虫歯治療でレジンを詰めた後、噛み合わせに違和感(不快感)を感じる

相談者: Froleekさん (35歳:女性)
投稿日時:2018-06-28 22:52:08
噛み合わせの一般的な処置、調整方法について質問します。

虫歯治療で、患部をレジンで埋めたのですが、治療後から噛み合わせに違和感を感じます。

言葉で表現するのは難しいですが、治療前の噛み合わせと感覚が異なり、身体的・精神的に不快感を感じます。

歯に詰め物をした際、噛み合わせ調整は一般的にどのようにするのでしょうか?

何か、器材を用いて適正な噛み合わせ状態を数値化したり判定したりできるのでしょうか?

それとも、医師の経験や勘、患者の訴えによる外観の調整程度なのでしょうか?

歯科衛生士の人が、

「噛んだ感じどうですか?」

と聞きかけたところで、医師が

「大丈夫大丈夫、大丈夫なはずです。」

と遮ってしまい、それで終わってしまいました。

私の場合、何かを調整されたという感覚は皆無でした。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-29 07:59:32
ご相談ありがとうございます。

>歯に詰め物をした際、噛み合わせ調整は一般的にどのようにするのでしょうか?

一般的にレジンでの穴埋めという目的であれば、患者さんに聞いてみる、あるいは何も訴えなければ何もしないという方法があります。

もし仮に「高い」と言えば、赤い紙をカチカチ噛んで削り、もし仮に「大丈夫かも?」であれば、健康状態より低くても何もしません。


>何か、器材を用いて適正な噛み合わせ状態を数値化したり判定したりできるのでしょうか?

数値化や視覚化ができます。
それによりお互いに客観的に根拠を持って判断でき、特に大事なことは記録ができ、比較できることです。


もし仮に歯科医療の目的が、咀嚼機能という歯だけではなく心身も含む健康回復である、という学会基準であれば、術前・術中・術後の噛み合わせ(咬合)の検査が欠かせません。

赤い紙をカチカチ噛む方法は、不正確でかつ不確実なこと、また記録することは全くできないこと、から科学的な検査には入りません。


もちろん患者さんの感想は必ず伺いますが、歯科医院では決してそれだけを鵜呑みにはしません。
現代の歯科は科学に基づく医療だからです。

誰が、いつ、実施しても同じ診断に行き着くという、科学的プロセスが学会でも大学教育でも最先端だからです。


>医師の経験や勘、患者の訴えによる外観の調整程度なのでしょうか?

名人や、黙って座ればピタリと当たる超能力者であればお任せしてもいいかもしれません。

歯に限りませんが、なにしろ外観という見た目でわかることなどは、ごくごく限られた狭い一部にしかすぎません。
ただし、それだけで良い結果が出ることもあるとは思います。

ご自身の納得できる選択となります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Froleekさん
返信日時:2018-07-01 23:11:58
丁寧なご回答ありがとうございます。
また、返信が遅くなり申し訳ございません。

私の場合、赤い紙を噛むよう言われたのか、思い出せません。

たしか、医師に「噛んでみて」と言われたのは覚えています。
それが赤い紙だったのでしょうか?

調整らしいことはされたのか、あっという間のことだったのでなんとも言えません。

虫歯治療をしてから、2週間以上経ちますが状態は良くありません。

治療をするまでは虫歯自体に痛みは無かったのですが、治療後ジクジクとした痛みが起きるようになりました。
噛み合わせも不快感を感じたままです。
追加の調整が必要だとしても、あの歯医者には到底行きたくないと思っています。

虫歯1本、それほど難しい処置ではないはずなのに、行った歯医者に強い不信感を感じています。



タイトル 虫歯治療でレジンを詰めた後、噛み合わせに違和感(不快感)を感じる
質問者 Froleekさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
詰め物、インレーその他
噛み合わせに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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