食いしばりの治療に入る基準を教えてください
相談者:
かなださん (35歳:女性)
投稿日時:2018-07-16 14:43:45
今まで何度か食いしばりを指摘されたことがあります。
骨隆起があったり、隣接面に虫歯ができたとき虫歯付近に小さなヒビが入っていた事から、そう言われましたが、マウスピースを作りましょうとか具体的な治療を提案された事はなかったので、自主的にTCHについて調べ、意識するなどにとどまっていました。
先日、歯がしみるようになり知覚過敏になっていたのですが、根元のエナメル質の表面にヒビが入っているから原因の一つとして食いしばりも考えられると言われました。
ですが今回も知覚過敏の処置だけで終わり、食いしばりに関しては様子をみましょうとの事でした。
マウスピースはかなり清潔に保たないと口内環境がむしろ悪化するとか、食いしばりはストレス解消の一環なので無理に止める必要は無いというお話を以前おっしゃっていたので、その歯科ではマウスピースの作成に積極的ではないのかなという印象を受けました。
こまめに歯医者には行ってるので放置はしていないですが、TCHを意識しているだけで十分なのか、対症療法ばかりで、ヒビが入っているなら進行を止める治療をしなくていいのかと不安があります。
しかし歯科医の判断でマウスピースが必要と言われていないのに、こちらからそれでもと希望を言って作る必要もあるのか迷っています。
先生方は、患者さんがどのくらいの症状になるとマウスピース作成を提案しますか?
また、マウスピースやTCH以外に、食いしばりに対する治療はどのような事を行っていますか?
骨隆起があったり、隣接面に虫歯ができたとき虫歯付近に小さなヒビが入っていた事から、そう言われましたが、マウスピースを作りましょうとか具体的な治療を提案された事はなかったので、自主的にTCHについて調べ、意識するなどにとどまっていました。
先日、歯がしみるようになり知覚過敏になっていたのですが、根元のエナメル質の表面にヒビが入っているから原因の一つとして食いしばりも考えられると言われました。
ですが今回も知覚過敏の処置だけで終わり、食いしばりに関しては様子をみましょうとの事でした。
マウスピースはかなり清潔に保たないと口内環境がむしろ悪化するとか、食いしばりはストレス解消の一環なので無理に止める必要は無いというお話を以前おっしゃっていたので、その歯科ではマウスピースの作成に積極的ではないのかなという印象を受けました。
こまめに歯医者には行ってるので放置はしていないですが、TCHを意識しているだけで十分なのか、対症療法ばかりで、ヒビが入っているなら進行を止める治療をしなくていいのかと不安があります。
しかし歯科医の判断でマウスピースが必要と言われていないのに、こちらからそれでもと希望を言って作る必要もあるのか迷っています。
先生方は、患者さんがどのくらいの症状になるとマウスピース作成を提案しますか?
また、マウスピースやTCH以外に、食いしばりに対する治療はどのような事を行っていますか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-07-16 14:49:25
こんにちは。
>歯科医の判断でマウスピースが必要と言われていないのに、こちらからそれでもと希望を言って作る必要もあるのか迷っています
ご希望であればお伝えになれば作ってくれるのではないでしょうか?
マウスピースが食いしばりを止めることが出来る装置というわけではないので、作製されないだけでしょう。
歯を守ることは出来ますから費用負担が生じますがご希望をお伝えになるとよいでしょう。
>歯科医の判断でマウスピースが必要と言われていないのに、こちらからそれでもと希望を言って作る必要もあるのか迷っています
ご希望であればお伝えになれば作ってくれるのではないでしょうか?
マウスピースが食いしばりを止めることが出来る装置というわけではないので、作製されないだけでしょう。
歯を守ることは出来ますから費用負担が生じますがご希望をお伝えになるとよいでしょう。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-07-16 15:14:48
自分の歯をすり減らす代わりに、毎日少量ながら、プラスティックの粉末を唾液に混ぜて食べることにはなりそうです。
メリットとデメリットを天秤にかけて、担当医からアドバイスを受けながら、よくお考えください。
メリットとデメリットを天秤にかけて、担当医からアドバイスを受けながら、よくお考えください。
相談者からの返信
相談者:
かなださん
返信日時:2018-07-16 17:19:20
船橋先生、ご返信ありがとうございます!
希望すれば作ってくれるとは思いますが、上記のような症状は、先生方から作成を提案するほどの症状ではないという事でしょうか??
(歯を守ることが第一ですが、費用より、洗浄の手間の方が気になるので、必要がなさそうなら要らないなとも思っています)
自分の知り合いでマウスピースを作っている人は、自分で希望したわけではなく作りましょうと言われて作っていました。
私は言われていないので、作るほどの症状ではないのかな?では患者さんにどのくらいの症状があれば作りましょうと言うのかな?と気になりました。
また、歯科医がマウスピースを必要と診断して作るよりも、患者から希望があって作るケースの方が多かったりするのですか?
藤森先生、ご返信ありがとうございます!
プラスティックの粉末を食べてしまうデメリットがあるのですね!
知りませんでした。。
それで健康被害にあわれた方はいるのでしょうか…?担当医とよく相談したいと思います。
希望すれば作ってくれるとは思いますが、上記のような症状は、先生方から作成を提案するほどの症状ではないという事でしょうか??
(歯を守ることが第一ですが、費用より、洗浄の手間の方が気になるので、必要がなさそうなら要らないなとも思っています)
自分の知り合いでマウスピースを作っている人は、自分で希望したわけではなく作りましょうと言われて作っていました。
私は言われていないので、作るほどの症状ではないのかな?では患者さんにどのくらいの症状があれば作りましょうと言うのかな?と気になりました。
また、歯科医がマウスピースを必要と診断して作るよりも、患者から希望があって作るケースの方が多かったりするのですか?
藤森先生、ご返信ありがとうございます!
プラスティックの粉末を食べてしまうデメリットがあるのですね!
知りませんでした。。
それで健康被害にあわれた方はいるのでしょうか…?担当医とよく相談したいと思います。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-07-16 18:17:18
>プラスティックの粉末を食べてしまうデメリット
ハイブリッドセラミックやレジン修復、義歯、仮歯なども日々削れていますからそれで健康被害が生じるということはないといわれていますので、過度に気にされる必要はないでしょう。
そういうことを考えているとマイクロビーズを飲み込んでいることが指摘されているので、ホールフードの海産物は食べられなくなってしまうでしょうしね。。
>歯科医がマウスピースを必要と診断して作るよりも、患者から希望があって作るケースの方が多かったりするのですか?
痛みなどの症状がある場合は病名をつけて作製することがあるように思います。
骨隆起では保険適用で作製できないように思います。
過剰な力が局所的に掛かった結果の骨の正常な反応と考えるからです。
保険治療には本来予防という概念はありませんので、治療に必要になれば(例えば歯周病が酷いなどの)歯科医から提案することになると思います。
作ってもらっても毎日使用されていれば汚れがつきますから、化学的洗浄剤の使用が必要になるでしょうから5000円程度の負担金でもその後洗浄剤の購入が望ましいということになりますから、治療上不要であれば作製を薦めることはないと思います。
ハイブリッドセラミックやレジン修復、義歯、仮歯なども日々削れていますからそれで健康被害が生じるということはないといわれていますので、過度に気にされる必要はないでしょう。
そういうことを考えているとマイクロビーズを飲み込んでいることが指摘されているので、ホールフードの海産物は食べられなくなってしまうでしょうしね。。
>歯科医がマウスピースを必要と診断して作るよりも、患者から希望があって作るケースの方が多かったりするのですか?
痛みなどの症状がある場合は病名をつけて作製することがあるように思います。
骨隆起では保険適用で作製できないように思います。
過剰な力が局所的に掛かった結果の骨の正常な反応と考えるからです。
保険治療には本来予防という概念はありませんので、治療に必要になれば(例えば歯周病が酷いなどの)歯科医から提案することになると思います。
作ってもらっても毎日使用されていれば汚れがつきますから、化学的洗浄剤の使用が必要になるでしょうから5000円程度の負担金でもその後洗浄剤の購入が望ましいということになりますから、治療上不要であれば作製を薦めることはないと思います。
相談者からの返信
相談者:
かなださん
返信日時:2018-07-20 00:10:42
タイトル | 食いしばりの治療に入る基準を教えてください |
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質問者 | かなださん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯軋り(歯ぎしり) 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。