フィステルができ根管治療中、細菌検査で完全に細菌が無くならない
相談者:
くだものさん (58歳:男性)
投稿日時:2018-04-20 10:27:04
フィスティルができて根管治療中です。
何回か治療しあとは細菌がなくなるのを待つのみです。
もう4回細菌検査しても消えません。
細菌は完全になくなるまでは待つしかないのでしょうか?
よろしくお願いします。
何回か治療しあとは細菌がなくなるのを待つのみです。
もう4回細菌検査しても消えません。
細菌は完全になくなるまでは待つしかないのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2018-04-20 10:52:28
感染根管治療で根管の中の細菌は0にはなりません、生体が許容できる範囲に少なくするだけです。
ただどの様な細菌検査をしたかは分かりませんが、現在の検査法で検出できるようだと生体の許容出来る範囲とは言えないと思います。
またどの歯を治療しているか分かりませんが、未処置根管やイスムス等が無いでしょうか?
また感染根管治療は100%治癒する病気ではありません。
自由診療にはなりますが歯内療法専門医に診てもらうのも一法かと思います。
ただどの様な細菌検査をしたかは分かりませんが、現在の検査法で検出できるようだと生体の許容出来る範囲とは言えないと思います。
またどの歯を治療しているか分かりませんが、未処置根管やイスムス等が無いでしょうか?
また感染根管治療は100%治癒する病気ではありません。
自由診療にはなりますが歯内療法専門医に診てもらうのも一法かと思います。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2018-04-20 10:59:03
とかいさん、今日は
根管内の細菌検査は精度が低いため、参考程度であまりあてになりません。
フィステルが消えたかどうかで判断するほうがより臨床に即していると思います。
フィステルが消えている様なら、次のステップに進む事になります。
ただ、フィステルが消えたからと言って、長期的予後が安定したとは言えません。
もしも、4回も治療をしてもフィステルが消えないということでしたら、それ以上同じ治療をしても無駄でしょう。
根管内の細菌検査は精度が低いため、参考程度であまりあてになりません。
フィステルが消えたかどうかで判断するほうがより臨床に即していると思います。
フィステルが消えている様なら、次のステップに進む事になります。
ただ、フィステルが消えたからと言って、長期的予後が安定したとは言えません。
もしも、4回も治療をしてもフィステルが消えないということでしたら、それ以上同じ治療をしても無駄でしょう。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-04-20 11:17:32
いくつか質問が上がっていますが全て同じ歯でしょうか?
色々質問を立てると流れがわかりにくくなると思います。
過去の質問を参考にすると部位が7番ではなくて6番のような気がします。
6番ですと50%以上の確率で4根管だと思います。
文献によっては60%とか70%という数字もあると思います。
ですから6番ですと根管の見落としの可能性があると思います。
また根管治療の大原則である感染歯質の完全除去と再感染防止という部分が担保されてなければ、いくら回数を増やしても細菌検査は陰性にならないと思います。
色々質問を立てると流れがわかりにくくなると思います。
過去の質問を参考にすると部位が7番ではなくて6番のような気がします。
6番ですと50%以上の確率で4根管だと思います。
文献によっては60%とか70%という数字もあると思います。
ですから6番ですと根管の見落としの可能性があると思います。
また根管治療の大原則である感染歯質の完全除去と再感染防止という部分が担保されてなければ、いくら回数を増やしても細菌検査は陰性にならないと思います。
相談者からの返信
相談者:
くだものさん
返信日時:2018-04-20 14:46:38
皆さんありがとうございました、参考にして次に進みます。
タイトル | フィステルができ根管治療中、細菌検査で完全に細菌が無くならない |
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質問者 | くだものさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 58歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。