歯周病でIPMPとバクテリアセラピーをうまく活用するには?(第三者より)

相談者: きらり62さん (61歳:女性)
投稿日時:2018-03-28 09:28:24
今回は母のことで相談です。

歯周病の傾向があるようで、IPMP入りの洗口液を使うようになりました。
知り合いがキシリトールとロイテリ菌によるバクテリアセラピーを始めたところ、唾液の検査で歯周病菌虫歯菌も減少していたとのことで、母もバクテリアセラピーを開始予定です。

歯科医師の話によると、洗口液で細菌を死滅させて、しばらく時間をおいてからロイテリ菌を摂取するのがいいそうですが、ロイテリ菌も菌の一種なので、殺菌効果の強い洗口液を何度か使用するとロイテリ菌だけでなく他の善玉菌まで死滅するそうです。

ロイテリ菌のタブレットは1日1粒が目安なので、そう考えると洗口液の使用も1日1回が好ましいということになりますが…

現在、母は1日2回洗口液を使用しているため、バクテリアセラピーを始めた場合は1日1回に減らす予定ですが、IPMPにもバイオフィルム内の歯周病菌まで死滅させる効果があるようなので、どちらを優先させるべきか分かりません。

洗口液を今までどおり1日2回使用するのと、ロイテリ菌の働きを阻害しないために洗口液の使用回数を減らすのはどちらのほうが口腔環境にいいのでしょうか。

長くなってしまい申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 09:38:22
勉強不足ですみません。
ちょっと聞かせてください。

「1PMP」ってなんですか?ネットで検索しても適当なものが、でてきません。

正直虫歯にしろ歯周病にしろ疑わしい細菌はありますが、チフス菌とかコレラ菌のように確定的な細菌はわかっていないと思います。
複数の細菌による複合感染だと思います。

>洗口液で細菌を死滅させて

これは無理な話だと思います。
細菌が死滅するようなら本人も死んでしまいそうだと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 10:36:16
きらり62さん、今日は

やめた方が良いですよ。
個人的には、十分研究された方法を用いたほうが良いと思います。

ほんとうにその方法の方が効果が大きいなら、世界中にもっと広まっていてもおかしくないですよね。
今のネット社会では、ほんとうに良い方法なら瞬く間に広まります。

ねぜ、日本の本の限られた人だけが行なっているか考えてみてください。

そんな事言っても、聞く耳をもたないかもしれませんが、いちよう念の為。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらり62さん
返信日時:2018-03-28 15:48:50
●柴田先生

お忙しい中、時間を割いていただきありがとうございます。
IPMPはイソプロピルメチルフェノールという成分で、バイオフィルム内の歯周病菌も死滅させる効果があるそうです。

虫歯菌も歯周病菌もまだ解明されていない部分も多いのですね。

申し訳ありません、少し語弊があったかもしれませんが、「洗口液口腔内を清潔にする」という意味だったと思います。


●小牧先生

お忙しい中、時間を割いていただきありがとうございます。

ロイテリ菌に関しては、先日も小牧先生から「臨床的な効果は立証されていない」というようなご意見をいただき、その件に関してロイテリ菌の商品を扱う企業様にお話を伺ったところ、やはり臨床治験で効果を確認しており、その効果は権威のある有名大学でも認められているとのことでした。
また、日本だけでなく世界60ヵ国以上で導入されているようです。

ですが、小牧先生のように否定的な先生方がおられるのも事実です。
母はすでにロイテリ菌のタブレットを購入しているようなので、ロイテリ菌の摂取前と、摂取後2〜3ヵ月経過した頃に唾液検査を受け、歯周病菌などがどのように変化しているのかきちんと確かめたいと思っております。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 18:35:39
企業の言うことを、まともに受け取らない方がいいですよ。

どの様な”臨床研究”で、どの様な”効果”で、”権威ある有名大学”とはどこで、”何が”認められている”のか、何%の人に”導入されている”のか確認されましたか。

唾液検査で歯周菌を検査する事も、臨床的には意味がない事も分かっています。

と、書いたところで気持は変わらないでしょうけど、ほかの方が読まれたときののために、読んだ方が正しい判断ができる様に、念のため書いておきます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらり62さん
返信日時:2018-03-28 19:12:03
小牧先生、お忙しい中再度返信してくださり、ありがとうございます。

そうなのですね。
臨床研究による効果や大学名などは確認済みで、治験データも必要であれば送付してくださるとのことでした(私は希望しませんでしたが)

唾液検査も行っている歯科医院も珍しくないので、意義のあるものだと思っていましたが…臨床的に意味のないものを歯科医院で行っているというのも問題ですね。

「ほかの方が読まれたときのために…」とあるのでこれはコメントする必要性はないかもしれませんが、私自身はロイテリ菌に対して100%肯定的に捉えているわけではありません。
実際に口腔環境が改善したという人もいれば、否定的な先生方もおられるので、半信半疑といったところです。

すでに3ヵ月分のタブレットは手元にあるようですので、使用後の効果の有無で継続するか判断するのではと思います。

何事もそうですが、肯定的な意見だけでなく、否定的な意見を知るというのも大事なことだと思いますので、小牧先生の貴重なご意見もありがたく感じています。

この度はありがとうございました。
長文失礼致しました。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 21:45:29
全く勘違いしてましたり

1PMPではなくてIPMPでしたね。

ライオンの歯磨剤などにも含まれている成分だとわかりました。
質問ありがとうございます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらり62さん
返信日時:2018-03-28 22:42:07
柴田先生、私もきちんと正式名称を書くべきでした。

こちらこそ、お忙しい中ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2018-03-29 08:07:56
ご相談ありがとうございます。

>私自身はロイテリ菌に対して100%肯定的に捉えているわけではありません。
>半信半疑といったところです。

最新の治療方法を試すことは自己責任で構わないと思います。

それでも基本的に、学術的にも世界的にも効果があるとされている標準的な治療は受けるという前提でお試しされることが大事だと思います。
それならその方法が効果があってもなくても、有害でさえなければ困ることが起きないはずです。
もっとも、長期間の有害性の検証は最新の方法であればあるほどできていないことが少なくないことは自明の理屈です。

歯周病治療については日本歯周病学会がわかりやすく説明しています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きらり62さん
返信日時:2018-03-29 09:05:42
さがら先生、お忙しい中時間を割いてくださり、ありがとうございます。

そうですね、母はどの程度の歯周病なのか詳しい話は聞いていないのですが、きちんと一般的な治療も受けたうえでロイテリ菌は補助的に摂取できればと考えています。

母の場合はシェーグレンがあり虫歯菌が繁殖しやすい状態にあったり、心臓病もあるため歯周病による全身への悪影響も気になっています。
そのため、口腔環境を良くするために目をつけたのがロイテリ菌なのですが…乳酸菌なので特別副作用もないようですが、効果を実感しなければ摂取するのはやめると思います。

歯周病の治療の知識はほとんどないため、日本歯周病学会のページも母とチェックしてみます。
この度はありがとうございました。



タイトル 歯周病でIPMPとバクテリアセラピーをうまく活用するには?(第三者より)
質問者 きらり62さん
地域 非公開
年齢 61歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病(歯槽膿漏)予防
歯磨きに関する疑問
材料・機材関連
回答者




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