6番の下にある腫瘍を非抜歯で除去したい
相談者:
ぺんたんpenさん (31歳:女性)
投稿日時:2017-06-05 22:42:05
先日この腫瘍について質問しましたが、別途質問させていただきます。
腫瘍の場所が舌よりで、非抜歯での手術は難しいと言われました。
できれば抜歯は避けたいのですが、やはり抜いたほうがリスクが少なくなるのでしょうか?
医師には
「大きくなれば顎の骨も移植しなければならない、歯1本の犠牲で済むなら軽い方」
と言われましたが、私にとってはダメージがとても大きいです。
腫瘍の場所が舌よりで、非抜歯での手術は難しいと言われました。
できれば抜歯は避けたいのですが、やはり抜いたほうがリスクが少なくなるのでしょうか?
医師には
「大きくなれば顎の骨も移植しなければならない、歯1本の犠牲で済むなら軽い方」
と言われましたが、私にとってはダメージがとても大きいです。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2017-06-05 23:58:51
ぺんたんpenさん、こんにちは。
前回のご質問の続きですので、今後は新しいスレッドを作成するのではなく、続けてご質問をお願いします。
さて、腫瘍の手術や抜歯など、ぺんたんpenさんにとっては大変ご心配なことだと思います。ご心中お察しします。
前回のご質問内容にあった、
>場所は一番奥の歯で、腫瘍は6mmほど、歯根にかかるような形でできています。
>腫瘍の場所が舌側に近く神経にも近いため、抜歯して除去しなければならないと言われました。
という内容をうかがう限りの個人的な感想としては、抜歯せずに病変だけを除去するのは、難しい状況なのではないかと思います。
腫瘍(と思われる病変)の手術では、
1:確実に病変を取り除くこと
2:周囲の健常組織をできるだけ温存すること
の両立が求められます。
ただし、2を優先して1が不十分になってしまうこと(病変を取り残してしまうこと)は回避しなければなりません。
担当の先生も言われている通り、
>大きくなれば顎の骨も移植しなければならない
というのは事実で、この場合はより大きな手術となってしまいます。
また、無理に歯を残した結果、再発して再度手術が必要となり抜歯となってしまうと、経済的・肉体的・精神的にダメージは更に大きくなると思います。
治療計画については、しっかりと担当の先生と話し合われてください。
治療が順調に進むことを願っています。お大事にどうぞ。
前回のご質問の続きですので、今後は新しいスレッドを作成するのではなく、続けてご質問をお願いします。
さて、腫瘍の手術や抜歯など、ぺんたんpenさんにとっては大変ご心配なことだと思います。ご心中お察しします。
前回のご質問内容にあった、
>場所は一番奥の歯で、腫瘍は6mmほど、歯根にかかるような形でできています。
>腫瘍の場所が舌側に近く神経にも近いため、抜歯して除去しなければならないと言われました。
という内容をうかがう限りの個人的な感想としては、抜歯せずに病変だけを除去するのは、難しい状況なのではないかと思います。
腫瘍(と思われる病変)の手術では、
1:確実に病変を取り除くこと
2:周囲の健常組織をできるだけ温存すること
の両立が求められます。
ただし、2を優先して1が不十分になってしまうこと(病変を取り残してしまうこと)は回避しなければなりません。
担当の先生も言われている通り、
>大きくなれば顎の骨も移植しなければならない
というのは事実で、この場合はより大きな手術となってしまいます。
また、無理に歯を残した結果、再発して再度手術が必要となり抜歯となってしまうと、経済的・肉体的・精神的にダメージは更に大きくなると思います。
治療計画については、しっかりと担当の先生と話し合われてください。
治療が順調に進むことを願っています。お大事にどうぞ。
タイトル | 6番の下にある腫瘍を非抜歯で除去したい |
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質問者 | ぺんたんpenさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。