上顎洞と歯根の炎症は歯根端切除術で治りますか
相談者:
中むらさん (47歳:男性)
投稿日時:2018-05-13 10:30:39
現在、歯の尖端の炎症と上顎洞にも炎症があります。
歯から上顎洞に炎症が広がっているケースはよく聞くのですが、鼻風邪から歯の尖端に病巣が広がってしまうことはありますか?
左上5番は神経はなく、神経を抜いた時の治療時から根はとても短く、現在クラウンの状態です。
クラウンを外して根管治療がうまくいかなければ抜歯と聞きました。
もし鼻からの炎症で根管内に炎症がなければ、クラウンを外さずに歯根端切除術だけで治ることもあるのかどうか知りたいと思いました。
よろしくお願いします。
歯から上顎洞に炎症が広がっているケースはよく聞くのですが、鼻風邪から歯の尖端に病巣が広がってしまうことはありますか?
左上5番は神経はなく、神経を抜いた時の治療時から根はとても短く、現在クラウンの状態です。
クラウンを外して根管治療がうまくいかなければ抜歯と聞きました。
もし鼻からの炎症で根管内に炎症がなければ、クラウンを外さずに歯根端切除術だけで治ることもあるのかどうか知りたいと思いました。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-05-13 20:15:10
上顎洞炎 → 根尖病変 は考えられませんが
根尖病変 → 上顎洞炎 は考えられると思います。
またそれぞれが別々に発生することもあると思います。
>根はとても短く、現在クラウンの状態です
となると早々と抜歯をするという選択肢もあると思います。
歯根端切除術をすれば最低3ミリ根尖部をカットする術式が勧められているので、歯根が短いと残さないこともあると思います。
また5番の歯根端切除術となるとできる歯科医が限定されると思います。
根尖病変 → 上顎洞炎 は考えられると思います。
またそれぞれが別々に発生することもあると思います。
>根はとても短く、現在クラウンの状態です
となると早々と抜歯をするという選択肢もあると思います。
歯根端切除術をすれば最低3ミリ根尖部をカットする術式が勧められているので、歯根が短いと残さないこともあると思います。
また5番の歯根端切除術となるとできる歯科医が限定されると思います。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2018-05-13 20:24:35
中むら さんこんにちは。
現在、歯の尖端の炎症と上顎洞にも炎症があるのですね。
歯から上顎洞に炎症が広がっている場合は、歯性上顎洞炎と言います。
鼻性の場合は副鼻腔炎と言います。
場所は同じところの炎症ですが・・・
左上5番は神経はなく、神経を抜いた時の治療時から根はとても短く、現在クラウンの状態なのですね。
クラウンを外して根管治療がうまくいかなければ抜歯と聞いたのですね。
根の治療は、根の治療の専門家に頼むのも1つの方法です。
歯根端切除術ですが、部位からすると再植する方法も可能かもしれません。
診断にはCTが有効だと思いますから、治療開始前にCTで診断してもらってはどうでしょうか?
歯性か鼻性分かると思います。
現在、歯の尖端の炎症と上顎洞にも炎症があるのですね。
歯から上顎洞に炎症が広がっている場合は、歯性上顎洞炎と言います。
鼻性の場合は副鼻腔炎と言います。
場所は同じところの炎症ですが・・・
左上5番は神経はなく、神経を抜いた時の治療時から根はとても短く、現在クラウンの状態なのですね。
クラウンを外して根管治療がうまくいかなければ抜歯と聞いたのですね。
根の治療は、根の治療の専門家に頼むのも1つの方法です。
歯根端切除術ですが、部位からすると再植する方法も可能かもしれません。
診断にはCTが有効だと思いますから、治療開始前にCTで診断してもらってはどうでしょうか?
歯性か鼻性分かると思います。
相談者からの返信
相談者:
中むらさん
返信日時:2018-05-17 12:39:04
タイトル | 上顎洞と歯根の炎症は歯根端切除術で治りますか |
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質問者 | 中むらさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯根端切除術 上顎洞炎(蓄膿症) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。