歯列矯正前後の検査

相談者: 1515ななさん (24歳:女性)
投稿日時:2017-07-03 18:09:36
こんにちは。

何度か質問させていただいております。

これまでの矯正では、装置つける前とはずしたあとの計2回の型どりと画像のみの検査だけ。
上の歯と下の歯の間に、何か挟めて歯の面を見るような検査は矯正装置つけてるとき(約3年半ほど)は一回も見られなかったのですが、よく考えたらこれで噛み合わせがよくなることなんてあるのでしょうか?

矯正歯科医に相談しましたが、調子が悪ければリテーナーを外して、近いうちに来てくださいとしかいわれませんでした。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-03 18:21:40
矯正治療前には特に全顎矯正治療前にはセファロ撮影を行い分析を行うことが必要だと思います。

分析法は多種あるのですが、セファロ撮影では前歯と骨の唇舌的関係がはっきり記録されるので、唇側の骨の厚みが薄いことを考えるとセファロを撮影しておくか、またはCT(これをシステマチックに撮っておくとセファロの規格写真を作ることも出来るようです)を撮影しておき診断基準として用いることが必要だとよく言われています。


矯正治療中のかみ合わせの確認は普通あまりしません。
早期接触が予定している歯の動きを阻害している場合や歯の負担となっていることを発見する際に使用する程度で、矯正治療中は噛みあわせをどんどん変えていくことが多いので、最終的な歯の位置に動かして最後の微調整時や仕上げの確認の頃行う程度だと思います。

不具合を感じられなかったらもしかしたら行わない歯科医院もあるかもしれません。


1515ななさんの場合、不具合があるようですから様々な検査法があることを前回お伝えしました。

調子がよくなるように調整してもらうとよいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 1515ななさん
返信日時:2017-07-03 21:01:04
船橋先生

早速のご回答ありがとうございます。

不具合があるのにも関わらず噛み合わせの確認もされませんでした。
歯科選びには気を付けたいと思います。

ありがとうございました。



タイトル 歯列矯正前後の検査
質問者 1515ななさん
地域 北海道
年齢 24歳
性別 女性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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