根管治療での無貼薬の意図は?
相談者:
ナツメグさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-06-22 15:21:40
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-06-22 16:24:00
>1.薬というのは菌を減らす効果があるものでしょうか。
殺菌作用があるのものや鎮静、鎮痛作用のあるものまで様々です。
>2.薬貼らないというのはどういう意図があるのでしょうか。
薬によっては刺激が強いために余計痛みが出てしまたり、発がん性があるものもありますので、近年は「あまり薬に頼らない(無貼薬)」と言う考えが広まりつつあると思います。
殺菌作用があるのものや鎮静、鎮痛作用のあるものまで様々です。
>2.薬貼らないというのはどういう意図があるのでしょうか。
薬によっては刺激が強いために余計痛みが出てしまたり、発がん性があるものもありますので、近年は「あまり薬に頼らない(無貼薬)」と言う考えが広まりつつあると思います。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2018-06-22 16:24:05
ナツメグ さんこんにちは
>1
そうですね。
薬の種類にもよりますが通常、根管の殺菌を主な目的に使われます。
>2.
本当の目的は担当医にしかわかりませんが、中には、薬を使わなくても治せるとおっしゃっている先生もいらっしゃいます。
また、根の治療がうまくいっていれば(治っていれば)貼薬は必要がないので無貼薬だったのかもしれませんね。
>1
そうですね。
薬の種類にもよりますが通常、根管の殺菌を主な目的に使われます。
>2.
本当の目的は担当医にしかわかりませんが、中には、薬を使わなくても治せるとおっしゃっている先生もいらっしゃいます。
また、根の治療がうまくいっていれば(治っていれば)貼薬は必要がないので無貼薬だったのかもしれませんね。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-06-22 20:33:07
根管治療の世界では有名な症例があります。
一旦治療を中止しても何年かしたら勝手に病変が消えていたというものです。
当然薬の効果は切れているので感染源を減らしてきちんと仮封しておけば治る事もあるという一例だと思います。
このような経験から無貼薬という考え方ができてきてもおかしくないと思います。
>2.薬貼らないというのはどういう意図があるのでしょうか
薬も根尖部の歯周組織を刺激する可能性があるからではないかと思います。
一旦治療を中止しても何年かしたら勝手に病変が消えていたというものです。
当然薬の効果は切れているので感染源を減らしてきちんと仮封しておけば治る事もあるという一例だと思います。
このような経験から無貼薬という考え方ができてきてもおかしくないと思います。
>2.薬貼らないというのはどういう意図があるのでしょうか
薬も根尖部の歯周組織を刺激する可能性があるからではないかと思います。
相談者からの返信
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-06-25 18:16:58
30年以上前から、国内の権威の先生が無貼薬を唱えられた経緯はあります。
しかし、何も漬けてない綿を根管内に入れておくと、そこに細菌の増殖が認められた報告はあったように思います。
ホルマリンの影響はあったのかもしれないですね。
痛みの原因の多くは、通常、やはり細菌感染による場合が多いとは思いますが。
しかし、何も漬けてない綿を根管内に入れておくと、そこに細菌の増殖が認められた報告はあったように思います。
ホルマリンの影響はあったのかもしれないですね。
痛みの原因の多くは、通常、やはり細菌感染による場合が多いとは思いますが。
タイトル | 根管治療での無貼薬の意図は? |
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質問者 | ナツメグさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療関連 根管貼薬 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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