回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-21 20:02:17
場所深さ虫歯の色の変化元々の歯の色修復物の存在などが様々ですから、どちらが発見しやすいと断定できないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-08-21 23:53:04
部位によりますし、診る先生の知識量、経験値なども関係すると思いますけど、目視かレントゲンなら(マイクロスコープ下の)目視が一番でしょうね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-08-22 08:45:33
ご相談ありがとうございます。

良いところに気がつきましたね。
そうやって一つ一つ考えることから、やっと一生の健康が手に入ります。

「目視かレントゲン」、これは診察や検査のごく一部です。
検査方法はいろいろありますが、それぞれ分かることと分からないことがあります。
手を抜けば、そこは分からないままになります。

したがってどちらかだけ一つではなく、いくつもの組み合わせが最も有効になります。


実は、検査の順序がとても大事です。

森を見てから木を見るように、全体を把握して見逃しのないようにしてから、細部を精密に検査するという、今、大学で教育されている理論が最も科学的と言われています。

はるか上の大空から地上の獲物を探す鷹のように、これを医学用語で「鳥の目」と言います。

具体的には、肉眼で見て診察、「色や形」の違いがわかるようにその後カラー写真で口の中を撮影したり、全体のレントゲンを撮影します。


なぜ肉眼だけでは足りないのでしょうか。

それは口の中は暗くて狭いため、よく見えないからです。
そのため精密なカメラを使って、フラッシュの強い光を当て、撮影後に目の前の大きなモニターに映像を出して、全体像を見てから、局部をこれでもかというほど強拡大して観察することができるからです。

人間の肉眼では見落とすことでも見つけられるこの方法を、医学用語で「虫の目」と言います。
まぁ、虫歯など病気の原因の一つはバイキンですから、バイキンの目で検査するとも言えます。

その上で必要ならば、局部を動画で観察できるマイクロスコープを使ったり、ダイアグノデントという虫歯に反応する検査用の特殊なレーザーを使うことも可能な選択肢です。

でも欠点として、目視や写真などは歯の中までは分かりません。



次に、レントゲンもまず大きな撮影で全体を見落としなく見て、もし最新のデジタル・レントゲンであれば、気になるところを目の前の大きなモニターで強拡大することもできます。

また必要ならば、さらに局部の小さいレントゲンを撮る精密検査により、小さな虫歯を発見することもできます。

レントゲンは目や写真では見えない、歯の中をスーパーマンのように「透視」することができるからです。
レントゲンはあくまでも影絵ですから、中が見えるかわりに、写真のように虫歯の色を確認することはできません。


そして、検査として大事なことと大学教育で厳しく教えられていることは、きちんと「記録」することです。
見ただけで、消えてしまっては、これからの治療に活かせないからです。


ちなみに、他の検査として、なぜ虫歯になったのか?を調べることもできます。
これは、虫歯を発見するだけではなく、もう一生虫歯から解放されるために役立てます。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-08-22 09:01:02
初期のむし歯を見つけるのには拡大鏡等による目視もしくはダイアグノデント等が有効で、レントゲンはほとんど役に立ちません。

ある程度進んだ虫歯は、拡大しない目視もしくはレントゲンが有効で、拡大鏡(マイクロスコープ含む)はほとんど役に立ちません。

ダイアグノデントはむし歯の再発の場合の多くでは役に立ちません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: pmtさん
返信日時:2017-08-26 09:35:23
皆さん回答ありがとうございました。


特にさがらさん丁寧にありがとうございました。



タイトル 虫歯は目視とレントゲンのどちらが見つけやすいですか?
質問者 pmtさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい