歯の神経を抜くときに静脈内鎮静法が効かなかった
相談者:
nana-ooさん (43歳:女性)
投稿日時:2017-09-01 15:28:00
神経を抜く際、静脈内鎮静法をしてもらったんですが、私には全く効きませんでした。
ぼんやりするどころか、何もしてないようにずーっと意識ははっきりしたまま。
静脈内鎮静法をした場合、しばらく横になり、休んで帰らなければならないと説明されていましたが、点滴終わったら立ちくらみなんかも全くなく、すぐに帰れました。
麻酔もきいてなかったみたいで、とっさに顔を横に向けてしまうほど痛くて、その様子を見て麻酔を足されたみたいですが…。(事前に、『以前も麻酔が効きにくかったことがある』と伝えてありました)
点滴が終わるまで側にいてくださった歯科衛生士さん(?)の話によると、その歯科衛生士さんがそこの病院にうつってきてから今までに、何人も静脈内鎮静法を使って治療を受けた方はいるそうですが、ほとんどの方が、私のように意識がはっきりしてましたとおっしゃっていました。
事前にネットなどで調べたり、胃カメラなどをした周りの人に聞くと、
『ぼーっとなって、目が覚めたら終わってたって感じだった。
最中のことはあんまり覚えてない』
と言う意見がほとんどだったんですが、私も含め、その歯医者で静脈内鎮静法をやってもらう人が、たまたまきかなかっただけってことでしょうか?
麻酔が効きにくいから静脈内鎮静法をやっても何も変わらなかったんでしょうか?
歯科医の方が点滴の針を刺したりしてる時に
「静脈内鎮静法は、ぼんやりして覚えてないって人と、効かなくて意識がはっきりしたままっていう人といます」
とおっしゃってはいたんですが…。
歯科医の方は、治療が終わるとすぐに次の患者さんのところへ行かれて、治療がどうだったとか、ちゃんと神経を抜けたなどの説明は全くありませんでしたので、静脈内鎮静法が効かなかった理由を聞くことも出来ず…。
今の歯の治療が終わったら、静脈内鎮静法を利用して真横に生えてる親知らずも抜いてもらうつもりでいたんですが、静脈内鎮静法が効かないなら抜く自信がありません。
静脈内鎮静法が効かない体質なら、ほかの病院でやってもらったとしてもまた今回と同じ結果になりますよね?
ぼんやりするどころか、何もしてないようにずーっと意識ははっきりしたまま。
静脈内鎮静法をした場合、しばらく横になり、休んで帰らなければならないと説明されていましたが、点滴終わったら立ちくらみなんかも全くなく、すぐに帰れました。
麻酔もきいてなかったみたいで、とっさに顔を横に向けてしまうほど痛くて、その様子を見て麻酔を足されたみたいですが…。(事前に、『以前も麻酔が効きにくかったことがある』と伝えてありました)
点滴が終わるまで側にいてくださった歯科衛生士さん(?)の話によると、その歯科衛生士さんがそこの病院にうつってきてから今までに、何人も静脈内鎮静法を使って治療を受けた方はいるそうですが、ほとんどの方が、私のように意識がはっきりしてましたとおっしゃっていました。
事前にネットなどで調べたり、胃カメラなどをした周りの人に聞くと、
『ぼーっとなって、目が覚めたら終わってたって感じだった。
最中のことはあんまり覚えてない』
と言う意見がほとんどだったんですが、私も含め、その歯医者で静脈内鎮静法をやってもらう人が、たまたまきかなかっただけってことでしょうか?
麻酔が効きにくいから静脈内鎮静法をやっても何も変わらなかったんでしょうか?
歯科医の方が点滴の針を刺したりしてる時に
「静脈内鎮静法は、ぼんやりして覚えてないって人と、効かなくて意識がはっきりしたままっていう人といます」
とおっしゃってはいたんですが…。
歯科医の方は、治療が終わるとすぐに次の患者さんのところへ行かれて、治療がどうだったとか、ちゃんと神経を抜けたなどの説明は全くありませんでしたので、静脈内鎮静法が効かなかった理由を聞くことも出来ず…。
今の歯の治療が終わったら、静脈内鎮静法を利用して真横に生えてる親知らずも抜いてもらうつもりでいたんですが、静脈内鎮静法が効かないなら抜く自信がありません。
静脈内鎮静法が効かない体質なら、ほかの病院でやってもらったとしてもまた今回と同じ結果になりますよね?
回答1
K DENTAL CLINIC(神戸市中央区)の金田です。
回答日時:2017-09-01 22:58:35
はじめまして。
一般的に今日の静脈内鎮静法はプロポフォールとミタゾラム(おそらくディプリバンとドルミカム)を使用している医院がほとんどかと思います。
基本的に麻酔深度は可及的に浅くするのが原則です。
呼吸抑制を減らすため、体動を減らすためなど色々な理由がありますが、副作用が強いため原則的に麻酔深度を可及的に浅くするのが原則です。
もちろん術中の血圧、SPO2等モニタリングにより適切に深度調節はしますが、それでも基本的には少し浅い深度にします。
意識がある場合がほとんどですが、全く効果がないわけではありません。
意識がある=効果がない
ではないのです。
血圧が上がると出血のリスクが高くなります。
意識があってもバイタルが安定していれば手術がしやすくなることもあります。
ですので体質的なものとは限らず、意図的に麻酔深度をかなり浅くしていた可能性はあるかもしれません。
一般的に今日の静脈内鎮静法はプロポフォールとミタゾラム(おそらくディプリバンとドルミカム)を使用している医院がほとんどかと思います。
基本的に麻酔深度は可及的に浅くするのが原則です。
呼吸抑制を減らすため、体動を減らすためなど色々な理由がありますが、副作用が強いため原則的に麻酔深度を可及的に浅くするのが原則です。
もちろん術中の血圧、SPO2等モニタリングにより適切に深度調節はしますが、それでも基本的には少し浅い深度にします。
意識がある場合がほとんどですが、全く効果がないわけではありません。
意識がある=効果がない
ではないのです。
血圧が上がると出血のリスクが高くなります。
意識があってもバイタルが安定していれば手術がしやすくなることもあります。
ですので体質的なものとは限らず、意図的に麻酔深度をかなり浅くしていた可能性はあるかもしれません。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2017-09-02 00:09:55
金田先生もお書きになられているように、麻酔を深くするとそれだけ呼吸抑制等のリスクが高くなります。
麻酔医等がしっかりとモニタリングしていれば、それでも特に問題は無いケースが多いのですが、そこまでしっかりとした体制が無い場合は、リスクを避けるために深い麻酔を行うことは出来ません。
個人差は確かにありますが、おそらくは単純に麻酔深度の問題だったのではないかと思います。
麻酔医等がしっかりとモニタリングしていれば、それでも特に問題は無いケースが多いのですが、そこまでしっかりとした体制が無い場合は、リスクを避けるために深い麻酔を行うことは出来ません。
個人差は確かにありますが、おそらくは単純に麻酔深度の問題だったのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
nana-ooさん
返信日時:2017-09-02 11:33:28
タイトル | 歯の神経を抜くときに静脈内鎮静法が効かなかった |
---|---|
質問者 | nana-ooさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 麻酔が効かない・効きにくい |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。