと思っています。
矯正や補綴という分野では、顎顔面形態と口腔形態を大きく変える治療を伴いますので、その分野を勉強されている先生はよくそういうことを言うと思います。
また、最近はあいうべ体操やMFTといった機能訓練法がメジャーになってきていますから、一般にもそういうことが知られるようになって来ていると思います。
さて、寝ている時に前歯を噛み締める癖というのはどういう条件下でおきるのでしょうか?
寝方はどういう風に寝ておられますか?
睡眠時の態癖は水平位での呼吸障害との関係もあるので、本来は睡眠障害を取り扱っている医院と連携して治療を行ったほうがよいかもしれませんが、日本にはそういう睡眠障害をきちんと検査してくれる機関がまだ少ないことと、睡眠時に様々な装置をつけて観察してもらうので入院検査が必要だったりするのでハードルが高いのです。
一般的に歯科で睡眠時に歯にかかる異常な力から歯を守るためのマウスピース作製で対応している場合が多いと思います。
マウスピースの形態に不具合があれば睡眠の質を妨げるだけでなく、歯にも不要な力が加わるので不具合を感じられた場合は、速やかに担当医にご相談され調整を行ってもらったり、新たに作製してもらうことが必要になると思います。
また低位舌を睡眠中に治す機能を持たせた装置というものも、自費で様々な歯科医院が様々な装置を取り扱っていますので、お調べになったり担当医にご相談されるのもよいかもしれません。
本来は睡眠時の問題は医科と連携して検査しつつ対応するのがよいように思いますが、そういう時代が日本に早期に来るかどうかは不明です。
アメリカではそういうことを一生懸命研究している大学があり有名です。
実際に、自律神経系の問題は頭頚部の可動性によって起こる場合もあるので、低位舌という考え方は歯科では大切な考え方だと思っています。
矯正や補綴という分野では、顎顔面形態と口腔形態を大きく変える治療を伴いますので、その分野を勉強されている先生はよくそういうことを言うと思います。
また、最近はあいうべ体操やMFTといった機能訓練法がメジャーになってきていますから、一般にもそういうことが知られるようになって来ていると思います。
さて、寝ている時に前歯を噛み締める癖というのはどういう条件下でおきるのでしょうか?
寝方はどういう風に寝ておられますか?
睡眠時の態癖は水平位での呼吸障害との関係もあるので、本来は睡眠障害を取り扱っている医院と連携して治療を行ったほうがよいかもしれませんが、日本にはそういう睡眠障害をきちんと検査してくれる機関がまだ少ないことと、睡眠時に様々な装置をつけて観察してもらうので入院検査が必要だったりするのでハードルが高いのです。
一般的に歯科で睡眠時に歯にかかる異常な力から歯を守るためのマウスピース作製で対応している場合が多いと思います。
マウスピースの形態に不具合があれば睡眠の質を妨げるだけでなく、歯にも不要な力が加わるので不具合を感じられた場合は、速やかに担当医にご相談され調整を行ってもらったり、新たに作製してもらうことが必要になると思います。
また低位舌を睡眠中に治す機能を持たせた装置というものも、自費で様々な歯科医院が様々な装置を取り扱っていますので、お調べになったり担当医にご相談されるのもよいかもしれません。
本来は睡眠時の問題は医科と連携して検査しつつ対応するのがよいように思いますが、そういう時代が日本に早期に来るかどうかは不明です。
アメリカではそういうことを一生懸命研究している大学があり有名です。
タイトル | 寝ている時に舌で下の歯を押してしまう癖について |
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質問者 | marcoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 歯がグラグラする その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。