左下1番にインプラントは一般的な治療ですか?
相談者:
YUHJIさん (42歳:男性)
投稿日時:2017-12-21 21:38:58
左下1番の差し歯根にヒビがあり骨吸収がかなり進んでいたため抜歯となりましたが、インプラントにしましょうと言われております。
先生方には大変申し訳ないのですが、ネットで症例を検索しても下前歯1番のインプラント症例は1例しか見つけられませんでした。
それも抜歯後即型の症例でした。
ですのでどうしても踏ん切りがつかないのですが、ネットに載っていないだけで下前歯1.2番でも今はインプラントは一般的なのでしょうか?
よく行われているソケットプリザベーションも私の場合骨吸収が進んでいたので、人工骨が流れてしまうからとのことでコラーゲンのみの処置しかできなかった私にインプラントはできるのでしょうか?
不安でたまりません。
来年早々予約を入れないといけない状況です。
良いアドバイスを頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。
先生方には大変申し訳ないのですが、ネットで症例を検索しても下前歯1番のインプラント症例は1例しか見つけられませんでした。
それも抜歯後即型の症例でした。
ですのでどうしても踏ん切りがつかないのですが、ネットに載っていないだけで下前歯1.2番でも今はインプラントは一般的なのでしょうか?
よく行われているソケットプリザベーションも私の場合骨吸収が進んでいたので、人工骨が流れてしまうからとのことでコラーゲンのみの処置しかできなかった私にインプラントはできるのでしょうか?
不安でたまりません。
来年早々予約を入れないといけない状況です。
良いアドバイスを頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2017-12-21 22:03:17
左下1番の差し歯根にヒビがあり骨吸収がかなり進んでいたため抜歯となり、先生にはインプラントにしましょうと言われ、ネットで症例を検索しても下前歯1番のインプラント症例は1例しか見つけられず、どうしても踏ん切りがつかないのですね。
確かに歯が小さいので、かなり細めの特殊なインプラントでないとインプラントは難しいことが多いので、症例としては少ないかもしれませんね。
また、歯も小さいしこともあり、ブリッジを選択される患者さんの方が多いような気がします。
先生に言われて治療を選択するのではなく、ご自身がブリッジよりもインプラント治療の方が良いかどうかです。
ブリッジは両隣の歯を削らなくてはいけないデメリットがありますが、外科処置は必要ない、治療期間が短い、抜歯した直後に仮歯のブリッジができるなどのメリットもあります。
良くお考えの上、分からない点はクリニックで相談してみて下さいね。
確かに歯が小さいので、かなり細めの特殊なインプラントでないとインプラントは難しいことが多いので、症例としては少ないかもしれませんね。
また、歯も小さいしこともあり、ブリッジを選択される患者さんの方が多いような気がします。
先生に言われて治療を選択するのではなく、ご自身がブリッジよりもインプラント治療の方が良いかどうかです。
ブリッジは両隣の歯を削らなくてはいけないデメリットがありますが、外科処置は必要ない、治療期間が短い、抜歯した直後に仮歯のブリッジができるなどのメリットもあります。
良くお考えの上、分からない点はクリニックで相談してみて下さいね。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-12-22 10:31:34
こんにちは。
インプラントは骨の状態がかなりよくなければよい結果につながらないと思うので、CTで検査をしてもらい治療可能かどうか判断してもらうとよいでしょう。
下の前歯であれば接着性ブリッジなどでも欠損修復が可能な場合があると思います。
ただ、歯がないと歯槽は吸収してしまうので審美的な問題を生じないように上手く作ってもらう必要があるでしょうし、問題が生じたらやり変えが必要になるでしょう。
メザシやカニの殻なども気にせず食べたいという場合は、両隣在歯を心棒状に削って作る通常のブリッジの選択になると思います。
ところでなぜ下の前歯が差し歯になったのでしょうか?
歯並びに元々問題があったのであれば矯正治療で3incisers仕上げにしてもらうと、欠損も閉鎖されよい歯並びになって綺麗に問題が解決する場合もあると思いますが、全顎矯正が必要な場合が多いのでメリットとデメリット価値観によって選択肢外になるでしょう。
インプラントは骨の状態がかなりよくなければよい結果につながらないと思うので、CTで検査をしてもらい治療可能かどうか判断してもらうとよいでしょう。
下の前歯であれば接着性ブリッジなどでも欠損修復が可能な場合があると思います。
ただ、歯がないと歯槽は吸収してしまうので審美的な問題を生じないように上手く作ってもらう必要があるでしょうし、問題が生じたらやり変えが必要になるでしょう。
メザシやカニの殻なども気にせず食べたいという場合は、両隣在歯を心棒状に削って作る通常のブリッジの選択になると思います。
ところでなぜ下の前歯が差し歯になったのでしょうか?
歯並びに元々問題があったのであれば矯正治療で3incisers仕上げにしてもらうと、欠損も閉鎖されよい歯並びになって綺麗に問題が解決する場合もあると思いますが、全顎矯正が必要な場合が多いのでメリットとデメリット価値観によって選択肢外になるでしょう。
回答3
K DENTAL CLINIC(神戸市中央区)の金田です。
回答日時:2017-12-22 10:59:58
YUHJIさん
おはようございます。
下の前歯を抜歯し、その後の治療についてお悩みなのですね。
インプラントに関してですが、症例が少ないのは加藤先生がおっしゃっておられますように、もともと歯冠幅径(横幅)が小さすぎてインプラントを埋入するスペースが不足しているため、特殊なインプラント体を使用しないといけないからという理由が大きいように思えます。
もちろん、歯冠幅径にも個人差がありますのでできないということではないとは思います。
解剖学的には手術のリスクが高い部位ではありません。
欠損部のスペースだけではなく、臨在歯の歯根の位置などもインプラントの可否を決めるうえで重要ですのでいずれにしてもCTを撮ることになると思います。
しっかりと画像を見せてもらい説明を聞かれることをお勧めいたします。
インプラント以外で欠損補綴となると、ブリッジが一般的ではあると思います。
ただ、これももともと細い歯を削ることになりますので神経を抜く可能性も場合によってはありえます。
おはようございます。
下の前歯を抜歯し、その後の治療についてお悩みなのですね。
インプラントに関してですが、症例が少ないのは加藤先生がおっしゃっておられますように、もともと歯冠幅径(横幅)が小さすぎてインプラントを埋入するスペースが不足しているため、特殊なインプラント体を使用しないといけないからという理由が大きいように思えます。
もちろん、歯冠幅径にも個人差がありますのでできないということではないとは思います。
解剖学的には手術のリスクが高い部位ではありません。
欠損部のスペースだけではなく、臨在歯の歯根の位置などもインプラントの可否を決めるうえで重要ですのでいずれにしてもCTを撮ることになると思います。
しっかりと画像を見せてもらい説明を聞かれることをお勧めいたします。
インプラント以外で欠損補綴となると、ブリッジが一般的ではあると思います。
ただ、これももともと細い歯を削ることになりますので神経を抜く可能性も場合によってはありえます。
相談者からの返信
相談者:
YUHJIさん
返信日時:2017-12-24 20:04:12
タイトル | 左下1番にインプラントは一般的な治療ですか? |
---|---|
質問者 | YUHJIさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:1番(中切歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。