歯列矯正、白いワイヤーとクリアブラケットについて教えてください

相談者: ととちゃんさん (25歳:女性)
投稿日時:2017-10-21 10:32:00
質問 ととちゃん 2017/10/20(Fri) 18:37

大変悩んでおりご相談します。

はじめまして。
矯正で悩んでいます。
顎関節症で痛みはないですが、大きく口を開けるとカクカクいいます。


前歯が出てきたなと感じてから矯正歯科へ行きました。

下顎が奥へ下がってしまい上の前歯が出ている。
また、下奥歯の両方に親知らずがあり奥歯が内側に倒れてきている状態です。

矯正をすすめられましたが、2.3年かかるため、お金の問題はもちろん。
矯正したときの見た目が気にしてしまい、中々踏み切れません。


調べてたところ、目立ちにくい白いワイヤーの(ジルコニアブラケット)を知りました。
ちなみに行った矯正歯科はこの白いワイヤーがなくクリアブラケット(審美ブラケット)を勧められました。

わたしなりに、やはり目立ちにくい白いワイヤーをしたいとこですが、実際歯並びを矯正しようと思うとこの白いワイヤーはどうなんでしょうか?
また、クリアブラケットの方が治りやすいでしょうか?

教えて頂けたら嬉しいです!


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-27 07:12:51
こんにちは。

まず、ブラケットとワイヤーは違うということを知ってください。

ワイヤーは単なる針金です。
もちろん針金にも種類があり、特性の違う数種類の矯正用ワイヤーを治療の必要に応じて使い分けます。
そしてそのワイヤーの色が金属色であれば目立つので、白や歯冠色にコーティングしているものがあります。
それを審美ワイヤーといいます。

コーティングにも表面のみのものとそうでないものがあります。
コーティングしているとワイヤーの滑りが悪くなり治療が遅れると考える先生もおられますから、片面のみコーティングしたものというのも存在します。

コーティングの仕方にもいろいろあり数回で剥げてしまうのものもありますが、通常は治療の段階に応じてワイヤーはどんどん交換されますから、あまり問題にならない場合もあります。



次にブラケットです。
ブラケットの種類は非常に多いです。

ブラケットには細かい歯の動きを設計で組み込んでいるのが最近の主流です。
メタルが一番設計を精密にしやすいので、歯のコントロールの良さを考えるとメタルが最も優れているということになるでしょうが審美的ではありません。

ですから透明なプラスチックのものやジルコニアのようなものなどの白や歯冠色のものがあります。



すべてが金属であれば長い治療期間中のトラブルが最も少なく歯のコントロールも最も正確に可能だと思います。
が、審美的に劣るため他の高価な材料を使用することが増えてきています。

審美的なものは材料費も技術料も高くなるでしょう。

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タイトル 歯列矯正、白いワイヤーとクリアブラケットについて教えてください
質問者 ととちゃんさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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